「授業はとても分かりやすかったのに、テストでは解けなかった」
「先生の説明を聞いていると理解できるが、家では手が止まる」
「塾へ通っているのに、成績がなかなか上がらない」
「解説動画を見た直後はできるのに、数日後には忘れている」
このような状態は、決して珍しくありません。
分かりやすい授業を受ければ、学習内容を理解しやすくなります。
難しい内容を整理し、生徒がつまずいている部分を見抜き、短い言葉や例を使って説明する授業には、大きな価値があります。
しかし、
分かりやすい授業を受けることと、テストで自力で解けることは同じではありません。
授業を聞いているときは、先生が次の作業を代わりに行ってくれています。
- 問題の重要部分を見つける
- 使う公式や文法を選ぶ
- 解く順番を整理する
- 間違いやすい部分を示す
- 答えまでの道筋を作る
一方、テストでは、これらをすべて自分で行う必要があります。
そのため、授業とテストの間には、
自力で思い出し、自力で判断し、自力で答案を作る練習
が必要です。
学習塾フィンランドでは、
神授業×神勉強法×少人数
を指導の軸にしています。
神授業だけでも、神勉強法だけでも十分ではありません。
分かりやすい説明を受けたあとに、正しい方法で演習と復習を行うことで、初めて得点へつながります。
- 神授業だけでは成績が上がらないとき
- 「分かった」と「解ける」は何が違うのか
- 授業中は先生が「思考のレール」を敷いている
- 神授業だけでは成績が上がらない理由1.授業を受けることが受け身になりやすい
- 理由2.説明を聞いていると簡単に見える
- 理由3.授業直後の正解を完成と判断している
- 理由4.問題演習の量が不足している
- 理由5.間違いを直していない
- 理由6.正解した問題の中に「危険な正解」がある
- 理由7.授業ノートを見返すだけになっている
- 理由8.先生の解き方を丸暗記している
- 理由9.授業内容とテスト問題の間に差がある
- 理由10.授業外の学習時間が不足している
- 理由11.授業を受けすぎて復習時間がなくなる
- 理由12.先生が答えを教えすぎている
- 理由13.質問したことで理解した気になっている
- 理由14.テスト答案を分析していない
- 神授業を得点につなげる7ステップ
- ステップ1.授業前に問題を見る
- ステップ2.授業中に「判断手順」を聞く
- ステップ3.授業直後に自力で解く
- ステップ4.○・△・×へ分ける
- ステップ5.解説を閉じて解き直す
- ステップ6.数日後に再確認する
- ステップ7.テスト形式で使う
- 教科別に見る「授業後の自力化」
- 英語
- 数学
- 国語
- 理科
- 社会
- 授業ノートの正しい使い方
- 授業後24時間以内に行いたいこと
- 一週間の授業復習モデル
- 授業を受けすぎているか確認するチェックリスト
- 成績が上がる授業の条件
- 神授業と神勉強法の違い
- 神授業
- 神勉強法
- 少人数指導が必要になる理由
- 保護者が確認したいこと
- 保護者が避けたい声かけ
- 神授業を得点につなげるチェックリスト
- 神授業を成績へ変えるコツ
- 学習塾フィンランドの「神授業×神勉強法×少人数」
- 学習塾フィンランドが授業だけで終わらせない理由
- 学習塾フィンランドが向いている可能性がある方
- 水戸市で授業と勉強法の両方を重視する塾を探している方へ
神授業だけでは成績が上がらないとき
授業で道を理解し、問題演習で一人でも同じ道を通れるようにする。
さらに短くすると、
分かる → 閉じる → 解く → 直す → 再現する
です。
「分かった」と「解ける」は何が違うのか
授業中に先生の説明を聞いて、
「なるほど」
「分かった」
と感じることがあります。
この理解は大切です。
しかし、その直後に問題を解けたとしても、先生の説明が頭に残っているだけかもしれません。
本当に解ける状態とは、次の条件を満たした状態です。
- 解説を見ずに解ける
- 問題の種類を自分で判断できる
- 使う知識を自分で選べる
- 数字や聞かれ方が変わっても解ける
- 数日後にも解ける
- 制限時間内に解ける
- なぜその答えになるか説明できる
つまり、
その場で理解できたかではなく、あとで一人でも再現できるか
が重要です。
授業中は先生が「思考のレール」を敷いている
分かりやすい授業では、先生が問題を整理してくれます。
数学なら、
求めるものはこれです
この条件があるので、この公式を使います
まずこの式を作ります
と示してくれます。
英語なら、
この文の主語はここです
動詞はこれです
関係代名詞以下が名詞を説明しています
と構造を分けてくれます。
社会なら、
この出来事の背景にはこの問題があります
その結果、この制度が作られました
と流れを作ってくれます。
授業中は、先生がレールを敷いてくれるため、その道に沿って理解できます。
しかし、テストではレールがありません。
自分で、
- 何の問題か
- 何を使うか
- どこから始めるか
- どの情報が重要か
を判断します。
だからこそ、授業後には、
自分でレールを作る練習
が必要です。
神授業だけでは成績が上がらない理由1.授業を受けることが受け身になりやすい
授業では、先生の説明を聞く時間が中心になります。
聞いて理解することは必要ですが、聞くだけでは、自分の頭から知識を取り出す練習が不足します。
受け身の学習
説明を聞く
↓
ノートを取る
↓
分かった気になる
↓
次の授業へ進む
得点につながる学習
説明を聞く
↓
教材を閉じる
↓
自分で説明する
↓
問題を解く
↓
間違いを直す
↓
数日後に再確認する
授業は学習の終点ではありません。
授業で理解したところから、自力化が始まります。
理由2.説明を聞いていると簡単に見える
優れた先生は、複雑な問題を簡単に見せます。
これは授業の価値です。
しかし、簡単に見えたことで、
自分も一人でできる
と判断してしまうことがあります。
例えば数学の解説では、
- 必要な図が描かれている
- 使う公式が選ばれている
- 途中式が整理されている
- 不要な考え方が省かれている
ため、流れを追うだけなら理解できます。
ところが、白紙から自分で解く場合は、
何を求めるか
↓
どの条件を見るか
↓
どの公式を使うか
↓
最初に何を書くか
を自分で決めなければなりません。
対策
解説を見たあとに、必ず教材を閉じます。
そして、
最初の一手は何か
を自分で書きます。
理由3.授業直後の正解を完成と判断している
授業直後は、説明内容が短期的に残っています。
そのため、類題を解けることがあります。
しかし、翌日や一週間後には解けなくなることがあります。
授業直後の正解は、
完成
ではなく、
一度理解できた
という段階です。
定着確認の流れ
授業直後に解く
↓
翌日に解く
↓
3日後に解く
↓
1週間後に解く
↓
テスト形式で解く
時間を空けても解けて、初めて定着したと判断できます。
理由4.問題演習の量が不足している
分かりやすい授業を受けても、問題をほとんど解かなければ、知識を使う経験が不足します。
ただし、問題数を増やせばよいわけでもありません。
必要なのは、
- 基本問題
- 類題
- 聞かれ方を変えた問題
- 他の単元と混ざった問題
- 本番形式の問題
へ段階的に進むことです。
演習の階段
例題
↓
ほぼ同じ類題
↓
数字や条件が違う問題
↓
単元名が書かれていない問題
↓
テスト・過去問
例題だけ解けても、問題の見た目が変わると止まることがあります。
理由5.間違いを直していない
問題演習をしていても、丸付けだけで終わると成績は上がりにくくなります。
よくある流れは、
問題を解く
↓
不正解
↓
答えを見る
↓
正しい答えを写す
↓
次の問題へ進む
です。
これでは、間違えた原因が残ります。
正しい解き直し
問題を解く
↓
間違いの原因を確認
↓
必要な知識・手順へ戻る
↓
解説を閉じる
↓
最初から自力で解く
↓
類題で確認する
答えを写すことと、解けるようになることは別です。
理由6.正解した問題の中に「危険な正解」がある
正解した問題をすべて完成扱いすると、弱点が残ります。
正解には、次のような種類があります。
安全な正解
迷わず、自力で理由まで説明できた。
危険な正解
- かなり迷った
- 偶然当たった
- 選択肢を消去しただけ
- 時間がかかりすぎた
- 前回の答えを覚えていた
- 理由を説明できない
危険な正解は、次回間違える可能性があります。
そのため、問題を○・△・×へ分けます。
○
迷わず、自力で説明できる。
△
正解したが、迷った・遅い・理由が曖昧。
×
解けない、間違えた、解説を見た。
二周目は△と×を優先します。
理由7.授業ノートを見返すだけになっている
きれいな授業ノートは、復習に役立ちます。
しかし、ノートを眺めるだけでは、知識を自分で取り出す練習になりにくいことがあります。
ノートを見る学習
ノートを見る
↓
内容を理解した気になる
ノートを使う学習
見出しだけ見る
↓
内容を自分で説明する
↓
答えを確認する
↓
問題で使う
ノートは読むためだけでなく、思い出すために使います。
理由8.先生の解き方を丸暗記している
先生の解法をそのまま覚えることは、最初の型を学ぶうえで役立ちます。
しかし、問題の数字や条件が変わると、暗記した手順だけでは対応できない場合があります。
必要なのは、
- なぜこの公式を使うのか
- なぜこの順番なのか
- どの条件が変わると使えないのか
- 他の解法と何が違うのか
まで理解することです。
解法
手順を覚えるだけでなく、手順を選んだ条件を覚える。
理由9.授業内容とテスト問題の間に差がある
授業では一つの単元を集中して学びます。
そのため、生徒は、
今日は二次方程式の問題
と分かった状態で解けます。
しかし、テストでは複数の単元が混ざっています。
問題を見て、
- 方程式
- 関数
- 図形
- 確率
のどれを使うか自分で判断する必要があります。
英語でも、授業では関係代名詞の単元だと分かっていますが、長文では単元名が書かれていません。
対策
単元別学習のあとに、混合問題へ進みます。
単元を理解
↓
単元別問題
↓
複数単元の混合問題
↓
テスト形式
という順番です。
理由10.授業外の学習時間が不足している
週に一度や二度の授業だけで、すべてを定着させることは難しい場合があります。
授業のない日に、
- 英単語
- 計算
- 解き直し
- 学校ワーク
- 暗記科目
- 読解練習
を行う必要があります。
授業時間は、全学習時間の一部です。
授業と家庭学習の役割
授業
- 分からない内容を理解する
- 正しい考え方を学ぶ
- 間違いの原因を修正する
- 学習順序を決める
家庭学習
- 知識を覚える
- 問題数をこなす
- △と×を解き直す
- 数日後に再確認する
授業だけにすべてを任せるのではなく、役割を分けます。
理由11.授業を受けすぎて復習時間がなくなる
成績を上げたいと考え、授業数や講座数を増やすことがあります。
しかし、授業を増やしすぎると、復習と演習の時間が減ります。
例えば、毎日新しい授業を受けても、
- 前回の復習が終わっていない
- 宿題がたまっている
- 問題集を解けていない
- 内容が混ざっている
状態になることがあります。
対策
授業を増やす前に、次を確認します。
- 前回の内容を自力で解けるか
- 宿題を実行できているか
- 問題集の△と×が減っているか
- 復習時間を確保できるか
新しい授業を増やす前に、前の授業を自力化する。
理由12.先生が答えを教えすぎている
分からない問題に対して、すぐ答えまで説明してもらうと、授業はスムーズに進みます。
しかし、生徒が考える時間が減ります。
テストで必要なのは、分からない状態から自分で道筋を探す力です。
適切な支援
先生は、すべてを説明するのではなく、止まった地点だけを支援します。
例えば数学なら、
何を求めていますか?
使えそうな条件はどれですか?
図へ書ける情報はありますか?
英語なら、
主語はどれですか?
動詞はいくつありますか?
この部分はどの名詞を説明していますか?
というヒントを出します。
答えを聞くのではなく、自分で次の一手を出す練習をします。
理由13.質問したことで理解した気になっている
質問することは重要です。
しかし、説明を聞いて納得しただけでは完成ではありません。
質問後は、次の流れが必要です。
質問する
↓
説明を理解する
↓
自分の言葉で言い直す
↓
同じ問題を解き直す
↓
類題を解く
質問の目的は、説明を聞くことではありません。
自分で解ける状態へ戻ること
です。
理由14.テスト答案を分析していない
授業を受け、問題集を解いても、テスト後に答案を見直さなければ、学習方法を修正できません。
例えば数学で60点だった場合でも、原因は異なります。
- 基本公式を知らなかった
- 問題文を読めなかった
- 計算ミスが多かった
- 時間配分に失敗した
- 後半の応用問題で止まった
- 見直し時間がなかった
必要な対策も異なります。
テスト後の分析項目
- 知識不足
- 理解不足
- 解法判断
- 計算・転記
- 読み違い
- 時間不足
- 見直し不足
神授業を受け続けるだけでなく、答案から次の授業内容を修正します。
神授業を得点につなげる7ステップ
ステップ1.授業前に問題を見る
完全に予習する必要はありません。
授業前に、
- どこが分からないか
- どの用語を知らないか
- どの問題で止まるか
を確認しておくと、授業中に注目する場所が明確になります。
ステップ2.授業中に「判断手順」を聞く
答えだけでなく、
- どこを見たか
- なぜその公式を使ったか
- 最初に何を考えたか
- どの選択肢をどう消したか
を確認します。
ステップ3.授業直後に自力で解く
説明が終わったら、すぐに類題を解きます。
このとき、先生や解説を見ない時間を作ります。
ステップ4.○・△・×へ分ける
正解・不正解だけでなく、迷いも記録します。
ステップ5.解説を閉じて解き直す
不正解の原因を理解したら、最初から自力で解きます。
ステップ6.数日後に再確認する
短期記憶ではなく、定着を確認します。
ステップ7.テスト形式で使う
単元名やヒントがない問題で、自分で解法を選びます。
神授業を得点へ
授業前に止まる場所を確認
↓
授業で判断手順を理解
↓
すぐ自力で解く
↓
△と×を直す
↓
数日後に再現
↓
テスト形式で確認
教科別に見る「授業後の自力化」
英語
英語の授業で文法や長文を理解したら、次を行います。
文法
- 例文の主語・動詞を確認
- なぜその形になるか説明
- 選択肢なしで英文を作る
- 別の例文で使う
長文
- 読めなかった文の骨格を取る
- 段落を一言でまとめる
- 設問根拠を本文から示す
- 翌日にもう一度読む
英語
説明を聞いた文法を、初めて見る英文の中で見つけて使う。
数学
数学の授業後は、公式を写すだけで終わらせません。
- 何を求める問題か
- どの条件を使うか
- なぜその公式か
- 最初の式は何か
- 別の数字でも解けるか
を確認します。
数学
解答手順ではなく、「問題を見て最初の一手を選ぶ部分」を練習する。
国語
国語の授業で解説を聞くと、正解選択肢が明確に見えます。
授業後には、
- 本文のどこが根拠か
- 他の選択肢はどこが違うか
- 接続語・対比・言い換えはどこか
- 記述に必要な要素は何か
を自分で確認します。
国語
先生の解説を覚えるのではなく、本文根拠を自分で再発見する。
理科
理科では、現象の説明を聞いたあとに、
- 何が起きたか
- なぜ起きたか
- 条件が変わるとどうなるか
- どの公式・用語と関係するか
- 実験結果から何が言えるか
を説明します。
理科
説明された結果を覚えるのではなく、条件が変わった場合を予測する。
社会
社会の授業後は、人物・用語だけでなく流れを再現します。
- 背景
- 出来事
- 結果
- 次の変化
- 似た制度との違い
を説明します。
社会
授業で聞いた物語を、教科書を閉じて自分でつなぎ直す。
授業ノートの正しい使い方
授業ノートは、すべてを書き写す必要はありません。
残したいのは、
- 判断の手がかり
- 最初の一手
- 間違えた原因
- 似た問題との違い
- 次回確認する問題
です。
授業ノートの例
数学なら、
「二次関数」と書くだけではなく、
頂点を求める問題→平方完成を最初に考える
英語なら、
関係代名詞
→直前の名詞を説明
→一度外して主文の主語・動詞を取る
社会なら、
元寇
→新しい領地なし
→恩賞不足
→御家人の不満
という形です。
ノートを見れば、授業内容だけでなく、問題を解く判断手順を思い出せるようにします。
授業後24時間以内に行いたいこと
授業後の復習を何日も空けると、説明内容を忘れやすくなります。
24時間以内に、次を行います。
- 授業で扱った例題を一問解き直す
- △と×を確認する
- 新しく学んだ用語を口頭で説明する
- 次回質問する内容を決める
すべてを長時間復習する必要はありません。
授業内容へ短く再接触することが重要です。
一週間の授業復習モデル
授業当日
授業中に扱った問題を一問解き直す。
翌日
△と×を確認する。
3日後
類題を解く。
週末
単元名を隠した混合問題を解く。
次の授業前
まだ解けない問題を一つ選び、質問内容を整理する。
授業を受けすぎているか確認するチェックリスト
次の状態が多い場合は、授業量に対して復習が不足している可能性があります。
- 前回の宿題が終わっていない
- 授業ノートを見直していない
- 同じ問題を解き直していない
- 問題集の△と×が増え続けている
- 新しい内容ばかり増えている
- 授業中は分かるが家では解けない
- 何を復習すればよいか分からない
- 複数の講座内容が混ざっている
- 学校課題が後回しになっている
- 自分で問題を解く時間が少ない
該当する場合は、新しい授業を増やす前に、復習時間を確保します。
成績が上がる授業の条件
神授業とは、ただ面白く、分かりやすい授業ではありません。
成績につながる授業には、次の要素があります。
現在地に合っている
生徒が理解できる前提知識から始まっています。
目的が明確
何をできるようにする授業か分かります。
判断手順を教えている
答えだけでなく、問題のどこを見るかを示します。
生徒が考える時間がある
先生がすべて説明し続けません。
授業中に自力演習がある
理解した内容をすぐ使います。
間違いを分析する
不正解の原因を特定します。
次の復習が具体的
授業後に何を行うか決まっています。
数日後に定着を確認する
授業直後だけで完成扱いしません。
神授業と神勉強法の違い
神授業
- 難しい内容を分かりやすくする
- つまずきを見つける
- 知識を構造化する
- 正しい考え方を示す
- 最初の一手を見せる
神勉強法
- 教材を絞る
- まず一周する
- ○・△・×へ分ける
- △と×を高速回転する
- 解説を閉じて解き直す
- 数日後に再確認する
- テストから学習方法を修正する
この二つを組み合わせます。
神授業で「分かる」
+
神勉強法で「できる」
=
テストで「取れる」
という関係です。
少人数指導が必要になる理由
大人数の授業では、全員へ同じ説明を届けやすい一方、一人ひとりの演習過程を細かく見ることが難しい場合があります。
少人数指導では、
- 説明後に本当に解けているか
- どこで手が止まったか
- 正解したが迷っていないか
- 解説を写していないか
- 次に何を復習すべきか
を確認しやすくなります。
少人数制の価値は、単に人数が少ないことではありません。
授業で理解した内容を、自力で解けるまで確認できること
です。
保護者が確認したいこと
子どもが「授業は分かった」と言ったときは、次の質問が使えます。
授業で何をできるようになった?
同じ問題を、何も見ずに解ける?
数字が変わってもできそう?
どこを見て、その解き方を選ぶの?
次はいつ復習する?
授業内容を細かく教える必要はありません。
本人が学習手順を説明できるか確認します。
保護者が避けたい声かけ
「こんなに分かりやすい授業なのに、なぜできないの?」
↓
授業後に一人で解く練習はできている?
「塾へ行っているから家では勉強しなくてよい」
↓
今日習った問題を一問だけ解き直そう。
「もっと授業を増やそう」
↓
前の授業の復習時間を確保できている?
「先生の解き方をそのまま覚えなさい」
↓
その解き方を使う条件を説明できる?
「分かったなら次へ進みなさい」
↓
数日後にも一人で解けるか確認してから進もう。
神授業を得点につなげるチェックリスト
次の項目を確認してみてください。
- 授業前に分からない場所を確認している
- 授業中に答えだけでなく判断手順を聞いている
- 説明後に自力で問題を解いている
- 正解問題も○・△へ分けている
- 解説を閉じて解き直している
- 数字や条件が違う類題を解いている
- 授業当日または翌日に復習している
- 数日後にも再確認している
- 単元名のない混合問題を解いている
- 授業ノートを眺めるだけで終わっていない
- 分からない原因を分類している
- テスト答案を分析している
- 授業数に対して復習時間を確保している
- 家庭学習の内容が具体的に決まっている
- 本人が解法の理由を説明できる
- 次の授業までに△と×を減らしている
当てはまらない項目が多い場合は、授業を増やす前に、授業後の演習・解き直し・再確認を整える必要があります。
神授業を成績へ変えるコツ
神授業は「分かる」までを短くする。成績を上げるには、その後に自分で解き、間違いを直し、時間を空けて再現する必要がある。
流れにすると、
分かりやすい説明を受ける
↓
解説を閉じる
↓
自力で解く
↓
○・△・×へ分ける
↓
△と×を解き直す
↓
数日後に再確認する
↓
テスト形式で使う
です。
授業の分かりやすさは重要です。
しかし、授業を聞いて満足するだけでは、テストの点数へ変わらないことがあります。
必要なのは、
授業で作ってもらった道を、一人で何度も通り直すこと
です。
学習塾フィンランドの「神授業×神勉強法×少人数」
学習塾フィンランドでは、
神授業×神勉強法×少人数
を軸に指導しています。
神授業
生徒が止まっている地点を確認し、難しい内容を構造的に説明します。
神勉強法
問題集の使い方、○・△・×管理、高速回転、解き直し、復習のタイミングまで指導します。
少人数
授業を聞いて終わらず、一人ひとりが本当に自力で解けているかを確認します。
基本の指導手順は次のとおりです。
テスト答案・問題集を確認
↓
停止地点を特定
↓
必要な部分を分かりやすく説明
↓
生徒自身が問題を解く
↓
○・△・×へ分類
↓
間違いの原因を分析
↓
解説を閉じて解き直す
↓
△と×を高速回転
↓
数日後に再確認
↓
定期テスト・模試・過去問で測る
学習塾フィンランドが授業だけで終わらせない理由
テストでは、先生が隣で解き方を教えてくれません。
そのため、授業中にも、
- 自分で問題文を読む
- 解法を選ぶ
- 式や答案を作る
- 間違いを直す
- 理由を説明する
時間を確保します。
先生が話し続ける授業ではなく、
必要な説明
+
生徒自身の演習
+
講師による確認
を組み合わせます。
学習塾フィンランドが向いている可能性がある方
- 授業中は分かるがテストでは解けない
- 塾へ通っているのに成績が上がらない
- 解説を読むと分かるが、一人では解けない
- 映像授業を見て満足してしまう
- 問題集を一周して終わっている
- 間違い直しをしていない
- 正解した問題の理由を説明できない
- 授業後に何を復習すればよいか分からない
- 大人数では自力演習を確認してもらえない
- 問題集の使い方から教えてほしい
- 定期テスト・受験までの復習計画を作りたい
水戸市で授業と勉強法の両方を重視する塾を探している方へ
学習塾フィンランドは、水戸市大工町にある少人数制の学習塾です。
中学生・高校生を中心に、
- 定期テスト対策
- 高校受験
- 大学受験
- 英検対策
- 学校ワークの管理
- 問題集の周回
- 高速回転学習
- 苦手科目の学び直し
- 参考書・過去問の使い方
に対応しています。
無料体験・学習相談では、現在の状況を確認します。
- 学年・学校
- 定期テスト・模試の得点
- 塾や授業の受講状況
- 授業後の復習方法
- 使用している学校ワーク・問題集
- 間違い直しの方法
- 家庭学習時間
- 苦手科目・単元
- 志望校・目標
- 授業中は分かるのに解けない問題
そのうえで、
どの単元を説明し直し、どの問題を自力で解き、どのタイミングで復習するか
を整理します。
水戸市で、分かりやすい授業だけでなく、自力演習・問題集の使い方・復習方法まで指導する少人数制の塾を探している方は、学習塾フィンランドまでご相談ください。

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