【中1で成績が下がる理由】小学校との違いと、今から立て直す勉強法

「小学生のときは成績が悪くなかったのに、中学校へ入ってから点数が下がった」

「最初の定期テストは取れたのに、2回目・3回目から急に難しくなった」

「勉強時間は増えているはずなのに、結果につながらない」

「中学1年生の今から立て直せるのか不安」

このように悩んでいる中学1年生や保護者の方は少なくありません。

中学校へ入ると、

  • 教科ごとに先生が変わる
  • 授業の進度が速くなる
  • 定期テストが始まる
  • 部活動が加わる
  • 宿題や提出物が増える
  • 英語や数学が積み上げ型になる

など、小学校とは学習環境が大きく変わります。

そのため、中1で成績が下がったからといって、

急に頭が悪くなった
勉強への才能がない
本人のやる気がなくなった

とは限りません。

多くの場合、

小学校で通用していた勉強方法が、中学校の学習量と難度に合わなくなった

ことが原因です。

学習塾フィンランドでは、中1の成績低下を次のように分解して考えます。

授業についていけているか
↓
家庭で復習できているか
↓
学校ワークを自力で解けているか
↓
テスト前に解き直す時間があるか
↓
英語・数学の基礎が積み上がっているか

一つずつ原因を確認すれば、中学1年生の途中からでも立て直せます。

  1. 中1で成績が下がるのは珍しいことではない
  2. 小学校と中学校の主な違い
  3. 1.授業の進度が速くなる
  4. 2.教科ごとに先生が変わる
  5. 3.定期テストの範囲が広い
  6. 4.提出物が増える
  7. 5.部活動で自由時間が減る
  8. 6.テスト前の勉強だけでは間に合わない
  9. 中1で成績が下がる原因1.授業を聞くだけで勉強が終わっている
  10. 中1で成績が下がる原因2.ノートをきれいに作ることが目的になっている
  11. 中1で成績が下がる原因3.学校ワークを答え写しで終えている
  12. 中1で成績が下がる原因4.英単語を後回しにしている
  13. 中1で成績が下がる原因5.be動詞と一般動詞が混ざっている
  14. 中1で成績が下がる原因6.正負の数が不安定
  15. 中1で成績が下がる原因7.小学校の算数が残っている
  16. 中1で成績が下がる原因8.暗記科目を前日に詰め込んでいる
  17. 中1で成績が下がる原因9.国語は勉強しなくてよいと思っている
  18. 中1で成績が下がる原因10.勉強時間だけを目標にしている
  19. 中1で成績が下がる原因11.テスト後に振り返っていない
  20. 中1で成績が下がる原因12.最初の定期テストで安心してしまう
  21. 中1で成績が下がる原因13.分からないことを質問できない
  22. 中1で成績が下がる原因14.スマホの時間が増えた
  23. 中1で成績が下がる原因15.睡眠不足
  24. 中1の成績は今からでも立て直せる
  25. 立て直し手順1.テスト答案を分析する
  26. 立て直し手順2.苦手を一つに絞る
  27. 立て直し手順3.基礎へ戻る
  28. 立て直し手順4.学校ワークを○△×へ分ける
  29. 立て直し手順5.毎日の最低限を決める
    1. 通常メニュー
    2. 最低限メニュー
  30. 立て直し手順6.テスト2週間前から計画する
  31. 科目別・中1の立て直し方法
  32. 英語
  33. 数学
  34. 国語
  35. 理科
  36. 社会
  37. 保護者が避けたい対応
  38. 「小学生のときはできたのに」
    1. 代わりの声かけ
  39. 「もっと勉強しなさい」
    1. 代わりの声かけ
  40. 「部活をやめれば成績が上がる」
  41. 「スマホを全部取り上げる」
  42. 「塾へ入れれば何とかなる」
  43. 保護者ができる中1の学習支援
    1. テスト答案を一緒に見る
    2. 学校ワークの残量を見る
    3. 開始時刻を決める
    4. 睡眠を守る
    5. 質問先を作る
  44. 中1の一日学習モデル
    1. 朝10分
    2. 帰宅後
    3. 夕食後
    4. 就寝前10分
  45. 中1の一週間学習モデル
    1. 月曜日
    2. 火曜日
    3. 水曜日
    4. 木曜日
    5. 金曜日
    6. 土曜日
    7. 日曜日
  46. 中1で成績が下がったときのチェックリスト
  47. 中1の成績を立て直す
  48. 学習塾フィンランドの中学1年生指導
  49. 水戸市で中学1年生の成績低下を相談できる塾を探している方へ
  50. 無料体験・学習相談

中1で成績が下がるのは珍しいことではない

小学校と中学校では、勉強の仕組みが大きく違います。

小学校では、授業中に先生と一緒に練習する時間が比較的多く、単元ごとのテストも短い範囲で行われます。

一方、中学校の定期テストでは、数週間から数か月分の内容がまとめて出題されます。

例えば数学なら、

授業で理解する
↓
学校ワークで練習する
↓
間違いを直す
↓
数日後にもう一度解く
↓
テストで再現する

必要があります。

授業を聞いただけでは、テストで使える状態にならないことがあります。

中1の成績低下は、能力の問題というより、

中学校用の勉強方法へ切り替えられていない

ことから起こる場合が多いのです。

小学校と中学校の主な違い

1.授業の進度が速くなる

中学校では、一つの単元へ使える時間が限られています。

理解が曖昧でも授業は次へ進みます。

例えば数学で正負の数が不安定なまま文字式へ進むと、

正負の数が曖昧
↓
文字式の計算でミス
↓
方程式でさらに混乱
↓
文章題が解けない

という状態になります。

英語も同じです。

be動詞・一般動詞が曖昧
↓
疑問文・否定文が作れない
↓
三人称単数で混乱する
↓
過去形・助動詞も不安定になる

中学校の勉強は、前の内容が次の内容の土台になります。

一度のつまずきを放置すると、後の単元まで影響しやすくなります。

2.教科ごとに先生が変わる

小学校では担任の先生が複数教科を担当することが多い一方、中学校では教科ごとに先生が変わります。

そのため、

  • 説明の速さ
  • ノートの取り方
  • 宿題の出し方
  • テストの作り方
  • 提出物の評価方法

が教科ごとに異なります。

中学生は、それぞれの教科へ合わせて学習方法を調整する必要があります。

例えば、

数学
→ 問題演習を増やす

英語
→ 単語・文法・教科書本文を確認する

社会
→ 流れを理解して一問一答する

国語
→ 漢字・文法・本文根拠を確認する

という違いです。

すべての教科を「教科書を読む」「ノートをまとめる」だけで済ませると、得点につながらない場合があります。

3.定期テストの範囲が広い

小学校のテストは、一つの単元を学んだ直後に行われることが多くあります。

中学校では、複数単元をまとめて定期テストで確認します。

そのため、テスト直前に最初の単元へ戻ると、内容をかなり忘れていることがあります。

必要なのは、

授業直後の復習
↓
週末の再確認
↓
テスト2週間前の一周
↓
テスト1週間前の解き直し

です。

テスト前だけ勉強する方法では、範囲全体を仕上げにくくなります。

4.提出物が増える

中学校では、

  • 学校ワーク
  • ノート
  • プリント
  • レポート
  • 小テスト直し
  • オンライン課題

など、複数の提出物があります。

提出物をテスト前にまとめて行うと、

提出物を終える
↓
答えを写す
↓
間違い直しの時間がない
↓
そのままテスト

という流れになりやすくなります。

学校ワークは提出のためではなく、テストで解けない問題を見つけるために使う必要があります。

5.部活動で自由時間が減る

中学1年生になると、部活動が始まります。

帰宅時間が遅くなり、体力的にも疲れます。

小学生のころと同じ感覚で、

帰宅後に時間があれば勉強する

と考えていると、勉強時間を確保できません。

部活動がある場合は、

朝
→ 英単語・漢字

帰宅後
→ 学校ワーク

夕食後
→ 数学・英語

就寝前
→ 間違い確認

のように、小さく分ける必要があります。

6.テスト前の勉強だけでは間に合わない

小学校では、テスト前日に少し見直すだけで点数を取れた人もいます。

しかし、中学校では範囲が広く、問題形式も複雑になります。

一週間前から学校ワークを始めると、提出するだけで終わることがあります。

定期テストでは、

2週間前に学校ワークを一周し、残り一週間で間違いを解き直す

のが基本です。

中1で成績が下がる原因1.授業を聞くだけで勉強が終わっている

授業中に分かった内容でも、家で問題を解くと手が止まることがあります。

これは、

分かった状態と、自力で解ける状態が違う

からです。

学習には次の段階があります。

説明を聞けば分かる
↓
例題を見れば分かる
↓
ヒントがあれば解ける
↓
何も見ずに解ける
↓
時間内に解ける

中学校のテストで必要なのは、少なくとも「何も見ずに解ける」状態です。

授業後に、学校ワークや類題で自力再現する必要があります。

中1で成績が下がる原因2.ノートをきれいに作ることが目的になっている

中学校では、教科ごとにノート提出がある場合があります。

そのため、

  • 色を多く使う
  • 教科書を丁寧に写す
  • 板書をすべて書く
  • きれいにまとめ直す

ことへ時間を使いすぎる場合があります。

ノートは大切ですが、ノート作りだけでは問題を解く力はつきません。

ノートへ残したいのは、

重要なルール
間違えた原因
解法の最初の一手
先生が強調した内容

です。

きれいなノートより、

テスト前に見たとき、次の行動が分かるノート

を目指します。

中1で成績が下がる原因3.学校ワークを答え写しで終えている

学校ワークの提出日が近づくと、答えを写して終わらせることがあります。

しかし、答えを写して提出しても、テストでは自力で解けません。

学校ワークは次の順番で使います。

自力で解く
↓
○△×へ分ける
↓
解説を確認する
↓
答えを閉じる
↓
もう一度解く
↓
数日後に再確認する

答えを見た問題は、正解を書けても×として扱います。

中1で成績が下がる原因4.英単語を後回しにしている

中学校英語では、覚える単語量が増えます。

単語が分からないと、

  • 教科書本文を読めない
  • 文法問題の意味が分からない
  • 長文で止まる
  • 英作文を書けない
  • リスニングを聞き取れない

という影響が出ます。

英文法を理解していても、単語が分からなければ問題を解けません。

英単語はテスト前にまとめて覚えるのではなく、毎日短時間で回します。

単語を見る
↓
意味を即答する
↓
分からなければ答えを見る
↓
迷う単語だけ再確認する

一語を何度も書くより、全範囲へ何度も触れることが重要です。

中1で成績が下がる原因5.be動詞と一般動詞が混ざっている

中1英語で非常に重要なのが、be動詞と一般動詞の区別です。

例えば、

I am a student.

と、

I play soccer.

では、文の作り方が異なります。

疑問文にすると、

Are you a student?
Do you play soccer?

となります。

この区別が曖昧なまま進むと、

  • 疑問文
  • 否定文
  • 三人称単数
  • 過去形

で混乱します。

中1英語で点数が下がっている場合は、現在の単元だけでなく、

be動詞と一般動詞の文構造

へ戻ることが重要です。

中1で成績が下がる原因6.正負の数が不安定

中1数学では、最初に正負の数を学びます。

ここで、

  • 符号
  • 足し算・引き算
  • 乗法・除法
  • かっこ
  • 分数

が不安定だと、その後の文字式や方程式にも影響します。

例えば、

-3+5
-3-5
-3×(-5)

の違いを、ルールだけでなく意味から理解する必要があります。

正負の数の計算ミスが多い場合、方程式を繰り返す前に、計算へ戻ります。

中1で成績が下がる原因7.小学校の算数が残っている

中学校数学が苦手な原因が、中1内容だけとは限りません。

例えば、

  • 分数計算
  • 小数計算
  • 割合
  • 速さ
  • 単位換算
  • 図形

が不安定だと、中学校の問題でも止まります。

特に方程式の文章題では、小学校で学んだ割合や速さの理解が必要です。

現在の問題で止まる
↓
必要な前提を確認する
↓
小学校範囲へ戻る
↓
基礎を直して再挑戦する

という流れを使います。

前の学年へ戻ることは、後退ではありません。

今の単元を理解するための最短経路です。

中1で成績が下がる原因8.暗記科目を前日に詰め込んでいる

理科・社会は暗記科目と思われやすいため、テスト前日にまとめて覚えようとする人がいます。

しかし、範囲が広いと一日では定着しません。

また、用語だけを覚えても、記述や資料問題には対応しにくくなります。

理科は、

現象
↓
原因
↓
結果
↓
用語・公式

社会は、

背景
↓
出来事
↓
結果
↓
次の変化

で理解します。

その後、一問一答で何度も思い出します。

中1で成績が下がる原因9.国語は勉強しなくてよいと思っている

国語は勉強方法が分かりにくいため、後回しにされやすい教科です。

しかし、定期テストでは範囲が決まっています。

確認すべきなのは、

  • 漢字
  • 語句
  • 文法
  • 教科書本文
  • 授業ノート
  • プリント
  • 設問の根拠

です。

文章問題では、答えだけを覚えるのではなく、

本文のどこを根拠に答えるのか

を確認します。

中1で成績が下がる原因10.勉強時間だけを目標にしている

「毎日2時間勉強する」

という目標は悪くありません。

しかし、時間だけでは内容が曖昧です。

2時間机に座っていても、

  • ノートを写す
  • 教科書を眺める
  • できる問題だけ解く
  • スマホを触る

状態なら、得点につながりません。

目標は行動で決めます。

英単語100語を確認する
数学の×問題を5問解く
社会の一問一答を30問行う
学校ワークを4ページ進める

勉強時間ではなく、何をできるようにするかを明確にします。

中1で成績が下がる原因11.テスト後に振り返っていない

テストが返却された後、点数だけを見て終わると、同じ失点を繰り返します。

間違いを次のように分けます。

知:知識不足
理:理解不足
解:解法選択
計:計算ミス
読:読み違い
時:時間不足

例えば数学で、難問より計算ミスによる失点が多いなら、応用問題を増やすより計算手順を直します。

テストは評価だけでなく、

次の勉強方法を決める材料

として使います。

中1で成績が下がる原因12.最初の定期テストで安心してしまう

中1最初の定期テストは、範囲が比較的狭かったり、小学校の復習が含まれたりする場合があります。

そのため、最初のテストで高得点を取って安心し、その後の勉強量が減ることがあります。

しかし、テストが進むほど、

  • 範囲が広がる
  • 英語・数学の内容が積み上がる
  • 問題が複雑になる
  • 暗記量が増える

傾向があります。

最初の点数がよくても、学習習慣を作る必要があります。

中1で成績が下がる原因13.分からないことを質問できない

中学生になると、

  • 基本的な質問だと思われたくない
  • 先生が忙しそう
  • 周囲に聞かれるのが恥ずかしい
  • 何が分からないか説明できない

という理由で、質問しないことがあります。

そのまま授業が進むと、分からない内容が積み上がります。

質問するときは、次の3つを整理します。

どの問題か
どこまでは分かるか
どこで止まったか

例えば、

方程式を作るところまでは分かりましたが、割合をどのように式へ入れるか分かりません。

と伝えます。

中1で成績が下がる原因14.スマホの時間が増えた

中学生になると、スマホで友達と連絡する機会が増えることがあります。

スマホ自体が悪いわけではありませんが、

  • 通知が気になる
  • 動画を見続ける
  • ゲームをやめられない
  • 就寝時間が遅くなる

と、勉強や睡眠へ影響します。

「スマホ禁止」だけでは対立しやすいため、時間・場所・用途を決めます。

勉強中は通知を切る
夜22時以降は充電場所へ置く
数学20分後にスマホ10分
英単語アプリ以外は閉じる

意志だけで我慢するのではなく、環境を整えます。

中1で成績が下がる原因15.睡眠不足

部活動、宿題、スマホなどで就寝時間が遅くなると、授業中の集中力が下がります。

睡眠不足の状態では、

  • 授業内容が入りにくい
  • 問題文を読み違える
  • 計算ミスが増える
  • 覚えた内容が出てこない
  • 勉強を始められない

ことがあります。

勉強時間を増やすために睡眠を削り、翌日の授業を理解できなくなれば逆効果です。

成績が下がったときは、教材だけでなく生活リズムも確認します。

中1の成績は今からでも立て直せる

中学1年生は、中学校生活が始まったばかりです。

成績が下がっていても、原因を早く見つければ十分に立て直せます。

ただし、

次のテスト前に頑張る

だけではなく、現在のつまずきまで戻ることが重要です。

基本の立て直し手順は次のとおりです。

現在の答案を分析する
↓
苦手単元を特定する
↓
必要なら小学校・中1前半へ戻る
↓
基本問題を自力で解く
↓
学校ワークの△と×を反復する
↓
次のテスト計画を作る

立て直し手順1.テスト答案を分析する

最初に、点数だけでなく答案を見ます。

確認するのは、

  • 空欄
  • 計算ミス
  • 用語不足
  • 問題文の読み違い
  • 時間切れ
  • 解法が分からなかった問題

です。

例えば英語が50点でも、

単語不足:15点
文法:10点
読解:15点
スペルミス:10点

なのか、

単語:ほぼ正解
文法:20点失点
英作文:15点失点
時間不足:15点

なのかで、対策が変わります。

立て直し手順2.苦手を一つに絞る

すべての教科を一度に改善しようとすると、負担が大きくなります。

最初は一教科、または一つの原因へ絞ります。

例えば、

数学
→ 正負の数の計算ミスを減らす

英語
→ be動詞と一般動詞を区別する

社会
→ 歴史を流れで説明する

という形です。

小さな改善が出ると、次の学習へ進みやすくなります。

立て直し手順3.基礎へ戻る

現在の学校ワークが解けない場合、同じ問題を何度も写すのではなく、前の内容へ戻ります。

数学なら、

文章題が解けない
↓
方程式を確認
↓
文字式を確認
↓
正負の数を確認
↓
必要なら分数・割合へ戻る

英語なら、

長文が読めない
↓
文法を確認
↓
be動詞・一般動詞を確認
↓
英単語を確認

という流れです。

立て直し手順4.学校ワークを○△×へ分ける

学校ワークを一度解き、

○:迷わず解ける
△:迷う
×:解けない

へ分類します。

その後は、△と×へ集中します。

例えば100問あっても、

1周目:100問
2周目:△と×の60問
3周目:まだ迷う25問

と対象を減らします。

できる問題へ同じ時間を使わず、苦手へ集中します。

立て直し手順5.毎日の最低限を決める

成績を立て直そうとして、急に毎日3時間勉強すると続かない場合があります。

通常メニューと最低限メニューを作ります。

通常メニュー

英単語15分
数学30分
学校ワーク30分
間違い直し15分

最低限メニュー

英単語20語
数学1問
前日の間違い1問

疲れている日は最低限だけでも構いません。

ゼロの日を減らし、学習を途切れさせないことが重要です。

立て直し手順6.テスト2週間前から計画する

次のテストでは、学校ワークを一週間前までに一周します。

2週間前
→ 範囲と提出物を確認

10日前
→ 学校ワークを進める

1週間前
→ 一周目を終える

6〜3日前
→ △と×を解き直す

2日前
→ 苦手だけ高速回転

前日
→ 暗記と最終確認

提出物を終える日ではなく、解き直しを始める日を早くします。

科目別・中1の立て直し方法

英語

中1英語では、次の順番を確認します。

英単語
↓
be動詞
↓
一般動詞
↓
疑問文・否定文
↓
三人称単数
↓
助動詞・過去形

現在の単元だけを勉強せず、文の基本構造へ戻ります。

英文を見たら、

  • 主語
  • 動詞
  • 時制
  • 肯定文・疑問文・否定文

を確認します。

数学

数学は、計算の土台から確認します。

小学校の分数・小数
↓
正負の数
↓
文字式
↓
方程式
↓
比例・反比例
↓
図形

どこで止まっているかを見つけます。

計算だけでなく、問題を見て、

何を求めるか
何を使うか
最初に何をするか

を説明します。

国語

国語は、

  • 漢字
  • 語句
  • 文法
  • 教科書本文
  • 設問根拠

へ分けます。

読解問題では、感覚で答えず、本文中の根拠へ線を引きます。

理科

理科は、用語だけでなく現象を理解します。

何が起きたか
↓
なぜ起きたか
↓
結果はどうなるか
↓
どの用語・公式を使うか

実験問題では、目的・方法・結果・考察を分けます。

社会

社会は、用語を単独で覚えず、関係で覚えます。

歴史なら、

背景
↓
出来事
↓
結果
↓
次の時代への影響

地理なら、

場所
↓
地形・気候
↓
産業
↓
生活

として整理します。

保護者が避けたい対応

「小学生のときはできたのに」

本人も成績低下を気にしている場合、この言葉は自信を失わせることがあります。

代わりの声かけ

中学校で一番変わったと感じることは何?

どの教科から難しくなった?

小学校との比較ではなく、中学校での変化を確認します。

「もっと勉強しなさい」

勉強時間だけ増やしても、方法が同じなら結果が変わらないことがあります。

代わりの声かけ

今回は、どの問題で一番失点した?

次のテストまでに一つ直すなら何にする?

具体的な原因と行動を確認します。

「部活をやめれば成績が上がる」

部活動が負担になっている場合もありますが、すぐにやめる必要があるとは限りません。

まず一週間の時間を見える化します。

  • 帰宅時間
  • 食事
  • 入浴
  • スマホ
  • 宿題
  • 睡眠

を確認し、調整できる部分を探します。

「スマホを全部取り上げる」

一時的には勉強時間が増えても、親子の対立が強くなる場合があります。

時間・場所・用途を具体的に決めます。

「塾へ入れれば何とかなる」

塾へ通うだけで自動的に成績が上がるわけではありません。

確認したいのは、

  • 現在のつまずきへ戻れるか
  • 質問できるか
  • 学校ワークを管理してもらえるか
  • 復習方法まで教えてもらえるか
  • 本人に合う授業形式か

です。

保護者ができる中1の学習支援

保護者が全教科を教える必要はありません。

家庭で支援しやすいのは次の部分です。

テスト答案を一緒に見る

点数ではなく失点原因を確認します。

学校ワークの残量を見る

「早く終わらせなさい」ではなく、何ページ残っているか確認します。

開始時刻を決める

「後で」ではなく、夕食後19時30分など具体的にします。

睡眠を守る

夜遅くまで勉強させるより、翌日の授業へ集中できる状態を作ります。

質問先を作る

家庭だけで教えず、学校や塾へ質問できるようにします。

中1の一日学習モデル

部活動がある平日の例です。

朝10分

英単語
漢字
社会・理科の一問一答

帰宅後

20〜30分休憩
↓
学校ワーク20分

夕食後

数学または英語30分
↓
宿題20分

就寝前10分

今日の間違い
翌日の小テスト確認

まとまった2時間を作れなくても、小さく分けることで学習量を確保できます。

中1の一週間学習モデル

月曜日

英語・数学の授業範囲を復習する。

火曜日

理科・社会の学校ワークを進める。

水曜日

英語・数学の続きを行い、前日の間違いを直す。

木曜日

国語、漢字、文法を確認する。

金曜日

一週間の△と×を高速回転する。

土曜日

時間をかけて数学・英語を解き直す。

日曜日

未完成の学校ワークを進め、翌週の学習計画を作る。

中1で成績が下がったときのチェックリスト

次の項目を確認してみてください。

  • 授業後に短い復習をしている
  • 学校ワークをテスト前だけでなく普段から進めている
  • 答えを見た問題を正解扱いにしていない
  • 間違えた問題を数日後にも解いている
  • 英単語を毎日確認している
  • be動詞と一般動詞を区別できる
  • 正負の数・分数計算が安定している
  • 理科・社会を前日だけで詰め込んでいない
  • テスト後に失点原因を分析している
  • 部活動と勉強の時間を見える化している
  • 睡眠時間を確保している
  • 分からない問題を質問できている

当てはまらない項目が多い場合、勉強量を増やす前に、中学校用の勉強方法へ切り替える必要があります。

中1の成績を立て直す

現在の点数を責めず、英語・数学の最初のつまずきへ戻り、学校ワークの×を○へ変える。

流れにすると、

答案を見る
↓
原因を分ける
↓
基礎へ戻る
↓
自力で解く
↓
間違いを繰り返す
↓
次のテストで確認する

です。

学習塾フィンランドの中学1年生指導

学習塾フィンランドでは、

神授業×神勉強法×少人数

を軸に、「中学校へ入って勉強しなくなった」と決めつけず、成績が下がった原因を確認します。

基本的な流れは次のとおりです。

テスト答案を分析する
↓
つまずいた単元を特定する
↓
必要なら小学校範囲へ戻る
↓
本人に合う説明を行う
↓
学校ワークを○△×へ分ける
↓
△と×を自力で解き直す
↓
高速回転で定着させる
↓
次のテスト計画を作る

少人数制のため、生徒ごとに、

  • 戻るべき単元
  • 一日に進める量
  • 書いて練習する問題
  • 口頭で確認できる内容
  • 学校ワークの進め方
  • 部活動との両立方法

を調整します。

水戸市で中学1年生の成績低下を相談できる塾を探している方へ

学習塾フィンランドは、水戸市大工町にある少人数制の学習塾です。

中学生・高校生を中心に、

  • 中1の学び直し
  • 定期テスト対策
  • 学校ワークの進捗管理
  • 英語・数学の基礎
  • 小学校範囲への戻り学習
  • 学習習慣の改善
  • 高速回転学習
  • 高校受験
  • 英検対策
  • 学習計画の作成

に対応しています。

次のような方は、勉強時間を増やす前に、どこでつまずいたかを確認する必要があるかもしれません。

  • 小学生のころより点数が大きく下がった
  • 中1最初のテスト後から成績が下がっている
  • 英語の文法が混ざっている
  • 数学の計算ミスが多い
  • 学校ワークを答え写しで終えている
  • 部活動が始まって勉強時間が減った
  • テスト前に何をすればよいか分からない
  • 今から立て直せるのか不安

無料体験・学習相談

無料相談では、

  • 現在の定期テスト得点
  • 小学校からの得意・苦手
  • 英語・数学の理解状況
  • 学校ワークの進め方
  • テスト前の勉強開始時期
  • 部活動・習い事
  • 平日と休日の学習時間
  • スマホの利用状況
  • 睡眠時間
  • 本人と保護者の目標

などを確認します。

そのうえで、

どの単元へ戻り、何を毎日行い、次の定期テストまでに何を改善するか

を整理します。

水戸市で、中学1年生の成績が下がった原因を分析し、基礎から立て直せる少人数制学習塾をお探しの方は、学習塾フィンランドまでご相談ください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました