【高校英語の不定詞・動名詞が分からない人へ】to doとdoingは「動詞の後ろ」で覚えると分かりやすい

「wantの後ろはto do?」

「enjoyの後ろはdoing?」

「不定詞と動名詞の違いがごちゃごちゃする」

「問題集では解けるけど、英作文になると使えない」

高校英語では、

to do と doing

の使い分けでつまずく高校生がかなり多いです。

ただし、最初から、

  • 名詞的用法
  • 形容詞的用法
  • 副詞的用法
  • 動名詞
  • 完了不定詞
  • 意味上の主語

などを全部まとめて覚えると、複雑に感じます。

まず学習塾フィンランドでは、

どの動詞の後ろに、どんな形が来るのか

から考えます。

例えば、

want to study

一方で、

enjoy studying

です。

どちらも日本語では、

勉強すること

のように訳せます。

しかし英語では形が違います。

一行まとめ

不定詞・動名詞は、日本語訳だけではなく「前の動詞+後ろの形」で覚える。


まずto doとは?

例えば、

I want to study English.

です。

ここでは、

want to study

がまとまりになっています。

意味は、

英語を勉強したい

です。

最初は、

wantの後ろにはto doが来る

と覚えて構いません。


doingとは?

例えば、

I enjoy studying English.

です。

ここでは、

enjoy studying

という形になっています。

意味は、

英語を勉強することを楽しむ

です。

つまり、

enjoyの後ろはdoing

です。


日本語だけ見ると区別しにくい

例えば、

英語を勉強することを望む

と、

英語を勉強することを楽しむ

です。

日本語では両方、

~すること

となります。

しかし英語では、

want to study

enjoy studying

です。

だから、

「~すること=全部doing」

のようには考えません。


前の動詞を見る

ここが最重要です。

例えば、

want

want to do

hope

hope to do

decide

decide to do

一方、

enjoy

enjoy doing

finish

finish doing

avoid

avoid doing

です。

つまり、

前の動詞が、後ろの形をある程度決める

と考えます。


不定詞・動名詞は「動詞学習」の続き

前の記事で、

動詞=意味+後ろの形

と説明しました。

不定詞・動名詞もその延長です。

例えば、

enjoy=楽しむ

だけではなく、

enjoy doing

まで覚えます。

decide=決める

だけではなく、

decide to do

まで覚えます。


wantはto do

例えば、

I want to travel abroad.

です。

海外旅行をしたい。

あるいは、

I want to learn English.

です。

単語帳でwantを見たら、

want to do

までセットで確認します。


decideもto do

I decided to study harder.

です。

もっと勉強することに決めた。

ここでも、

decide to do

です。


hopeもto do

I hope to visit Finland someday.

です。

いつかフィンランドを訪れたいと思っています。

hopeも、

hope to do

と覚えます。


enjoyはdoing

I enjoy watching movies.

です。

映画を見ることを楽しんでいます。

ここでは、

enjoy doing

です。


finishもdoing

I finished doing my homework.

です。

宿題をやり終えた。

finishの後ろでは、

doing

を使います。


avoidもdoing

He avoided talking about the problem.

です。

彼はその問題について話すことを避けた。

ここでも、

avoid doing

です。


「不定詞の単元」「動名詞の単元」と分けすぎない

学校では、

今週は不定詞

来週は動名詞

と習うことがあります。

しかし実際の英文では両方が混ざって出てきます。

だから、

to doのルールを覚える

だけではなく、

この動詞の後ろには何が来る?

という視点を持ちます。


to doだけ取る動詞

高校英語では、

want to do
decide to do
hope to do
plan to do

などがあります。

まずは頻出のものから覚えます。


doingだけ取る動詞

例えば、

enjoy doing
finish doing
avoid doing
practice doing

などです。

これも、

動詞+doing

で一まとまりにします。


両方取れる動詞もある

ここから少し高校英語らしくなります。

例えば、

like to do

like doing

のように両方使われる動詞があります。

この段階では、

to doかdoingか一方しか絶対ダメ

とは限らないことも知っておきます。


rememberは意味が変わる

例えば、

remember to do

と、

remember doing

です。

remember to do

これからすることを忘れずにする

イメージです。

例えば、

Remember to call me.

私に電話するのを忘れないで。


remember doing

過去にしたことを覚えている

です。

例えば、

I remember meeting him.

彼に会ったことを覚えています。


「未来っぽいto do」「過去っぽいdoing」という感覚

すべてに完全に当てはまる万能ルールではありません。

ただ、rememberのような動詞では、

to do=これからすること

doing=すでにしたこと

という感覚が役立つことがあります。


forgetも似ている

例えば、

forget to do

なら、

することを忘れる。

forget doing

なら、

したことを忘れる。

です。

意味まで含めてセットで覚えます。


stopは特に注意

例えば、

stop smoking

なら、

喫煙することをやめる

です。

一方、

stop to smoke

なら、

タバコを吸うために立ち止まる

という別の構造になります。

同じstopでも、後ろの形で意味が変わります。


「to」が見えたら全部不定詞ではない

ここも高校生が混乱しやすいところです。

例えば、

look forward to seeing you

です。

toがあるので、

to see

としたくなるかもしれません。

しかし、

look forward to

のtoは前置詞です。

そのため、

seeing

になります。


be used toもdoingになる

例えば、

I am used to getting up early.

です。

意味は、

早起きすることに慣れています。

ここでもtoの後ろは、

getting

です。


前置詞の後ろは基本的に名詞系

例えば、

after school

のように前置詞の後ろには名詞が来ます。

動詞を置きたいなら、

doing

の形にして名詞のように扱います。

だから、

before going to school

after studying English

のようになります。


不定詞の3用法はどう考える?

高校英語では、

名詞的用法
形容詞的用法
副詞的用法

と習います。

これは覚える価値があります。

ただし最初から用語だけ暗記するより、

to doが文の中で何をしているか

を見るほうが分かりやすいです。


名詞的用法

例えば、

To study English is important.

です。

英語を勉強することは重要です。

to study English全体が、

主語

になっています。

つまり名詞のように働いています。


itを使うことも多い

例えば、

It is important to study English.

です。

最初のItを使って、

to study English

を後ろへ置いています。

この形は高校英語でもよく出てきます。


形容詞的用法

例えば、

I have something to eat.

です。

to eatが、

something

を説明しています。

つまり、

食べるための何か

→食べ物がある

というイメージです。


副詞的用法

例えば、

I went to the library to study English.

です。

to study Englishは、

なぜ図書館へ行ったの?

を説明しています。

英語を勉強するために

です。


用法判定だけで終わらない

定期テストでは、

この不定詞は何用法?

と聞かれることがあります。

しかし長文では、それ以上に、

to doが何を説明しているか

が重要です。


長文でto doが出たらまず役割を見る

例えば、

Many students use smartphones to study English.

なら、

to study English

は、

何のためにスマホを使うの?

を説明しています。

だから、

英語を勉強するために

と読めます。


doingは文中でいろいろな役割をする

例えば、

Studying English is fun.

では、

Studying English

が主語です。

意味は、

英語を勉強することは楽しい。

です。


enjoy doingでは目的語の位置

例えば、

I enjoy studying English.

です。

studying English

がenjoyの対象になっています。

つまり、

何を楽しむ?

→英語を勉強すること。

です。


分詞のdoingとは区別する

高校英語では、

doing

が全部動名詞とは限りません。

例えば、

The boy playing soccer is my brother.

です。

ここで、

playing soccer

はboyを説明しています。

サッカーをしている少年

です。

これは、

名詞として働くdoing

ではありません。


doingを見たら「何をしている?」と確認

例えば、

Swimming is fun.

なら、

Swimmingが主語。

→動名詞。

一方、

The girl swimming in the pool is my sister.

なら、

swimming in the poolがgirlを説明。

→分詞。

用語を覚える前に、

文中でどんな役割?

と確認します。


不定詞・動名詞と五文型

例えば、

I want to study English.

中心は、

I want …

です。

そして、

to study English

がwantの後ろに続いています。

一方、

I enjoy studying English.

では、

studying English

がenjoyの目的語です。

動詞の後ろを見る習慣があると整理しやすくなります。


英文解釈ではto doの範囲を見る

例えば、

I decided to study English to work abroad.

toが2回あります。

まず、

decided to study English

で、

英語を勉強することに決めた。

次の、

to work abroad

は、

何のため?

→海外で働くため。

です。

同じto doでも役割が違います。


長文でtoが連続しても焦らない

高校長文では、

to do

が何度も出てきます。

そのたびに、

名詞的?副詞的?

と即座に文法用語へ変換する必要はありません。

まず、

前の何とつながっている?

と見ます。


英作文では日本語から「こと」を探しすぎない

例えば、

私は英語を勉強することを楽しんでいます。

で、

「こと」があるからto do?

とは考えません。

先に、

enjoyを使う

と決めます。

そして、

enjoy doing

だから、

I enjoy studying English.

となります。


英作文は動詞から決める

例えば、

私は海外で働きたい。

主語

I

動詞

want

wantの後ろ

to do

だから、

I want to work abroad.

です。

この考え方なら、暗記量を整理できます。


不定詞・動名詞は短文で練習する

最初から難しい大学受験長文だけで勉強する必要はありません。

例えば、

I want to travel.

I enjoy traveling.

のような短文から始めます。

違いを何度も使います。


自分の好きなことで例文を作る

学習塾フィンランドでは、

英語を楽しんで続ける

ことを大切にしています。

例えばアニメ好きなら、

I enjoy watching anime.

ゲーム好きなら、

I enjoy playing games.

サッカー好きなら、

I want to watch soccer in Europe.

と作れます。


好きなことなら英文を作りやすい

文法問題集の、

Tom likes playing tennis.

だけではなく、

自分が本当に好きなもの

を英文にします。

例えば、

I enjoy watching Japanese anime.

I want to visit Finland.

I hope to study abroad.

自分に関係がある英文のほうが、楽しく練習できる高校生もいます。


ドラマ・アニメでto doやdoingを探す

例えばドラマで、

I want to go home.

が出てきた。

すると、

want to doだ!

と気付けます。

アニメで、

Stop talking!

と聞こえた。

stop doingだ

と学校文法につながります。


ただし作品を全部文法分析しない

好きな作品は基本的に楽しみます。

その中で、

今日習った表現を一つ見つけた

くらいで構いません。

学習塾フィンランドでは、

楽しむ英語を「文法の宿題」にしすぎない

ことも大切にします。


「知っている表現が聞こえた!」も楽しさ

例えば以前は全部雑音だった英語動画で、

I want to …

が聞き取れた。

それだけでも進歩です。

英語を楽しむとは、

コンテンツが面白い

だけではなく、

英語が分かること自体が面白い

状態も含みます。


不定詞・動名詞のおすすめ学習順

STEP1

want to do / enjoy doingのような代表例。

STEP2

to doを取る動詞・doingを取る動詞。

STEP3

両方取る動詞。

STEP4

remember・forget・stopなど意味が変わるもの。

STEP5

不定詞の3用法。

STEP6

長文で役割を見る。

STEP7

英作文で使う。

この順番なら整理しやすくなります。


○△×で覚える

例えば動詞20個を見て、

後ろの形まで即答。

enjoy doing

意味は分かるが、

to doだっけ?doingだっけ?

×

意味も分からない。

と分けます。

次回は△・×へ集中します。


△が重要

例えば、

avoid=避ける

は分かる。

でも、

avoid to do?

avoid doing?

で迷う。

これは英作文では失点しやすい状態です。

だから、

△を重点的に回す

ことが重要です。


不定詞・動名詞の15分練習

5分

動詞+後ろの形を確認。

5分

短い問題。

5分

自分のことを英文で3〜5文作る。

例えば、

I want to …
I enjoy …ing.
I decided to …
I finished …ing.

です。


高校生通い放題なら「理解→使用→復習」を回せる

学習塾フィンランドでは、高校生に通い放題という選択肢があります。

例えば、

月曜日

不定詞の基本。

火曜日

動名詞+動詞の型。

水曜日

アニメ・ドラマの英語から表現を見る。

木曜日

英文解釈・長文。

金曜日

英作文+△・×復習。

という使い方ができます。


一回説明を聞くだけでは終わらない

例えば月曜に、

enjoy doing

を理解。

火曜に問題。

水曜に英語動画で、

I enjoy watching …

という表現に出会う。

金曜に、

自分でI enjoy ~ingを書く。

こうして、

同じ英文法を別の場所で何度も使う

ことができます。


通い放題だから苦手単元へ集中できる

定期テスト範囲が、

不定詞・動名詞

で、かなり苦手。

なら、その週は英語の中でもここへ時間を多く使います。

一方、理解できたら、

英文解釈・長文

へ進みます。

全単元を均等に勉強する必要はありません。


高1では「動詞の後ろ」を習慣にしたい

高校英語の早い段階で、

want=望む

だけでなく、

want to do

まで見る癖を作ります。

これが、

  • 不定詞
  • 動名詞
  • 五文型
  • 英作文

につながります。


高2では長文の中で使う

高2では、

to do / doingの穴埋め

だけで終わらせません。

長文中で、

このto doは何とつながっている?

このdoingは名詞?説明?

と考えます。


高3では細かい文法問題より読解・英作文へ

受験直前期は、

不定詞の用法名を全部答える

だけではなく、

初見英文を読めるか

英作文で正しく使えるか

を重視します。

苦手が出たところだけ文法へ戻ります。


英検にもつながる

不定詞・動名詞は、

  • 長文
  • 英作文
  • リスニング
  • スピーキング

の中にも自然に出てきます。

例えば英作文でも、

I want to …

I enjoy …ing.

は使いやすい表現です。

基本形を正確に使えることは大きな武器になります。


難しい英文より基本を自由に使う

例えば、

私は海外へ行きたいです。

なら、

I want to go abroad.

で十分です。

難しい表現を無理に使うより、

基本的な動詞+正しい形

を使えるようにします。


不定詞・動名詞チェックリスト

  • want to doを使える
  • decide to doを使える
  • enjoy doingを使える
  • finish doingを使える
  • avoid doingを使える
  • 前の動詞から後ろの形を判断している
  • remember to doとremember doingの違いが分かる
  • stop doingとstop to doを区別できる
  • 前置詞toの後ろではdoingになる場合があると知っている
  • 不定詞の3用法の基本が分かる
  • doingが全部動名詞ではないと分かる
  • 長文でもto doの役割を確認できる
  • 英作文で実際に使える

避けたい勉強法

to do動詞一覧をただ眺める

短い英文でも使います。

日本語訳だけで判断する

「~すること」でも形は違います。

不定詞と動名詞を完全に別分野として勉強する

前の動詞とつなげます。

文法問題だけ解く

長文・英作文でも確認します。

全部の例外を最初から覚える

まず頻出の基本から進めます。


最終まとめ

不定詞・動名詞で迷ったとき、

to doは未来っぽい?

doingは過去っぽい?

だけで全部判断しようとするより、

まず、

前の動詞は何か

を見ます。

例えば、

want to do

decide to do

enjoy doing

finish doing

です。

そして、

動詞+後ろの形

を一まとまりとして覚えます。

この考え方が、

英単語

自動詞・他動詞

五文型

不定詞・動名詞

英文解釈

長文・英作文

へつながっていきます。


水戸市で不定詞・動名詞から高校英語をやり直したい高校生へ

学習塾フィンランドでは、高校生の英語を重点的に強化しています。

不定詞・動名詞についても、

to doを取る動詞一覧を暗記して終了

にはしません。

動詞を見る

後ろの形を理解する

短文で使う

長文で見つける

英作文で使う

ところまでつなげます。

さらに高校生には通い放題という選択肢があります。

例えば、

月曜:英文法
火曜:動詞・不定詞・動名詞
水曜:アニメ・ドラマ+リスニング
木曜:英文解釈
金曜:長文・英作文

という使い方もできます。

そして英語を、

ひたすら文法問題を解くだけの科目

にはしません。

好きなアニメ・ドラマ・漫画・YouTubeなども取り入れながら、

「学校で習った英語が実際に使われている!」

という楽しさも大切にします。

学習塾フィンランドの高校英語では、

楽しく続ける×構造から理解する×高校生通い放題×定期テスト・英検・大学受験までつなげる

ことを基本方針にします。

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