【高校生の定期テスト勉強法】2週間前から何をすればいい?点数を上げるための正しい順番

「高校に入ってから定期テストの点数が下がった」

「中学生の頃と同じ勉強法では間に合わない」

「学校ワークや問題集をやっているのに点数が取れない」

「テスト前になると、何の教科から勉強すればよいか分からなくなる」

高校生になると、定期テストの難度は大きく上がります。

中学校では、

  • 学校ワークを数周する
  • 英単語を覚える
  • 教科書を確認する

だけでも点数につながった生徒が、高校では同じ方法で苦戦することがあります。

理由は単純です。

高校では、

  • 教科数が増える
  • 一科目あたりの範囲が広い
  • 英語・数学の難度が上がる
  • 学校ごとに使用教材が違う
  • 問題集のレベルが高い
  • 暗記だけでは解けない問題が増える

からです。

そのため、高校生の定期テストでは、

テスト直前に全部覚える

のではなく、

普段から理解し、2週間前から問題を一周し、弱点だけを繰り返す

ことが重要です。

学習塾フィンランドでは、高校生の定期テスト対策を次のように考えます。

範囲を確認する

学校教材をまず一周する

○・△・×へ分類する

△と×だけを高速回転する

記述・応用問題を追加する

テスト形式で確認する

高校生の定期テスト勉強法

2週間前にまず一周し、1週間前から△と×を潰し、直前は新しい問題ではなく弱点だけ確認する。

さらに短くすると、

一周 → 弱点抽出 → 反復 → 本番確認

です。


高校生の定期テストが中学生より難しい理由

1.科目数が増える

中学校では主要5教科を中心に考えることが多いですが、高校では科目が細かく分かれます。

例えば、

  • 現代の国語
  • 言語文化
  • 英語コミュニケーション
  • 論理・表現
  • 数学Ⅰ
  • 数学A
  • 物理基礎
  • 化学基礎
  • 生物基礎
  • 歴史総合
  • 地理総合

などです。

そのため、

テスト1週間前から全部始める

では間に合わないことがあります。


2.一科目あたりの内容が深い

高校数学では、公式を覚えるだけでは解けません。

例えば二次関数なら、

  • 平方完成
  • 頂点
  • 最大・最小
  • グラフ
  • 定義域
  • 二次方程式
  • 二次不等式

などが関連します。

高校英語でも、

  • 英単語
  • 英文法
  • 教科書本文
  • 英作文
  • 長文
  • リスニング

など、複数の要素がテスト範囲になることがあります。

つまり、

一夜漬けで全部覚える

ことが難しくなります。


3.学校教材の難度が高い

高校では、学校で配布される問題集自体が難しいことがあります。

数学なら、

  • 教科書
  • 傍用問題集
  • プリント
  • 小テスト
  • 課題

など複数の教材を使う場合があります。

英語でも、

  • 教科書
  • 単語帳
  • 文法問題集
  • 長文教材
  • 授業プリント

があります。

教材を全部同じようにやろうとすると、時間が足りなくなります。


高校生はテスト何日前から勉強すればよい?

目安としては、

2週間前には一周目を開始

がおすすめです。

ただし、普段から学校課題を進めているなら、2週間前にゼロから始める必要はありません。

理想は、

普段

学校授業+小さな復習。

2週間前

試験範囲を一周。

1週間前

△・×を二周目。

3日前

まだ解けない問題へ集中。

前日

暗記・公式・間違いだけ確認。

です。


テスト2週間前にやること

1.試験範囲を確認する

まず、

  • 教科
  • 範囲
  • 教材
  • 提出物
  • 小テスト
  • 先生が強調した部分

を整理します。

まだ正式な試験範囲表が出ていない場合でも、授業進度からある程度予測できます。


2.学校ワーク・問題集をまず一周する

ここで重要なのが、

一周目から完璧を目指さない

ことです。

一周目の目的は、

何ができて、何ができないかを確認すること

です。

問題ごとに、

迷わず解ける。

正解したが迷った。

×

解けない、間違えた、解説を見た。

と分類します。

一周目で全部覚えようとすると、範囲を最後まで確認できなくなります。


高校生こそ「まず1周」が重要

例えば数学問題集が80問あるとします。

最初の20問を完璧にするために数日使っていると、残り60問へ触れないままテスト直前になることがあります。

それより、

80問を一度確認

○50問
△20問
×10問

と分けたほうが効率的です。

二周目は、30問だけで済みます。

さらに三周目では、

△8問
×4問

なら12問へ絞れます。

一周目

80問。

二周目

30問。

三周目

12問。

こうして対象を圧縮します。

一周目は完成ではなく、弱点を探すために行う。


テスト1週間前にやること

1週間前からは、新しい範囲を増やすより、△と×を減らします。

数学

  • 一周目の△・×
  • 授業プリント
  • 小テストの間違い
  • 先生が強調した問題

を解き直します。

英語

  • 英単語
  • 教科書本文
  • 文法問題
  • 英作文
  • 授業プリント

を確認します。

国語

  • 漢字
  • 語句
  • 古文単語
  • 文法
  • 教科書本文
  • 授業ノート

を整理します。

理科

  • 用語
  • 公式
  • 実験
  • 計算
  • グラフ

を確認します。

社会

  • 用語
  • 時代の流れ
  • 地図
  • 資料
  • 記述

を確認します。


3日前からやること

3日前になったら、

すべてをもう一度最初から

は避けます。

すでに○の問題へ時間を使うより、

  • まだ間違える
  • 正解するが迷う
  • 時間がかかる
  • 暗記が不安定

部分へ集中します。

3日前

できる問題を勉強するのではなく、テストで落としそうな問題を勉強する。


前日にやること

前日は、新しい難問へ手を出す日ではありません。

確認するのは、

  • 英単語
  • 古文単語
  • 公式
  • 定義
  • 間違い問題
  • 記述パターン
  • 学校プリント
  • 小テスト

です。

前日のNG

  • 新しい参考書を始める
  • 難問だけ何時間も解く
  • 全範囲を最初からやり直す
  • 夜更かしする

前日

前日は「覚えていないものを増やす日」ではなく、「忘れそうなものを確認する日」。


高校数学の定期テスト勉強法

高校数学でよくある失敗は、

解説を読めば分かるから大丈夫

と思うことです。

数学では、

自分で最初の一手を出せるか

が重要です。

数学の勉強手順

教科書例題

学校問題集

○・△・×

△・×を解き直す

類題

時間を測る


数学で確認したい5つ

1.何を求める問題か

最終的に何を答えるか確認します。

2.与えられている条件

数値や式を整理します。

3.使う公式

公式そのものだけでなく、使用条件を確認します。

4.最初の一手

最初の式が出るか確認します。

5.計算

最後に処理します。

数学

求めるもの → 条件 → 解法 → 最初の一手 → 計算


数学は答えを覚えたら危険

同じ問題を何度も解くと、

この問題はこの式

と答えを覚えることがあります。

その場合は、

  • 数字が違う問題
  • 問われ方が違う問題
  • 単元名が書かれていない問題

を使います。

テストでは、

この問題は二次関数です

とは書いてくれません。

問題を見て、自分で解法を判断する必要があります。


高校英語の定期テスト勉強法

高校英語は、単語・文法・本文を分けて考えます。

1.英単語

英単語は、少数ずつ完璧にするより、試験範囲全体へ早く触れます。

例えば300語なら、

まず300語確認

○・△・×

△と×だけ回す

とします。


2.教科書本文

教科書本文を丸暗記するだけではなく、

  • 主語
  • 動詞
  • 目的語
  • 補語
  • 修飾
  • 文法

を確認します。

特に動詞は重要です。

この動詞は自動詞か他動詞か

目的語を直接取るか

前置詞が必要か

を見ると、英文構造が分かりやすくなります。


3.英文法

英文法は、

文法用語を覚える

だけでなく、

問題文のどこを見れば、その文法だと判断できるか

を確認します。

例えば、

不定詞

to+動詞原形。

現在完了

have+過去分詞。

受動態

be+過去分詞。

関係詞

後ろに文が続き、直前の名詞を説明する。

というように、判断材料を持ちます。


4.英作文

学校の定期テストでは、教科書本文や授業例文を利用した英作文が出ることがあります。

英作文では、

日本語

主語

動詞

自動詞・他動詞

目的語・補語

修飾語

の順番で組み立てます。

英語

英語はまず動詞を見る。動詞から必要な文型を決める。

これは今後予定している、

「英語では自動詞と他動詞が最重要です」

の記事とも強く内部リンクできます。


高校国語の定期テスト勉強法

国語は、

テスト前に何をすればいいか分からない

となりやすい科目です。

しかし学校の定期テストでは、範囲が決まっているため対策できます。

現代文

  • 漢字
  • 語句
  • 本文内容
  • 接続語
  • 指示語
  • 対比
  • 先生が授業で説明したポイント

を確認します。

古文

  • 古文単語
  • 助動詞
  • 敬語
  • 主語
  • 現代語訳
  • 内容

を確認します。

漢文

  • 句法
  • 返り点
  • 語句
  • 書き下し
  • 現代語訳

を確認します。


高校理科の定期テスト勉強法

高校理科では、暗記だけでは点数が安定しません。

特に、

  • 物理
  • 化学

では計算問題があります。

勉強手順は、

用語

現象理解

公式

基本問題

計算

実験・考察

です。

理科

公式を覚える前に、何が起きている現象かを理解する。


高校社会の定期テスト勉強法

社会は、用語だけを一問一答で覚えると、記述や資料問題に弱くなります。

歴史

背景 → 出来事 → 結果

で覚えます。

地理

場所 → 気候・地形 → 産業 → 人口

で覚えます。

公民

目的 → 主体 → 制度 → 具体例

で整理します。

社会

用語だけで覚えず、前後関係をセットにする。


高校生は全科目を同じ時間だけ勉強しなくてよい

高校生になると科目数が増えるため、

毎日全科目を同じ時間勉強する

のは効率的ではありません。

例えば、

英語

積み上げ科目なので毎日短く触れる。

数学

まとまった演習時間を取る。

理科

理解+計算。

社会

スキマ時間で高速回転。

というように分けます。


テスト前の優先順位の決め方

優先順位は、

点数が低い教科

だけで決めません。

次の4つを見ます。

1.残り範囲

まだ一周していない量。

2.苦手度

△・×が多いか。

3.短期間で伸ばせるか

暗記科目なら比較的短期間でも改善しやすい場合があります。

4.重要度

評定や進路との関係。

優先順位

残量×苦手度×伸びやすさ×重要度で決める。


推薦を考える高校生は定期テストが特に重要

大学受験というと、高3の入試問題だけを考えがちです。

しかし、推薦を考える高校生にとっては、学校成績も重要になります。

そのため、

  • 普段の提出物
  • 小テスト
  • 定期考査

を早い段階から管理することが重要です。

「高3から本気を出す」だけではなく、高1・高2からの学校学習を大切にします。


一般選抜でも定期テストは無駄ではない

一般選抜を考えている場合でも、定期テスト対策は基礎固めとして使えます。

例えば、

  • 英単語
  • 英文法
  • 数学公式
  • 古文文法
  • 理科基礎

は大学受験にもつながります。

ただし、定期テストだけに全時間を使う必要はありません。

受験生なら、

学校テスト対策+受験勉強

のバランスを考えます。


部活動が忙しい高校生のテスト対策

部活動がある場合、平日に長時間勉強できないことがあります。

その場合は役割を分けます。

通学中

  • 英単語
  • 古文単語
  • 社会
  • 理科用語

平日夜

  • 数学
  • 英文法
  • 学校課題

休日

  • 数学のまとまった演習
  • 英語長文
  • 理科計算
  • 一週間の△・×

部活生

暗記は移動時間、重い問題は机、休日はまとめて演習。


高校生の平日60分テスト勉強モデル

10分

英単語。

20分

数学。

15分

学校課題。

10分

理科・社会。

5分

前日の△と×。


平日120分モデル

20分

英単語・古文単語。

40分

数学。

30分

英語。

20分

理科・社会。

10分

弱点確認。


休日3時間モデル

60分

数学。

60分

英語。

30分

理科・社会。

30分

一週間の△と×。


テスト勉強でやってはいけないこと

1.ノートまとめだけ

ノートをきれいに作るだけでは、問題を解く練習が不足します。

2.教科書を読むだけ

読めば分かった気になります。

閉じて思い出します。

3.学校ワーク一周だけ

一周目は弱点発見です。

△・×を二周目で直します。

4.答えを写す

提出物は完成しても、テストでは解けません。

5.一問に時間をかけすぎる

印を付けて先へ進みます。

6.前日から始める

高校では範囲が広いため危険です。

7.全科目を均等に勉強する

優先順位を付けます。


点数が上がらなかったテストこそ重要

テストが返却されたら、点数だけ見て終わらせません。

失点を分類します。

知識

覚えていなかった。

理解

内容を理解していなかった。

判断

どの公式・文法を使うか分からなかった。

読み違い

問題文を誤解した。

計算

処理ミス。

時間

時間不足。

記述

必要な要素が不足。

次回は、原因に合わせて勉強方法を変えます。


定期テスト後

点数を見るのではなく、次の点数を上げるために失点原因を見る。


高校生の定期テスト勉強チェックリスト

  • 2週間前には一周を開始している
  • 学校教材を優先している
  • 一周目から完璧を目指していない
  • ○・△・×を付けている
  • 正解でも迷った問題を△にしている
  • 1週間前には△・×へ絞っている
  • 英単語を短時間で何度も回している
  • 数学は最初の一手を確認している
  • 理科は現象と公式をつなげている
  • 社会は流れで覚えている
  • 前日に新しい難問へ手を出していない
  • 学校ワークを答え写しで終わらせていない
  • テスト後に失点理由を分析している
  • 次のテストへ修正点を持ち越している

高校生の定期テスト対策

高校の定期テストは、直前に頑張るのではなく、2週間前に一周して弱点を見つけ、直前ほど勉強対象を減らす。

全体は、

範囲確認

学校教材を一周

○・△・×

△と×だけ二周目

応用・記述

数日後に再確認

前日に弱点確認

テスト

失点分析

です。

高校生の定期テスト対策では、

勉強時間を増やすことより、テストへ近づくほど勉強する問題を絞ること

が重要です。


水戸市で高校生の定期テスト対策ができる塾を探している方へ

学習塾フィンランドは、水戸市大工町にある少人数制の学習塾です。

高校生については、特に、

  • 高校の定期テスト対策
  • 学校課題
  • 高校英語
  • 高校数学
  • 英検
  • 大学受験
  • 参考書学習
  • 学習計画
  • 問題集の周回
  • 高速回転学習

を重視します。

指導の軸は、

神授業×神勉強法×少人数

です。

定期テスト前には、

学校教材を確認

試験範囲を整理

一周目を進める

○・△・×へ分類

△と×を解き直す

テスト直前の優先順位を決める

という形で進めます。

学習塾フィンランドが高校生指導で重視すること

学校教材を無視しない

大学受験対策だけでなく、学校の教科書・問題集・プリントも活用します。

中学校内容へ戻れる

高校英語・数学が分からない場合、中学校内容まで戻ります。

問題集の使い方から教える

一周して終わりではなく、△と×を高速回転します。

大学受験までつなげる

定期テストだけで終わらず、受験へ使える基礎として整理します。

生徒ごとに進度を変える

同じ高校生でも、学校・学年・志望校によって課題を変えます。


学習塾フィンランドが向いている高校生

  • 高校へ入って成績が下がった
  • 定期テスト勉強を何から始めるか分からない
  • 学校ワークがテスト直前まで残る
  • 数学の問題集が難しい
  • 英語の教科書が読めない
  • 中学校内容へ戻りたい
  • 定期テストと大学受験を両立したい
  • 推薦も考えている
  • 部活動と勉強を両立したい
  • 問題集の回し方を教えてほしい
  • 大人数の授業では質問できない
  • 参考書学習を管理してほしい

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