「中学3年生になったが、受験勉強を何から始めればよいか分からない」
「学校の勉強、定期テスト、受験対策のどれを優先すべきか迷う」
「参考書や問題集を買ったものの、ほとんど進んでいない」
「中1・中2の内容を全部復習しなければならないと思うと、始められない」
このように悩んでいる中学3年生や保護者の方は少なくありません。
高校受験の勉強を始めようとすると、
- 中1からすべて復習する
- 5教科の参考書を最初から読む
- 難しい受験問題集へ挑戦する
- とにかく長時間勉強する
- 塾へ行けば何とかなると考える
という進め方になりがちです。
しかし、受験勉強で最初に必要なのは、すべてを最初からやり直すことではありません。
入試で何が問われ、自分がどこで失点しているかを知ること
です。
学習塾フィンランドでは、中3の受験勉強を次の順番で考えます。
入試問題・過去問を見る
↓
現在の得点と失点原因を確認する
↓
優先して戻る単元を決める
↓
基礎問題を自力で解けるようにする
↓
標準問題へ進む
↓
再び過去問で確認する
受験勉強は、教材を最初から最後まで終わらせる競争ではありません。
志望校合格に必要な点数と、現在の点数の差を埋める作業
です。
- 中3の受験勉強は何から始めればよいのか
- なぜ最初に過去問を見るのか
- 過去問は「実力がついてから解くもの」ではない
- 過去問を解くときの注意点
- 受験勉強を始める前に決めたいこと
- 1.志望校候補
- 2.現在の得点
- 3.目標点
- 4.使う教材
- 受験勉強で最初にやってはいけないこと
- 中1から参考書を全部読む
- 5教科を同じ量ずつ進める
- 難しい問題集を買う
- ノートまとめから始める
- 勉強時間だけを増やす
- 受験勉強の正しい優先順位
- まず「取れるはずの点」を取り切る
- 5教科の優先順位はどう決めるか
- 最初は一教科・一単元から始める
- 中3数学の受験勉強は何から始めるか
- 数学の最初の確認項目
- 数学は「解法の最初の一手」を覚える
- 中3英語の受験勉強は何から始めるか
- 英単語を先に高速回転する
- 英文法は主語・動詞から確認する
- 中3国語の受験勉強は何から始めるか
- 読解は本文根拠を探す
- 中3理科の受験勉強は何から始めるか
- 理科は図・実験・公式をセットで覚える
- 中3社会の受験勉強は何から始めるか
- 理科・社会は短期間でも伸ばしやすいが、詰め込みだけでは危険
- 学校の勉強と受験勉強はどちらを優先するか
- 定期テスト前
- 定期テスト後
- 長期休暇
- 中3の時期別・受験勉強の進め方
- 春
- 夏休み前
- 夏休み
- 秋
- 冬
- 中3の一日学習モデル
- 部活動引退後の一日モデル
- 一週間の受験勉強モデル
- 問題集は何冊必要か
- 受験用問題集の周回方法
- 間違いノートは必要か
- 模試の判定が悪かったとき
- 模試の正しい復習方法
- 過去問で点数が取れないとき
- 保護者ができる受験勉強の支援
- 保護者が避けたい声かけ
- 中3の受験勉強でよくある失敗
- 中3の受験勉強チェックリスト
- 中3の受験勉強
- 学習塾フィンランドの高校受験指導
- 水戸市で中3の高校受験対策ができる塾を探している方へ
- 無料体験・学習相談
中3の受験勉強は何から始めればよいのか
最初に行いたいのは、次の4つです。
1.志望校と目標点を仮決定する
2.過去問または入試形式の問題を見る
3.現在の苦手単元を確認する
4.最優先の一教科・一単元から復習する
志望校が完全に決まっていなくても構いません。
現時点で候補となる高校を考え、必要な学力の目安を持ちます。
次に、過去問や入試形式の問題を見ます。
最初から高得点を取る必要はありません。
目的は、
- 入試問題の難度
- 問題量
- 出題形式
- 自分が解ける問題
- 手が出ない問題
- 時間が足りない教科
を知ることです。
過去問でゴールを見て、失点した原因まで基礎へ戻る。
さらに短くすると、
ゴールを見る
↓
現在地を知る
↓
穴を埋める
↓
もう一度測る
です。
なぜ最初に過去問を見るのか
「まだ習っていない範囲があるのに、過去問を解いてよいのか」
と疑問に思う方もいるでしょう。
最初に過去問を見る目的は、合格点を取ることではありません。
受験勉強の全体像を知るため
です。
過去問を見ると、普段の定期テストとの違いが分かります。
例えば、
- 複数単元が一つの問題に含まれる
- 長い文章や資料を読む
- 初めて見る設定で考える
- 時間内に多くの問題を処理する
- 中1・中2内容も幅広く出る
といった特徴があります。
過去問を一度も見ずに参考書を進めると、
何をどの深さまで勉強すればよいか分からない
状態になりやすくなります。
過去問は「実力がついてから解くもの」ではない
過去問には、少なくとも二つの使い方があります。
最初の過去問
目的は、現在地の確認です。
どの教科が弱いか
どの単元で止まるか
時間は足りるか
基本問題を落としていないか
を確認します。
仕上げの過去問
目的は、本番対応力の確認です。
目標点に届くか
時間配分は適切か
問題を飛ばす判断ができるか
見直し時間を残せるか
を確認します。
過去問は、最後に一度だけ使う教材ではありません。
最初
→ 現在地を測る
途中
→ 改善を確認する
直前
→ 本番へ合わせる
という使い方ができます。
過去問を解くときの注意点
最初の段階では、すべてを本番どおりに解く必要はありません。
まず全体を見る
- どのような大問があるか
- 記述問題はどの程度あるか
- 英語長文の量
- 数学の難度
- 理科・社会の資料問題
- 国語の文章量
を確認します。
習っていない問題は飛ばす
未習範囲を無理に解く必要はありません。
既習範囲だけでも、現在地を確認できます。
点数だけで判断しない
最初は点数が低くても問題ありません。
大切なのは失点原因です。
知らなかった
理解していなかった
解法を選べなかった
計算ミスをした
時間が足りなかった
問題文を読み違えた
へ分けます。
受験勉強を始める前に決めたいこと
1.志望校候補
第一志望が完全に決まっていなくても、
- 挑戦校
- 現実的な候補
- 安全校
を考えます。
志望校によって必要な得点や優先科目が変わるためです。
2.現在の得点
確認したいものは、
- 定期テスト
- 実力テスト
- 模試
- 過去問
- 学校ワークの正答率
です。
定期テストだけでなく、広い範囲を扱う実力テストや模試も重要です。
3.目標点
「全部できるようにする」ではなく、教科別の目標を仮設定します。
例えば、
国語:70点
数学:65点
英語:70点
理科:75点
社会:75点
のようにします。
得意科目で点を確保し、苦手科目の最低点を引き上げる考え方もあります。
4.使う教材
教材を増やしすぎると、どれも完成しません。
最初は、
学校ワーク
基礎問題集
入試対策問題集
過去問
程度へ絞ります。
一冊を自力で解ける状態にしてから、次の教材へ進みます。
受験勉強で最初にやってはいけないこと
中1から参考書を全部読む
すべて読むと時間がかかり、できる単元にも時間を使います。
最初に問題を解き、必要な部分だけ戻ります。
5教科を同じ量ずつ進める
現在の得点、伸びやすさ、志望校との距離によって優先順位は異なります。
難しい問題集を買う
基礎が不安定な状態で難問へ進むと、ほとんど解けず自信を失います。
ノートまとめから始める
受験勉強では、自力で問題を解く時間が必要です。
ノートは間違いと判断手順を残すために使います。
勉強時間だけを増やす
長時間勉強しても、解ける問題ばかり繰り返していれば点数は伸びません。
受験勉強の正しい優先順位
基本的には次の順番です。
基礎知識
↓
基本問題
↓
標準問題
↓
入試形式
↓
過去問
ただし、最初に一度過去問を見てから基礎へ戻ります。
全体の流れは、
過去問でゴール確認
↓
基礎知識
↓
基本問題
↓
標準問題
↓
入試問題
↓
再び過去問
です。
まず「取れるはずの点」を取り切る
高校受験では、難問を一問解けるようにするより、基本問題の取りこぼしを減らしたほうが点数が伸びることがあります。
最初に確認したいのは、
- 計算問題
- 漢字・語句
- 英単語・基本文法
- 理科・社会の基本用語
- 資料から読み取れる問題
- 基本的な記述
です。
解けるはずなのに落とした問題
↓
最優先で改善
知識があれば取れる問題
↓
次に改善
難しい応用問題
↓
基礎完成後
の順で進めます。
5教科の優先順位はどう決めるか
すべての人に共通する順位はありません。
次の3つから決めます。
1.積み上げが必要な教科
英語・数学は、前の内容が次へつながるため、早めに始めます。
2.短期間で得点を伸ばしやすい教科
理科・社会は、基本知識の穴を埋めることで得点が上がる場合があります。
3.失点が大きい教科
現在の得点が低く、基本問題を多く落としている教科を優先します。
例えば、
英語40点
数学45点
国語65点
理科60点
社会70点
なら、英語と数学の基礎を優先しながら、理科で得点を伸ばす方法が考えられます。
最初は一教科・一単元から始める
5教科すべてを同時に立て直そうとすると、何から始めればよいか分からなくなります。
最初は、次のように絞ります。
数学
→ 方程式の基本計算
英語
→ be動詞・一般動詞と時制
理科
→ 電流の基本用語と計算
社会
→ 歴史の時代順
一つの単元を完成させると、
- 自分でも直せる
- 勉強方法が分かる
- 得点が少し上がる
という感覚を得られます。
中3数学の受験勉強は何から始めるか
数学は、単元のつながりを確認します。
小学校の計算・割合
↓
正負の数
↓
文字式
↓
方程式
↓
連立方程式
↓
一次関数
↓
図形・証明
↓
確率・資料
↓
中3内容
現在の問題が解けない場合は、必要な前提まで戻ります。
数学の最初の確認項目
- 正負の数
- 分数計算
- 文字式
- 方程式
- 連立方程式
- 比例・反比例
- 一次関数
- 図形の基本性質
計算が不安定な状態で応用問題へ進むと、途中で失点します。
数学は「解法の最初の一手」を覚える
数学では、答えそのものではなく、
問題を見たときに最初に何をするか
を整理します。
例えば、
速さの文章題
→ 距離・速さ・時間を表にする
一次関数
→ 変化の割合と通る点を確認する
証明
→ 仮定と結論を書き出す
確率
→ 起こり得る場合を漏れなく並べる
という形です。
問題を見て、使う道具と最初の一手を即答できるようにする。
中3英語の受験勉強は何から始めるか
英語は次の順番で確認します。
英単語
↓
be動詞・一般動詞
↓
疑問文・否定文
↓
時制
↓
助動詞
↓
不定詞・動名詞
↓
比較
↓
受動態・現在完了
↓
長文・英作文
長文が読めないからといって、長文問題だけを繰り返しても改善しない場合があります。
原因が、
- 単語不足
- 文構造を取れない
- 文法が曖昧
- 読む速度が遅い
のどれかを確認します。
英単語を先に高速回転する
単語が分からなければ、長文で毎回止まります。
おすすめの流れは、
英単語を見る
↓
1〜2秒で意味を答える
↓
迷った単語へ印を付ける
↓
迷った単語だけ再確認する
です。
一語を10回ずつ書くより、全体へ何度も触れる方法が使えます。
英文法は主語・動詞から確認する
英文を見たら、
主語
↓
動詞
↓
時制
↓
文の種類
↓
追加されている文法
の順に確認します。
例えば不定詞だけを単独で覚えるのではなく、文全体の中でどの役割を持っているかを見ます。
主語と動詞を先に確定し、その後に時制と文法パーツを判断する。
中3国語の受験勉強は何から始めるか
国語は、感覚だけで解かないことが重要です。
確認する内容は、
- 漢字
- 語句
- 文法
- 説明文
- 小説
- 古文
- 作文・記述
です。
読解は本文根拠を探す
国語の選択肢や記述では、
本文のどこに根拠があるか
を確認します。
説明文
主張
理由
具体例
対比
言い換え
を探します。
小説
出来事
行動
会話
心情変化
をつなげます。
古文
最初は、
- 主語
- 人物関係
- 現代語訳
- 話の流れ
を確認します。
中3理科の受験勉強は何から始めるか
理科は、暗記と理解・計算を分けます。
用語
↓
現象
↓
原因
↓
結果
↓
実験
↓
計算
の順に整理します。
例えば電流なら、
- 電流
- 電圧
- 抵抗
- 回路
- オームの法則
- 電力
を関係づけます。
用語を単独で覚えるだけでは、実験問題や計算問題で使えません。
理科は図・実験・公式をセットで覚える
次の3点を確認します。
何を調べる実験か
↓
条件をどう変えるか
↓
結果から何が分かるか
計算問題では、
求めるもの
↓
使用する公式
↓
単位
↓
代入
の順に進めます。
中3社会の受験勉強は何から始めるか
社会は、用語を単独で覚えず、流れと関係で覚えます。
歴史
背景
↓
出来事
↓
結果
↓
次の変化
地理
場所
↓
地形・気候
↓
産業
↓
人口・交通
公民
制度の目的
↓
仕組み
↓
関係する機関
↓
具体例
最初に全体の流れを確認し、その後に一問一答で高速回転します。
理科・社会は短期間でも伸ばしやすいが、詰め込みだけでは危険
理科・社会は知識を増やすことで点数が上がる場合があります。
しかし、入試では、
- 資料
- グラフ
- 実験
- 因果関係
- 記述
が問われるため、用語の丸暗記だけでは対応できません。
理解する
↓
一問一答で思い出す
↓
資料問題で使う
↓
記述で説明する
という流れが必要です。
学校の勉強と受験勉強はどちらを優先するか
中3では、
- 学校の授業
- 定期テスト
- 内申対策
- 中1・中2の復習
- 入試演習
を並行する必要があります。
基本的には、
学校の授業・提出物
↓
直近の定期テスト
↓
受験基礎
↓
入試演習
を組み合わせます。
学校の勉強をすべて無視して受験勉強だけを行うのはおすすめできません。
現在の中3内容も入試範囲になるためです。
定期テスト前
定期テスト対策を中心にします。
ただし、英単語や中1・中2の短い復習は継続します。
定期テスト後
受験基礎の復習を増やします。
答案を分析し、弱い単元へ戻ります。
長期休暇
中1・中2の総復習や、入試形式の演習へ時間を使います。
中3の時期別・受験勉強の進め方
春
春は、現在地の確認と基礎の穴探しを行います。
志望校候補を考える
↓
入試問題を見る
↓
中1・中2の苦手を確認する
↓
英語・数学の基礎へ戻る
この時期に、すべてを完成させる必要はありません。
最初のつまずきを見つけることが重要です。
夏休み前
学校の授業と並行して、基礎復習を進めます。
- 英単語
- 数学の計算
- 理科・社会の基本用語
- 国語の漢字・文法
を少しずつ回します。
夏休み
中1・中2内容を大きく復習できる重要な時期です。
ただし、5教科の参考書を最初から読むだけでは終わりません。
問題を解く
↓
苦手を発見する
↓
必要な単元へ戻る
↓
自力で解き直す
という流れを使います。
秋
標準問題と入試形式の問題を増やします。
- 実力テスト
- 模試
- 入試問題集
- 過去問
を使い、時間配分も確認します。
冬
志望校の過去問を中心にします。
本番時間で解く
↓
採点する
↓
失点原因を分類する
↓
必要な単元を復習する
↓
再度解く
新しい教材を増やすより、過去問で見つかった穴を埋めます。
中3の一日学習モデル
部活動がある時期の平日例です。
朝10分
英単語
漢字
理科・社会の一問一答
帰宅後
学校の宿題・学校ワーク30分
夕食後
英語または数学40分
↓
中1・中2の復習20分
就寝前10分
今日の間違い確認
暗記の再確認
合計時間を一度に確保できなくても、分割して積み上げます。
部活動引退後の一日モデル
部活動引退後は、学習時間を増やせます。
平日
学校課題:30分
英語:45分
数学:45分
理科・社会:45分
間違い直し:15分
休日
午前
→ 英語・数学
午後
→ 理科・社会・国語
夕方
→ 過去問・実戦問題
夜
→ 間違い直し
ただし、急に長時間へ切り替えると続かない場合があります。
徐々に増やします。
一週間の受験勉強モデル
月曜日
英語の単語・文法と学校課題。
火曜日
数学の計算・方程式・関数。
水曜日
理科の基本用語と計算。
木曜日
社会の流れと一問一答。
金曜日
国語の漢字・読解・古文。
土曜日
英語・数学の弱点単元をまとめて復習。
日曜日
入試形式の問題または過去問を解き、一週間の間違いを確認。
毎日一教科だけにする必要はありませんが、週単位で5教科へ触れます。
問題集は何冊必要か
多くの教材を持つ必要はありません。
基本的には、
基礎教材1冊
入試問題集1冊
過去問
を完成させるほうが効果的です。
教材が増えると、
- どれも途中になる
- 同じ説明を何度も読む
- 復習対象が分散する
- 完成度を把握できない
ことがあります。
完成の基準は、
一度解いたことがある
ではなく、
答えを見ずに自力で再現できる
ことです。
受験用問題集の周回方法
問題へ○△×を付けます。
○:迷わず解けた
△:正解したが迷った
×:解けなかった
次の周回では△と×へ絞ります。
1周目:全問題
2周目:△と×
3周目:まだ残った問題
全問題を毎回最初から解く必要はありません。
間違いノートは必要か
必ずしも、きれいな間違いノートを作る必要はありません。
作るなら、次の内容だけで十分です。
なぜ間違えたか
正しい判断は何か
次に最初に確認すること
数学の例
原因:一次関数だと判断できなかった
正しい判断:変化する2量と一定の割合を見る
次回:xとyの関係を最初に確認
英語の例
原因:時制を見ずに動詞を選んだ
正しい判断:sinceがあるため現在完了を検討
次回:時を表す語を先に確認
長い解説を書き写す必要はありません。
模試の判定が悪かったとき
模試の判定が悪いと、不安になるのは自然なことです。
しかし、判定だけを見て志望校をすぐ変える必要はありません。
確認するのは、
- 教科別得点
- 単元別正答率
- 基本問題の取りこぼし
- 時間不足
- 未習範囲
- 前回からの変化
です。
模試は、合格・不合格を決めるものではなく、
次にどこを直すかを示す資料
として使います。
模試の正しい復習方法
間違えた問題を分類する
↓
解説を理解する
↓
答えを閉じて解き直す
↓
関連する基礎単元へ戻る
↓
数日後に再確認する
模試を受けっぱなしにしないことが重要です。
過去問で点数が取れないとき
最初の過去問で点数が低くても、必要以上に落ち込む必要はありません。
原因を分けます。
知識が不足している
基礎教材へ戻ります。
解法を選べない
問題の型と最初の一手を整理します。
時間が足りない
解く順番と飛ばす判断を練習します。
難問に時間を使いすぎる
基本問題を先に確保します。
問題文を読み違える
条件へ印を付ける手順を作ります。
点数ではなく、改善できる失点を探します。
保護者ができる受験勉強の支援
保護者が5教科すべてを教える必要はありません。
家庭で支援しやすいのは次の部分です。
志望校について話す
保護者だけで決めず、本人の希望も聞きます。
学習時間を見える化する
学校、部活動、塾、スマホ、睡眠を整理します。
教材を増やしすぎない
一冊を完成させることを優先します。
模試やテストを責めずに分析する
点数ではなく失点原因を確認します。
睡眠・食事を支える
体調を崩すほどの勉強は長続きしません。
学校や塾と役割分担する
家庭だけで学習管理を抱え込まないようにします。
保護者が避けたい声かけ
「もう中3なのに、まだ始めていないの?」
↓
まず現在地を確認するために、どの教科から問題を解く?
「このままだと落ちるよ」
↓
合格に必要な点と、現在の点の差はどこにある?
「全部復習しなさい」
↓
一番失点が大きい単元から一つ選ぼう。
「もっと長時間勉強しなさい」
↓
今日、自力で解けるようにする問題は何?
「志望校を下げたほうがよい」
↓
次の模試までに改善できる教科と単元を確認しよう。
不安を伝えるだけでなく、次の行動へ変換します。
中3の受験勉強でよくある失敗
- 過去問を最後まで見ない
- 5教科を最初から全部復習する
- 参考書を読むだけで終わる
- 問題集を何冊も買う
- 難問ばかり解く
- 得意科目だけ勉強する
- 間違い直しをしない
- 模試を受けっぱなしにする
- 勉強時間だけを記録する
- 睡眠を削る
- 志望校を決めずに進める
- 塾へ行くだけで安心する
中3の受験勉強チェックリスト
次の項目を確認してみてください。
- 志望校候補がある
- 必要な得点の目安を考えている
- 過去問や入試形式の問題を一度見ている
- 現在の教科別得点を把握している
- 失点原因を分類している
- 英語・数学の基礎へ戻っている
- 基礎問題集を一冊へ絞っている
- 問題へ○△×を付けている
- 間違えた問題を数日後にも解いている
- 模試を復習している
- 学校の提出物も管理している
- 睡眠時間を確保している
- 毎週5教科へ触れている
- 月ごとに過去問や実力問題で測り直している
当てはまらない項目が多い場合、勉強時間を増やす前に、受験勉強の順番を整理する必要があります。
中3の受験勉強
過去問でゴールを知り、取れない原因まで戻り、基礎を自力で再現できる状態へ変える。
流れにすると、
過去問
↓
失点分析
↓
基礎へ戻る
↓
基本問題
↓
標準問題
↓
再び過去問
です。
受験勉強は、中1からすべてを同じように復習することではありません。
合格点に必要な穴を優先順位順に埋めること
です。
学習塾フィンランドの高校受験指導
学習塾フィンランドでは、
神授業×神勉強法×少人数
を軸に、参考書を最初から最後まで進めるだけの受験指導は行いません。
基本的な流れは次のとおりです。
志望校と目標点を確認する
↓
過去問・模試・テスト答案を分析する
↓
失点原因を分類する
↓
最初のつまずきへ戻る
↓
本人に合う説明を行う
↓
基礎問題を自力で解く
↓
△と×を高速回転する
↓
入試形式で確認する
↓
過去問で測り直す
少人数制のため、生徒ごとに、
- 優先する教科
- 戻るべき単元
- 一日に進める量
- 使用する教材
- 書いて解く問題
- 口頭で確認する内容
- 模試・過去問の復習方法
を調整します。
水戸市で中3の高校受験対策ができる塾を探している方へ
学習塾フィンランドは、水戸市大工町にある少人数制の学習塾です。
中学生・高校生を中心に、
- 高校受験対策
- 中1・中2内容の学び直し
- 定期テスト対策
- 実力テスト・模試の分析
- 過去問演習
- 英語・数学
- 理科・社会の高速回転
- 学校ワークの進捗管理
- 英検対策
- 学習計画の作成
に対応しています。
次のような方は、教材を増やす前に、受験勉強の開始地点を整理する必要があるかもしれません。
- 中3になったが何から始めればよいか分からない
- 中1・中2内容に大きな抜けがある
- 過去問をまだ見たことがない
- 問題集を買っても最後まで進まない
- 模試の判定が悪く、何を直せばよいか分からない
- 英語・数学が積み上がっていない
- 部活動と受験勉強を両立できない
- 志望校合格までの計画を立てられない
無料体験・学習相談
無料相談では、
- 現在の学年
- 志望校候補
- 定期テスト・実力テスト・模試の得点
- 中1・中2の苦手単元
- 使用している教材
- 学校ワークの進み具合
- 部活動の予定
- 平日・休日の学習時間
- 過去問の実施状況
- 本人と保護者の目標
などを確認します。
そのうえで、
どの教科のどの単元から始め、いつまでに基礎を終え、いつから過去問へ進むか
を整理します。
水戸市で、中学3年生の高校受験勉強を基礎・過去問・学習計画から支える少人数制学習塾をお探しの方は、学習塾フィンランドまでご相談ください。

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