「中学1年生のころは勉強していたのに、中2になってから机に向かわなくなった」
「テスト前でもスマホやゲームばかり見ている」
「声をかけると反発し、親子ゲンカになる」
「受験はまだ先だと思っているようで、危機感がない」
このように悩んでいる保護者の方は少なくありません。
中学2年生は、勉強面でも生活面でも変化が起こりやすい時期です。
- 学習内容が難しくなる
- 部活動で中心的な役割を任される
- 友人関係が複雑になる
- スマートフォンを使う時間が増える
- 親から細かく言われることへ反発する
- 高校受験がまだ遠く感じられる
このような変化が重なると、以前より勉強しなくなることがあります。
その姿を見て、
怠けている
やる気がなくなった
反抗期だから仕方がない
と考えたくなるかもしれません。
しかし、中2で勉強しなくなる背景には、
勉強の必要性は分かっているが、難しさ・疲労・失敗経験・管理への反発によって動けなくなっている
という状態が隠れていることがあります。
学習塾フィンランドでは、中2の学習停滞を次のように分解します。
勉強内容が分からない
↓
やってもできないと感じる
↓
勉強を避ける
↓
さらに授業が分からなくなる
↓
ますます始めにくくなる
この循環を止めるには、「もっと勉強しなさい」と言うだけでは足りません。
どこで止まっているのかを確認し、始められる大きさまで課題を小さくする必要があります。
- 中学2年生はなぜ勉強しなくなりやすいのか
- 中2で勉強しなくなるのは「反抗期」だけではない
- 中2で勉強しなくなる原因1.中1の基礎が抜けている
- 中2で勉強しなくなる原因2.授業を聞いても分からない
- 中2で勉強しなくなる原因3.勉強しても点数が上がらなかった
- 中2で勉強しなくなる原因4.部活動で疲れている
- 中2で勉強しなくなる原因5.スマホやゲームの時間が増えた
- 中2で勉強しなくなる原因6.受験がまだ遠く感じられる
- 中2で勉強しなくなる原因7.何から始めればよいか分からない
- 中2で勉強しなくなる原因8.課題が大きすぎる
- 中2で勉強しなくなる原因9.完璧にできないなら始めたくない
- 中2で勉強しなくなる原因10.友人関係や学校生活に悩みがある
- 中2で勉強しなくなる原因11.睡眠不足
- 中2で勉強しなくなる原因12.学校ワークが提出作業になっている
- 中2で勉強しなくなる原因13.テスト後に叱られるだけで終わっている
- 中2で勉強しなくなる原因14.親の管理へ反発している
- 中2で勉強しなくなる原因15.塾へ行くだけで安心している
- 中2から勉強を立て直すことはできる
- 立て直し手順1.テスト答案を見る
- 立て直し手順2.一教科へ絞る
- 立て直し手順3.最初のつまずきへ戻る
- 立て直し手順4.1日5分から再開する
- 立て直し手順5.解ける問題から始める
- 立て直し手順6.学校ワークを○△×へ分ける
- 立て直し手順7.最低限メニューを決める
- 立て直し手順8.勉強開始の合図を固定する
- 立て直し手順9.次の定期テストへ近い目標を作る
- 中2英語の立て直し方
- 中2数学の立て直し方
- 理科・社会の立て直し方
- 国語の立て直し方
- 保護者が避けたい対応
- 「中2なんだから自分でやりなさい」
- 「受験に間に合わないよ」
- 「スマホを全部取り上げる」
- 「やる気がないなら塾をやめなさい」
- 「もっと長く勉強しなさい」
- 中2の保護者ができる支援
- 中2の一日学習モデル
- 中2の一週間学習モデル
- 中2で勉強しなくなったときのチェックリスト
- 中2で勉強しなくなったとき
- 学習塾フィンランドの中学2年生指導
- 水戸市で中学2年生の学習習慣を相談できる塾を探している方へ
- 無料体験・学習相談
中学2年生はなぜ勉強しなくなりやすいのか
中2は、中学校生活に慣れてくる時期です。
中1のころにあった、
- 新しい学校生活への緊張
- 最初の定期テストへの意識
- 入学直後の目標
- 保護者や先生の細かな確認
が少しずつ弱くなります。
一方で、勉強内容は簡単になるどころか、より難しくなります。
数学では、
式の計算
↓
連立方程式
↓
一次関数
↓
図形
↓
確率
英語では、
過去形
↓
未来表現
↓
助動詞
↓
不定詞
↓
動名詞
↓
比較
と、複数の知識を組み合わせる場面が増えます。
中1の基礎が曖昧なまま中2へ進むと、授業を聞いても理解しにくくなります。
その結果、
授業が分からない
↓
宿題が進まない
↓
答えを写す
↓
テストで解けない
↓
勉強しても無駄だと感じる
という状態になりやすいのです。
中2で勉強しなくなるのは「反抗期」だけではない
中学2年生は、自分で決めたい気持ちが強くなる時期です。
保護者から、
- 勉強しなさい
- スマホをやめなさい
- 早く宿題をしなさい
- このままだと受験に間に合わない
と言われると、内容が正しくても反発することがあります。
ただし、すべてを反抗期として片づけるのも危険です。
勉強しない原因が、
- 授業についていけない
- 宿題が難しすぎる
- テストで失敗して自信を失った
- 睡眠不足
- 部活動で疲れている
- 学校で悩みがある
ことかもしれないからです。
反発しているように見えても、内側では困っている可能性があります。
中2で勉強しなくなる原因1.中1の基礎が抜けている
中2の勉強が難しい原因は、中2の内容だけとは限りません。
数学なら、
連立方程式が解けない
↓
方程式が不安定
↓
文字式の計算が曖昧
↓
正負の数や分数でミス
というつながりがあります。
英語なら、
不定詞が分からない
↓
動詞の形を整理できない
↓
一般動詞とbe動詞が曖昧
↓
疑問文・否定文の構造が不安定
という場合があります。
現在の単元だけを何度も繰り返しても、土台が抜けていれば理解できません。
対策
まず、学校ワークやテスト答案から最初のつまずきを探します。
現在の問題
↓
必要な前提知識
↓
中1内容
↓
必要なら小学校内容
へ戻ります。
前の学年へ戻ることは遠回りではありません。
現在の問題を解くために必要な部品を取り戻す作業です。
中2で勉強しなくなる原因2.授業を聞いても分からない
授業内容が分からない時間が続くと、集中し続けるのは難しくなります。
本人は授業を聞いていないように見えても、
最初は聞いていたが、途中から意味が分からなくなった
可能性があります。
分からない状態が続くと、
- 板書を写すだけになる
- 説明を聞くことを諦める
- 授業中に別のことを考える
- 家でも教材を開きたくなくなる
ことがあります。
対策
「授業をちゃんと聞きなさい」と言う前に、
どの教科の、どの単元から分からなくなったか
を確認します。
例えば、
- 数学の連立方程式までは分かるが、文章題で止まる
- 英語の過去形は分かるが、不定詞から混乱した
- 理科の用語は覚えられるが、計算問題が分からない
というように具体化します。
中2で勉強しなくなる原因3.勉強しても点数が上がらなかった
本人なりに勉強したのに、テスト結果が悪かった場合、
やっても意味がない
と感じることがあります。
特に、
- ノートを丁寧にまとめた
- 長時間机に座った
- 学校ワークを全部終えた
- 前日に暗記した
のに点数が上がらなければ、努力そのものを諦めやすくなります。
しかし、問題は努力量ではなく、勉強方法かもしれません。
読む・写す
↓
分かった気になる
↓
自力で問題を解かない
↓
テストで思い出せない
ということがあります。
対策
勉強時間ではなく、勉強中の行動を確認します。
- 答えを見ずに解いたか
- 間違い直しをしたか
- 数日後に再確認したか
- テスト形式で練習したか
- 苦手問題へ時間を使ったか
を見ます。
「もっと頑張る」ではなく、「何を変えるか」を決めることが重要です。
中2で勉強しなくなる原因4.部活動で疲れている
中2になると、部活動で後輩が入り、責任が増えることがあります。
- 練習時間が長くなる
- 大会が増える
- レギュラー争いがある
- 後輩指導がある
- 人間関係の負担が増える
ことで、帰宅時に体力が残っていない場合があります。
疲労が強い状態で、
「帰ったらすぐ2時間勉強しなさい」
と言われても、実行できないことがあります。
対策
一週間の時間を見える化します。
学校
部活動
通学
食事
入浴
スマホ
宿題
睡眠
を書き出します。
まとまった時間を作れない場合は、学習を分割します。
朝10分
→ 英単語・漢字
帰宅後15分
→ 学校ワーク
夕食後30分
→ 数学・英語
就寝前5分
→ 間違い確認
長時間を一度に求めず、短い学習を積み上げます。
中2で勉強しなくなる原因5.スマホやゲームの時間が増えた
中2になると、友人との連絡やSNSの利用が増えることがあります。
スマートフォンは、
- すぐ始められる
- すぐ楽しめる
- 失敗しにくい
- 友人とつながれる
という特徴があります。
一方、勉強は、
- 分からない可能性がある
- 間違える可能性がある
- 終了まで時間がかかる
- 点数で評価される
ため、スマホのほうへ流れやすくなります。
「スマホ禁止」だけでは解決しにくい
全面的に取り上げると、隠れて使ったり、親子の対立が強くなったりする場合があります。
時間・場所・用途を具体的に決めます。
勉強中は通知を切る
夜22時以降は共有スペースで充電する
数学20分後にスマホ10分
英単語アプリ以外は閉じる
意志の強さだけでなく、環境で対応します。
中2で勉強しなくなる原因6.受験がまだ遠く感じられる
中2の段階では、高校受験がまだ先に感じられます。
保護者が、
「来年は受験生だよ」
「今からやらないと間に合わない」
と言っても、本人には現実感がないことがあります。
遠い目標だけでは、今日の勉強へつながりにくいからです。
目標を近くする
高校受験
↓
次の模試
↓
次の定期テスト
↓
今週の学校ワーク
↓
今日の数学3問
まで分解します。
例えば、
- 次の数学で前回より5点上げる
- 英単語テストで80点を取る
- 今週中に学校ワークを10ページ進める
など、近い目標へ変えます。
中2で勉強しなくなる原因7.何から始めればよいか分からない
勉強すべきことが増えると、逆に動けなくなる場合があります。
例えば、
- 学校の宿題
- 定期テスト対策
- 塾の宿題
- 中1の復習
- 英単語
- 数学の苦手
- 受験対策
が同時にある状態です。
本人は「勉強しなければ」と思っていても、優先順位を決められません。
順番を固定する
1.提出期限が近い課題
2.前日の間違い直し
3.英語・数学の基礎
4.理科・社会の暗記
5.余裕があれば先取り
のようにします。
毎回何をするか考えず、開始順を決めておくと動きやすくなります。
中2で勉強しなくなる原因8.課題が大きすぎる
「数学を勉強する」
「テスト勉強を始める」
「中1の復習をする」
という目標は大きすぎます。
終わりが見えないため、始める前から負担を感じます。
小さくする
数学を勉強する
↓
連立方程式を2問解く
英語を復習する
↓
不定詞の例文を3文確認する
学校ワークを進める
↓
見開き2ページだけ行う
最初の目標は、勉強を完成させることではありません。
教材を開き、最初の一問へ着手すること
です。
中2で勉強しなくなる原因9.完璧にできないなら始めたくない
中学生の中には、勉強嫌いに見えて実は完璧主義の人もいます。
- 全部理解しなければならない
- 計画どおり進めなければならない
- 長時間できないなら意味がない
- 間違えるのが恥ずかしい
と考えます。
その結果、
完璧にできない
↓
始めない
↓
さらに遅れる
↓
ますます始めにくくなる
という状態になります。
対策
最低限メニューを作ります。
英単語20語
数学1問
前日の間違い1問
これだけでも、その日は勉強した日です。
完璧な一日より、ゼロの日を減らすことを優先します。
中2で勉強しなくなる原因10.友人関係や学校生活に悩みがある
勉強しない原因が、勉強そのものではない場合もあります。
- 友人関係
- 部活動内の人間関係
- クラスでの居場所
- 先生との関係
- 学校行事
- SNS上のトラブル
などに気持ちを使っていると、家庭で勉強する余力がなくなることがあります。
保護者から見ると、
「スマホばかり見ている」
ように見えても、友人関係の調整をしている可能性があります。
対策
すぐに勉強の話へ戻さず、
最近、学校で疲れることはある?
部活や友達関係で気になることはない?
と聞きます。
話したくない様子なら、無理にその場で答えさせる必要はありません。
中2で勉強しなくなる原因11.睡眠不足
スマホ、ゲーム、部活動、宿題などで就寝時間が遅くなると、翌日の授業へ影響します。
睡眠不足の状態では、
- 授業へ集中できない
- 覚えにくい
- 計算ミスが増える
- イライラしやすい
- 勉強を始められない
ことがあります。
勉強時間を増やそうとして睡眠を削ると、翌日の学習効率がさらに下がります。
確認したいこと
- 就寝時刻
- 起床時刻
- 夜間のスマホ利用
- 授業中の眠気
- 休日の寝だめ
- 部活動後の疲労
成績が下がったときは、教材だけでなく生活リズムも見ます。
中2で勉強しなくなる原因12.学校ワークが提出作業になっている
学校ワークを、
答えを埋めて提出するもの
として扱っていると、勉強しても力がつきません。
よくある流れは、
提出日前に始める
↓
分からない
↓
答えを写す
↓
丸付けする
↓
提出する
です。
この方法では、テスト本番で解けない問題が残ります。
正しい流れ
自力で解く
↓
○△×へ分ける
↓
間違いの原因を確認する
↓
答えを閉じて解き直す
↓
数日後に再確認する
学校ワークは、提出のためではなく、×を○へ変えるために使います。
中2で勉強しなくなる原因13.テスト後に叱られるだけで終わっている
テスト結果が悪いと、
「もっと勉強しなさい」
「スマホばかり見ているから」
「次は絶対に上げなさい」
と言われることがあります。
しかし、点数は結果であり、原因ではありません。
同じ60点でも、
- 知識不足
- 理解不足
- 計算ミス
- 問題文の読み違い
- 時間不足
では対策が違います。
テスト後の流れ
答案を見る
↓
失点原因を分類する
↓
次に直すものを一つ決める
↓
具体的な勉強へ変える
例えば、
数学を頑張る
ではなく、
連立方程式の符号ミスを減らすため、途中式を省略しない
まで決めます。
中2で勉強しなくなる原因14.親の管理へ反発している
中2は、自立したい気持ちが強くなる時期です。
保護者が毎日、
- 何時から勉強するの
- 宿題は終わったの
- 何ページ進んだの
- スマホをやめなさい
- 本当にやったの
と確認すると、勉強より管理への反発が強くなることがあります。
対策
毎日細かく監視するのではなく、確認する項目を絞ります。
例えば、
本人
→ 毎日の勉強内容を決める
保護者
→ 開始時刻と提出期限を確認する
学校・塾
→ 教科指導と学習計画を支援する
という役割分担です。
本人へ選択肢を渡す方法もあります。
数学と英語なら、どちらから始める?
夕食前と夕食後なら、どちらがやりやすい?
完全に自由にするのではなく、選べる範囲を作ります。
中2で勉強しなくなる原因15.塾へ行くだけで安心している
塾へ通っていると、
塾で勉強しているから大丈夫
と考えることがあります。
しかし、授業を受けただけでは、テストで解ける状態にならない場合があります。
必要なのは、
授業で理解する
↓
自力で解く
↓
間違いを直す
↓
数日後に復習する
↓
テストで再現する
という流れです。
塾に通っているのに成績が上がらない場合は、
- 授業内容を理解しているか
- 宿題を自力で解いているか
- 質問できているか
- 復習方法が決まっているか
- 学校ワークとつながっているか
を確認します。
中2から勉強を立て直すことはできる
中2で勉強しなくなっても、今から立て直すことは可能です。
むしろ、高校受験へ向けて中2のうちに土台を直せれば、中3での負担を減らせます。
ただし、急に毎日3時間勉強させるのではなく、次の順番で進めます。
生活と学習状況を確認する
↓
最初のつまずきを探す
↓
一教科・一単元へ絞る
↓
短時間で成功体験を作る
↓
学校ワークへ戻る
↓
少しずつ学習量を増やす
立て直し手順1.テスト答案を見る
最初に、直近のテスト答案を確認します。
見るのは点数だけではありません。
- 空欄
- 知識不足
- 計算ミス
- 読み違い
- 時間切れ
- 解法が分からなかった問題
を分けます。
例えば数学が50点でも、
計算ミス:15点
時間不足:10点
解法不足:20点
その他:5点
なら、最初に計算手順と時間配分を直す必要があります。
立て直し手順2.一教科へ絞る
5教科すべてを同時に改善しようとすると、本人の負担が大きくなります。
最初は、
- 一番点数を上げやすい教科
- 本人が改善したい教科
- 英語・数学など積み上げが重要な教科
のいずれかへ絞ります。
例えば、
数学
→ 連立方程式の基本計算
英語
→ 一般動詞・時制・不定詞
理科
→ 公式を使う計算問題
という形です。
立て直し手順3.最初のつまずきへ戻る
現在の問題で止まっているなら、前提知識を確認します。
数学
一次関数が分からない
↓
座標・比例が曖昧
↓
文字式や方程式へ戻る
英語
不定詞が分からない
↓
動詞の使い方が曖昧
↓
be動詞・一般動詞へ戻る
現在の学校進度だけを追いかけず、理解できる地点から再スタートします。
立て直し手順4.1日5分から再開する
勉強への抵抗が強い場合、最初から長時間を求めません。
教材を開く
↓
5分だけ行う
↓
一問終える
↓
続けられそうなら次へ進む
5分で終了しても構いません。
最初の目標は、長時間勉強することではなく、
勉強を避ける状態から、少し触れる状態へ戻すこと
です。
立て直し手順5.解ける問題から始める
いきなり苦手な難問から始めると、
「やっぱりできない」
と感じます。
最初は、
- 前日に解けた問題
- 基本計算
- 覚えている英単語
- 簡単な一問一答
から始めます。
解ける
↓
少し自信が戻る
↓
同じ型をもう一問
↓
苦手問題へ進む
という流れです。
立て直し手順6.学校ワークを○△×へ分ける
学校ワークを一度解き、
○:迷わず解けた
△:正解したが迷った
×:解けなかった
へ分類します。
その後は、△と×へ集中します。
例えば100問ある場合、
1周目:100問
2周目:△と×の55問
3周目:まだ迷う20問
と対象を減らします。
全問を何度も解くより、苦手へ時間を集中させます。
立て直し手順7.最低限メニューを決める
毎日の通常メニューとは別に、疲れた日でもできる最低限を決めます。
通常メニュー
英単語15分
数学30分
学校ワーク30分
間違い直し10分
最低限メニュー
英単語20語
数学1問
昨日の間違い1問
最低限でも継続できれば、学習が完全に途切れにくくなります。
立て直し手順8.勉強開始の合図を固定する
やる気が出たら始めるのではなく、日常行動と結びつけます。
夕食後
→ 数学を2問
入浴前
→ 学校ワーク15分
電車に乗ったら
→ 英単語
夜21時
→ 前日の間違い確認
開始条件を固定すると、毎回決断する負担が減ります。
立て直し手順9.次の定期テストへ近い目標を作る
受験だけを目標にすると遠すぎる場合があります。
次のテストで、
- 数学を5点上げる
- 英語の空欄を半分にする
- 社会の用語問題で8割取る
- ワークを一週間前に終える
など、具体的な目標を作ります。
得点目標と一緒に、行動目標も決めます。
目標点
→ 数学65点
行動
→ 連立方程式の×問題を3回解く
中2英語の立て直し方
中2英語でつまずいた場合は、現在の単元だけでなく中1内容を確認します。
基本の順番は次のとおりです。
英単語
↓
be動詞・一般動詞
↓
疑問文・否定文
↓
時制
↓
助動詞
↓
不定詞・動名詞
↓
比較
英文を見たら、
- 主語
- 動詞
- 時制
- 文の種類
- 不定詞や動名詞の役割
を確認します。
中2英語
まず主語と動詞を見つけ、その後に時制と追加パーツを判断する。
中2数学の立て直し方
中2数学では、計算と解法判断の両方が必要です。
基本のつながりは、
正負の数・分数
↓
文字式
↓
方程式
↓
連立方程式
↓
一次関数
です。
問題を見たら、
何を求めるか
↓
何が分かっているか
↓
どの公式・解法を使うか
↓
最初に何をするか
を答えます。
中2数学の
答えを覚えるのではなく、問題を見て最初の一手を出せるようにする。
理科・社会の立て直し方
理科や社会を前日にまとめて覚えると、範囲全体を処理できません。
理科は、
現象
↓
原因
↓
結果
↓
用語・公式
社会は、
背景
↓
出来事
↓
結果
↓
次の変化
で整理します。
その後、一問一答を高速回転します。
国語の立て直し方
国語は勉強方法が分からず、後回しにされやすい教科です。
定期テストでは、
- 漢字
- 語句
- 文法
- 授業ノート
- 教科書本文
- 設問の根拠
を確認します。
読解では、感覚で答えるのではなく、
答えの根拠が本文のどこにあるか
を探します。
保護者が避けたい対応
「中2なんだから自分でやりなさい」
自立は必要ですが、何から始めるか分からない状態で完全に任せても進まない場合があります。
代わりの声かけ
計画は自分で決めて、提出日だけ一緒に確認する?
最初の一教科だけ一緒に順番を決めようか。
支援を減らしながら、自分で動く部分を増やします。
「受験に間に合わないよ」
将来への不安を強く伝えても、今日の行動が分からなければ動けません。
代わりの声かけ
次のテストで一番上げたい教科はどれ?
今週は何を終わらせる?
遠い危機ではなく、近い行動へ変えます。
「スマホを全部取り上げる」
ルール違反への対応が必要な場合もありますが、全面禁止だけでは根本原因が残ることがあります。
勉強時間、使用場所、就寝時刻を具体的に決めます。
「やる気がないなら塾をやめなさい」
塾へ行きたくない原因が、授業の難しさや宿題量にある可能性があります。
まず、
- 授業は分かるか
- 質問できるか
- 宿題量は合っているか
- 指導方法が合っているか
を確認します。
「もっと長く勉強しなさい」
時間だけ増やしても、読む・写すだけなら結果が変わりません。
代わりの声かけ
今日は何を自力で解けるようにする?
前回の×問題を何問直す?
行動と成果へ変えます。
中2の保護者ができる支援
保護者が全教科を教える必要はありません。
家庭で支援しやすいのは次の部分です。
生活時間を見える化する
部活、スマホ、睡眠、宿題の時間を確認します。
開始時刻を決める
「後で」ではなく具体的な時刻にします。
最低限メニューを作る
疲れている日でもゼロにしない仕組みを作ります。
テスト答案を見る
点数ではなく失点原因を確認します。
学校や塾へ相談する
家庭だけで教科内容を抱え込まないようにします。
過度に監視しない
毎日の細かな確認ではなく、週単位で進捗を見る方法もあります。
中2の一日学習モデル
部活動がある平日の例です。
朝10分
英単語
漢字
理科・社会の一問一答
帰宅後
20〜30分休憩
↓
学校ワーク15分
夕食後
数学または英語30分
↓
宿題20分
就寝前5〜10分
今日の間違い確認
翌日の小テスト確認
まとまった時間が取れなくても、学習を複数回へ分けられます。
中2の一週間学習モデル
月曜日
数学・英語の授業範囲を復習する。
火曜日
理科・社会の学校ワークを進める。
水曜日
数学・英語の△と×を解き直す。
木曜日
国語、漢字、文法を確認する。
金曜日
一週間の間違いを高速回転する。
土曜日
中1の抜けと中2の苦手単元を学び直す。
日曜日
学校ワークの未完成部分を進め、翌週の計画を作る。
中2で勉強しなくなったときのチェックリスト
次の項目を確認してみてください。
- 中1の英語・数学に抜けがないか確認している
- 授業のどこから分からなくなったか把握している
- 学校ワークを答え写しで終えていない
- テスト後に失点原因を分析している
- 部活動後の疲労を考慮している
- 睡眠時間を確保している
- スマホのルールが具体的である
- 最初の課題を5分・1問へ小さくしている
- 本人が選べる部分を残している
- 毎日の最低限メニューがある
- 遠い受験だけでなく近い目標を作っている
- 家庭だけで抱え込まず学校・塾へ相談している
当てはまらない項目が多い場合、本人のやる気を責める前に、学習内容・生活・開始方法を見直す必要があります。
中2で勉強しなくなったとき
「やる気がない」と決めつけず、基礎不足・疲労・失敗経験・管理への反発へ分解する。
立て直しの流れは、
聞く
↓
原因を分ける
↓
一つへ絞る
↓
5分から始める
↓
解ける経験を作る
↓
少しずつ増やす
です。
学習塾フィンランドの中学2年生指導
学習塾フィンランドでは、
神授業×神勉強法×少人数
を軸に、中2で勉強しなくなった生徒へ、単に学習量を増やす指導は行いません。
基本的な流れは次のとおりです。
生活と学習状況を確認する
↓
テスト答案を分析する
↓
最初のつまずきを特定する
↓
必要なら中1・小学校範囲へ戻る
↓
本人に合う説明を行う
↓
基本問題を自力で解く
↓
学校ワークを○△×へ分ける
↓
△と×を高速回転する
↓
次のテスト計画を作る
少人数制のため、生徒ごとに、
- 戻るべき単元
- 一日に進める量
- 部活動との両立方法
- スマホでできる復習
- 書いて解く問題
- 口頭で確認する内容
- 保護者が確認する範囲
を調整します。
水戸市で中学2年生の学習習慣を相談できる塾を探している方へ
学習塾フィンランドは、水戸市大工町にある少人数制の学習塾です。
中学生・高校生を中心に、
- 中2の学び直し
- 中1内容への戻り学習
- 学習習慣の改善
- 定期テスト対策
- 学校ワークの進捗管理
- 英語・数学
- 理科・社会の高速回転
- 高校受験準備
- 英検対策
- 学習計画の作成
に対応しています。
次のような方は、勉強時間を増やす前に、勉強しなくなった原因を整理する必要があるかもしれません。
- 中1のころより勉強しなくなった
- テスト前でも机に向かわない
- スマホやゲームの時間が長い
- 部活動後に疲れて勉強できない
- 英語・数学が急に分からなくなった
- 学校ワークを答え写しで終えている
- 勉強の話をすると反発する
- 中3になる前に立て直したい
無料体験・学習相談
無料相談では、
- 現在の学年
- 定期テストの得点
- 中1からの得点変化
- 苦手科目・単元
- 学校ワークの進め方
- 部活動の曜日・時間
- スマホの利用状況
- 睡眠時間
- 家庭での声かけ
- 本人と保護者の目標
などを確認します。
そのうえで、
どの単元へ戻り、何を最低限とし、次のテストまでにどこまで改善するか
を整理します。
水戸市で、中学2年生が勉強しなくなった、学習習慣が崩れた、中3になる前に基礎から立て直したいという方は、学習塾フィンランドまでご相談ください。

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