【高校生の模試英語の復習法】受けっぱなしはもったいない|点数を伸ばすための見直し方

「模試を受けたけど、復習していない」

「偏差値だけ見て終わっている」

「英語が悪かったけど、何を直せばいいのか分からない」

「長文が読めなかったから、とりあえず長文問題集を増やした」

高校生の模試で大切なのは、

何点だったか

だけではありません。

もっと重要なのは、

なぜその点数になったのか

です。

例えば同じ「英語50点」でも、

  • 英単語不足
  • 英文法不足
  • 一文の構造が取れない
  • 長文を読む速度が遅い
  • リスニングが聞き取れない
  • 問題を解く順番が悪かった
  • 時間配分を失敗した

など、原因は高校生によって違います。

そのため学習塾フィンランドでは、

模試を受ける

点数を見る

一喜一憂する

ではなく、

模試を使って「次に何を勉強するか」を決める

ことを重視します。

一行まとめ

模試は成績表ではなく、「次にどこへ時間を使うか」を決める診断材料として使う。


模試で一番もったいないのは「受けっぱなし」

模試を受けると、どうしても気になるのが、

偏差値

です。

もちろん現在地を知るためには重要です。

しかし、

偏差値52だった

次は55を目指そう

だけでは、具体的な勉強方法が分かりません。

必要なのは、

どこで失点したのか

を見ることです。


「英語ができなかった」で終わらせない

例えば英語が60点だったとします。

これだけでは原因は分かりません。

答案を見ると、

語彙問題

10問中4問。

文法

10問中8問。

長文

かなり失点。

リスニング

高得点。

だった。

この場合、

英文法を最初から全部やり直す

より、

英単語+長文

を優先したほうがよいかもしれません。


まず失点を5種類に分ける

模試英語を復習するときは、間違えた問題を大きく分けます。

1.単語・熟語

意味が分からなかった。

2.英文法

文法知識がなかった。

3.英文解釈

単語も文法も知っているが、一文を読めなかった。

4.読解・設問処理

本文は読めたが、答えを間違えた。

5.時間

解けばできたのに時間が足りなかった。

まずここを分けます。


1.英単語で失点した場合

例えば長文中に、

significant

が出てきた。

意味が分からず、その一文が読めなかった。

これは、

長文読解力不足

というより、

語彙不足

です。

この場合、

長文問題をもう10題

より、

英単語へ戻る

ほうが先かもしれません。


模試で知らなかった単語は優先的に覚える

模試に出てきて、

実際に読解を止めた単語

は、自分にとって重要な弱点です。

単語帳へ戻って、

この単語は載っている?

と確認します。

載っていれば、

覚えきれていなかった単語

です。


単語帳を全部やり直さなくてもいい

例えば単語帳2000語のうち、

模試で分からなかったのは20語

だった。

だからといって、

また1番から2000語全部

へ戻る必要はありません。

まず、

その20語+普段の△・×

へ集中します。


2.英文法で失点した場合

例えば、

関係代名詞

の問題を間違えた。

この場合も、

英文法を最初から全部

ではありません。

まず、

なぜ間違えた?

を確認します。


文法ミスにも種類がある

例えば、

知識がなかった

→文法参考書へ戻る。

知識はあったが迷った

→△。

問題文を読み違えた

→問題処理。

長文中では文法を認識できなかった

→英文解釈。

同じ文法ミスでも対策が違います。


文法は「似た問題」を一問解く

例えば関係代名詞で間違えたら、

解説を読むだけでなく、

同じ論点の問題を一問

解きます。

さらに、

関係代名詞を使って一文

作れると、理解度を確認しやすくなります。


3.一文が読めなかった場合

単語は全部知っている。

文法も見たことがある。

でも、

この一文、何を言っているのか分からない。

この場合は、

英文解釈

を疑います。


まず主語と動詞を探す

例えば、

The students studying in the library after school are preparing for an important examination.

長く見えます。

まず、

The students are preparing …

を取ります。

studying in the library after school

はstudentsの説明です。


模試の読めなかった英文は最高の教材

新しい英文解釈教材を買う前に、

模試で自分が実際に読めなかった英文

を使います。

なぜなら、

自分の弱点がすでに発見されている英文

だからです。


一文を分解する

読めなかった英文について、

主語は?

メイン動詞は?

目的語は?

どこが修飾?

関係代名詞?

分詞?

と確認します。

そして翌日もう一度読みます。


4.本文は読めたのに設問を間違えた場合

これもよくあります。

本文を聞くと、

内容は分かっていた

と言う。

でも選択肢を間違えた。

この場合は、

読解力そのもの

ではなく、

設問処理

に原因があるかもしれません。


「本文のどこが根拠?」を確認する

長文問題を復習するとき、

正解はB

だけでは足りません。

必ず、

本文のどこを読めばBになる?

を探します。


選択肢のどこが違った?

例えば、

正解

Some students prefer studying alone.

自分が選んだ選択肢

All students prefer studying alone.

本文では、

some

なのに、

選択肢では、

all

になっている。

こうした、

  • some / all
  • often / always
  • may / must
  • partly / completely

の違いで誤答することがあります。


「なんとなく合ってそう」で選ばない

長文では、

本文に似た単語があったから

という理由だけで選ばないようにします。

重要なのは、

本文の意味と一致しているか

です。


5.時間が足りなかった場合

模試で、

最後の長文まで到達しなかった

という高校生も多いです。

ただし、

読む速度が遅いから速読しよう

とすぐ決めないことです。

なぜ遅いのか確認します。


読むのが遅い原因1|英単語

一語ごとに、

なんだっけ?

と止まる。

なら、

語彙処理速度

が原因かもしれません。


原因2|英文構造

一文を、

2回、3回読み直す

なら、

語順・英文解釈

の可能性があります。


原因3|全部日本語訳している

一文ごとに、

完璧な日本語

へ変換している。

それで時間がかかっている場合もあります。


原因4|一問にこだわりすぎる

分からない問題で、

5分

止まってしまう。

結果、最後まで到達しない。

この場合は問題処理方法を見直します。


「時間切れ」もさらに分解する

つまり、

時間が足りなかった

ではまだ粗すぎます。

単語?

一文処理?

設問?

問題順?

と分けます。


リスニングが悪かった場合

リスニングでも同じです。

聞き取れなかった

だけで終わらせません。

まずスクリプトを確認します。


スクリプトを読んでも分からない

なら、

  • 単語
  • 文法
  • 英文解釈

の問題です。


読めば簡単なのに聞こえない

なら、

  • 発音
  • 音のつながり
  • 音声認識
  • 処理速度

などを確認します。


模試リスニングも再利用する

おすすめは、

もう一度聞く

スクリプト確認

単語・構造確認

音声を聞く

必要なら音読

数日後に再度聞く

です。


模試復習で一番重要なのは「次の勉強を決めること」

模試を3時間復習して、

なるほど、そういう問題だったのか

で終わるのではありません。

最後に必ず、

では明日から何をする?

まで決めます。


例えば語彙不足だった

なら、

今週は英単語30分増やす。


英文解釈不足だった

なら、

1日5文、構造を取る。


長文速度だった

なら、

既習長文を前から読む+初見問題。


リスニングだった

なら、

毎日15分音声。

というように、

模試結果→日常学習

へ変換します。


模試後に全部直そうとしない

例えば模試で、

  • 単語
  • 文法
  • 長文
  • 英作文
  • リスニング

全部に課題が見つかった。

すると、

明日から全部やろう!

となりがちです。

しかし時間は限られています。

そこで、

一番点数を止めているもの

から始めます。


選択と集中を使う

例えば、

単語不足

非常に大きい。

文法

普通。

リスニング

比較的良い。

なら、

英単語へ時間を集中

します。

リスニングが得意なのに、毎日大量にリスニングする必要はありません。


模試ごとに重点を変えていい

前回模試では、

単語。

次の模試では単語が改善して、

英文解釈。

さらに次は、

時間配分。

というように変わって構いません。

勉強方法を固定しません。


模試は「弱点の移動」を見る

理想は、

前回できなかったことが、今回はできた

状態です。

例えば、

前回

語彙で大量失点。

今回

語彙は改善したが長文が遅い。

これは、

新しい課題が見えた

ということです。

悪いことではありません。


偏差値が上がらなくても中身を見る

例えば偏差値が同じでも、

単語問題の正答率は上がった

長文も以前より読めた

など、内部で改善している場合があります。

もちろん最終的には得点につなげる必要があります。

しかし途中では、

何ができるようになったか

も見ます。


模試で落ち込みすぎなくていい

模試は、

今の弱点を見つけるため

にも受けます。

全部できるのであれば、弱点診断としての意味は小さくなります。

間違えた問題は、

ダメだった証拠

ではなく、

次の勉強場所を教えてくれた問題

と考えます。


模試復習は全部やらなくてもいい

例えば、

自信を持って正解した問題

を一問ずつ詳しく復習する必要はありません。

時間が限られているなら、

最優先

間違えた+全然分からなかった。

正解したが迷った。

軽く

自信を持って正解。

とします。


「正解した△問題」を忘れない

これは重要です。

たまたま二択で当たった。

でも理解は曖昧。

これは○ではなく、

です。

模試では、

正解=理解済み

とは限りません。


模試問題を○△×へ分類する

根拠を持って正解。

正解したが迷った/勘が入った。

×

不正解。

復習では、

△+×

へ時間を使います。


翌日にもう一度解く

模試当日に解説を読むと、

分かった

と思いやすいです。

そこで翌日、

解説なしでできる?

を確認します。


さらに一週間後に確認

本当に定着させたい問題なら、

一週間後

にも見ます。

解説を思い出した

ではなく、

自分で考えて解けた

状態を目指します。


模試復習ノートは必要?

必ずしも必要ありません。

ノート作りが得意な人なら使って構いません。

しかし、

模試1回で20ページの復習ノート

となると、作るだけで疲れることがあります。


おすすめは「原因だけ残す」

例えば、

× 長文3
原因:関係代名詞の省略を見抜けなかった

× 語彙7
原因:approachを知らなかった

程度でも構いません。

重要なのは、

何を直すか

です。


模試復習に3時間使えない場合

忙しい高校生なら、最優先だけやります。

例えば英語60分なら、

15分

間違い分類。

20分

読めなかった英文。

15分

知らなかった単語。

10分

次の一週間の重点決定。

です。


高校生通い放題と模試復習は相性がいい

学習塾フィンランドでは、高校生に通い放題という選択肢があります。

例えば日曜日に模試を受けた。

そのあと、

月曜日

模試の失点分析。

火曜日

英単語弱点。

水曜日

アニメ・ドラマ+リスニング。

木曜日

模試の英文解釈。

金曜日

長文再挑戦。

というように、

模試を一週間の勉強へ変換

できます。


通い放題だから「模試で悪かった英語だけ集中」もできる

例えば今回、

数学は良かった。
英語が大きく崩れた。

なら、

一週間は英語の比率を増やすこともできます。

これが通い放題の強みです。

全員、毎週同じメニュー

にしません。


逆に英語が良かったら他科目へ

学習塾フィンランドでは英語を強化しますが、

英語が得意だから毎日英語

にする必要もありません。

例えば、

英語80点
数学30点

なら、

数学の優先度を上げるべきかもしれません。

これも選択と集中です。


模試後こそ「楽しい英語」を残す

模試の英語が悪かった。

すると、

明日から英語問題集3時間!

と極端になりがちです。

そして一週間後、

英語がもっと嫌い

になることもあります。


英語が悪かったからこそ、嫌いにしすぎない

学習塾フィンランドでは、

英語を楽しんで続ける

ことも大切にしています。

模試復習をしたあと、

好きな英語アニメを15分

でも構いません。


模試英語とドラマ・アニメは別物でもつながる

模試では、

読解力・語彙力

などを確認。

普段は、

ドラマ・アニメ・漫画・YouTube

などでも英語へ触れる。

すると、

試験の英語だけで1週間全部埋まる

ことを避けられます。


「楽しさ」と「改善」を両立する

例えば、

45分

模試復習。

15分

好きな英語動画。

という日でも構いません。

楽しむだけ

にも、

苦行だけ

にも偏らない。

これを大切にします。


高1の模試復習

高1では偏差値だけを追いすぎず、

まず、

  • 中学英語に穴がないか
  • 英単語が足りているか
  • 主語・動詞を取れるか

を確認します。

高校英語の土台作りです。


高2の模試復習

高2では大学受験を意識して、

  • 英単語
  • 英文法
  • 英文解釈
  • 長文
  • リスニング

のどこが弱いか確認します。

高2の模試は、

高3までに何を直すか

を決める材料にできます。


高3の模試復習

高3では時間が限られます。

そのため、

模試全部を最初から完璧に復習

するより、

志望校対策へつながる失点を優先

します。

例えば、

語彙不足が大量失点につながっている

なら単語へ集中。

時間切れ

なら読解処理へ集中。

と決めます。


模試復習チェックリスト

  • 偏差値だけ見て終わっていない
  • 語彙・文法・解釈・読解・時間に分類した
  • 正解した△問題も復習した
  • 長文の根拠箇所を確認した
  • 読めなかった一文を分析した
  • 知らなかった単語を確認した
  • リスニングはスクリプトを見た
  • 全問題を均等に復習していない
  • 一番大きな弱点を決めた
  • 翌日もう一度解いた
  • 次の一週間の勉強へ反映した
  • 新しい参考書をすぐ買っていない
  • 模試結果だけで落ち込みすぎていない

模試復習で避けたいこと

偏差値だけ見る

次の勉強が決まりません。

解説を読んで終了

自力で再現できるか確認します。

全部ノートへ写す

時間がかかりすぎる場合があります。

長文が悪いから長文だけ増やす

単語不足かもしれません。

一度に全弱点を直す

最優先を決めます。

模試のたびに教材を変更する

まず既存教材へ戻ります。


最終まとめ

高校生の模試英語で重要なのは、

何点だった?

だけではありません。

重要なのは、

なぜその点数だった?

です。

模試が終わったら、

英単語

英文法

英文解釈

長文・設問

リスニング

時間配分

のどこで失点したか確認します。

そして、

次の一週間で一番直したいものを一つ決める。

これが模試復習の中心です。


水戸市で模試英語を「受けっぱなし」にしたくない高校生へ

学習塾フィンランドでは、高校生の英語を重点的に強化しています。

模試についても、

点数を見て終わり

にはしません。

例えば、

英語長文が悪かった

原因は英単語だった

一週間は英単語へ集中

その後もう一度長文

というように、

模試→原因分析→次の勉強

へつなげます。

さらに高校生には通い放題という選択肢があります。

そのため、

月曜:模試分析
火曜:英単語
水曜:アニメ・ドラマ+リスニング
木曜:英文解釈
金曜:長文再挑戦

という使い方もできます。

通い放題は、

毎日同じ授業を受ける

ためではなく、

今一番必要な勉強へ学習量を集中させる

ためにも使えます。

そして、

英語を楽しんで続けること

も忘れません。

学習塾フィンランドの高校英語では、

楽しく続ける×模試で弱点発見×選択と集中×高校生通い放題×大学受験へつなげる

ことを大切にしています。

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