【高校生の英語が伸びない理由】勉強しているのに成績が上がらない人が見直したい7つのポイント

「英単語もやっている」

「文法問題集も解いている」

「長文も読んでいる」

それなのに、

英語の成績がなかなか上がらない

という高校生は少なくありません。

こういうとき、

もっと勉強時間を増やさないと

と考えがちです。

しかし、単純に勉強時間だけが原因とは限りません。

例えば、

  • 単語を覚えているが思い出すのが遅い
  • 文法問題はできるが長文では使えない
  • 難しすぎる教材を使っている
  • 復習より新しい教材を優先している
  • 長文を解くだけで原因分析をしていない
  • 英語が嫌いになり、実際の学習量が減っている
  • 自分の一番の弱点へ時間を集中できていない

など、さまざまな原因があります。

学習塾フィンランドでは、

英語が伸びない=勉強量が足りない

と単純には考えません。

まず、

どこで止まっているのか

を確認します。

そのうえで、高校生は通い放題という環境を利用して、必要な部分へ学習量を集中させます。

さらに、

アニメ・ドラマ・漫画・YouTubeなども利用して、英語を楽しんで続ける

ことも大切にします。

一行まとめ

英語が伸びないときは「もっと勉強する」前に、「今の勉強が何につながっているか」を確認する。


原因1|英単語を「覚えたつもり」になっている

英単語帳を何周もしている。

それでも長文が読めない。

この場合、

単語帳を見れば意味が分かる

だけになっている可能性があります。

例えば、

significant

を見て、

「えーっと……重要な、だっけ?」

と数秒かかる。

これは、

知らない

わけではありません。

しかし長文では、この数秒が大量に積み重なります。


英単語は「即答できるか」を見る

英単語学習では、

見た瞬間に意味が出る。

少し迷う。

×

分からない。

と分けます。

そして、

△と×へ集中

します。

英語が伸びない高校生ほど、

単語帳を何ページ進めたか

より、

何語をすぐ処理できるようになったか

を見ることが重要です。


単語を意味だけで覚えている場合もある

例えば、

discuss=話し合う

だけ覚えている。

しかし英作文で、

discuss about the problem

としてしまう。

この場合、

単語の意味

は知っていますが、

動詞の使い方

まで定着していません。

正しくは、

discuss the problem

です。


動詞は「意味+後ろの形」

例えば、

arrive at

reach+目的語

listen to

hear+目的語

talk about

discuss+目的語

のように覚えます。

これが、

  • 文法
  • 長文
  • 英作文

につながります。


原因2|英文法を問題集の中だけで使っている

英文法問題では正解できる。

しかし長文になると読めない。

これは非常によくあります。

例えば関係詞の問題なら、

who
which
that

を選べる。

しかし、

The student who won the competition is my friend.

が長文中に出ると読めない。

この場合、

文法知識がない

というより、

英文中で文法を発見する練習が不足している

可能性があります。


英文法は長文へつなげる

例えば関係詞を勉強したら、

関係詞問題10問

だけで終わりません。

次に、

実際の英文から関係詞を探す。

さらに、

関係詞を使って一文書く。

と進みます。

一行まとめ

英文法は「選べる」から「読める・書ける」へ進める。


原因3|一文の構造を取れていない

単語も知っている。

文法も勉強した。

それなのに長文が読めない。

その場合、

英文解釈

が不足している可能性があります。

例えば、

The book that my teacher recommended to me last week was interesting.

一語ずつ日本語へ変換すると混乱しやすい英文です。

まず、

The book was interesting.

を取ります。

そのあと、

that my teacher recommended to me last week

がbookを説明していると考えます。


英文が長いほど「骨格」を取る

基本は、

主語

動詞

目的語・補語

です。

そして、

  • 関係詞
  • 分詞
  • 不定詞
  • 前置詞句

などを後から加えます。

長文が苦手だからといって、長文問題を増やすだけではなく、

一文を正確に読めているか

を確認します。


原因4|長文問題を解くだけになっている

例えば毎日長文1題。

非常に勉強しているように見えます。

しかし、

解く

丸付け

次の長文

だけなら、同じ原因で間違い続ける可能性があります。


長文は失点原因を分類する

間違えたら、

単語

単語を知らなかった。

文法

構文を理解できなかった。

英文解釈

主語・動詞を間違えた。

内容

段落の流れを勘違いした。

設問

本文根拠を取り違えた。

時間

最後まで終わらなかった。

に分けます。


「英語長文が苦手」で終わらせない

例えば、

長文20点中8点だった

だけでは、次に何をするか決まりません。

しかし、

失点の半分が単語不足

と分かれば、

次の一週間は、

英単語へ時間を集中

できます。

これが選択と集中です。


原因5|参考書を増やしすぎている

英語が伸びないと、

この参考書が悪いのかもしれない

と考えます。

そして、

単語帳A

単語帳B

文法書A

文法書B

長文問題集A

長文問題集B

と教材が増えていきます。

結果、

どれも一周途中

という状態になることがあります。


教材は役割ごとに絞る

例えば、

英単語

中心教材1冊。

英文法

中心教材1冊。

英文解釈

1冊。

長文

現在のレベルに合う教材。

程度から始めます。

不足が出たときに追加します。


3冊を1周するより1冊を繰り返す

英語では、

見たことがある

を増やすだけでなく、

自分で処理できる

状態にする必要があります。

そのため、

1冊を○△×で回して△×を減らす

ほうが向いている場合があります。


原因6|難しすぎる英語を勉強している

大学受験を意識して、

難しい参考書をやらなければ

と思う高校生もいます。

しかし、

一文の半分以上が分からない

解説を読んでも分からない

勉強が苦痛になる

なら、教材が現在地に合っていない可能性があります。


高校生でも中学英語へ戻ってよい

例えば、

主語と動詞を取れない

なら、難関大学長文より、

短い英文

へ戻ります。

現在完了が分からない

なら中学内容へ戻る。

be動詞と一般動詞まで曖昧

なら、そこまで戻ります。

これは後退ではありません。

分かるところから再び進むための準備

です。


原因7|英語が嫌いで学習量が落ちている

英語が伸びない原因として、

勉強方法以前に、そもそも英語へ触れていない

という場合があります。

例えば、

英語が分からない

英語が嫌になる

勉強しなくなる

さらに分からない

という循環です。

そこで学習塾フィンランドでは、

英語を楽しむ

ことも重要視します。


英語を問題集だけにしない

例えば、

  • アニメ
  • ドラマ
  • 漫画
  • YouTube
  • ゲーム
  • スポーツ
  • 音楽

などを英語と組み合わせます。

アニメが好きなら、

英語音声。

サッカーが好きなら、

海外サッカー動画。

ゲームが好きなら、

海外ゲーム実況。

です。


「勉強のために好きになる」のではない

英語教材を好きになる必要はありません。

むしろ、

すでに好きなものへ英語をくっつける

という考え方です。

例えば海外YouTubeを見て、

この単語、単語帳で見た!

となる。

それだけでも英語との距離が少し近づきます。


英語は「分かること」自体も楽しい

楽しむ英語というと、

アニメを見ること

だけではありません。

例えば昨日まで読めなかった、

The boy playing soccer is my brother.

が、

The boy is my brother.

という骨格だと分かった。

これも楽しさです。


「できた」を見えるようにする

例えば、

英単語100語中20語しか即答できなかった。

一週間後、

70語即答できた。

これは大きな成長です。

点数だけではなく、

昨日できなかったことが今日できた

という部分も確認します。


英語が伸びない人は「勉強時間」より「中身」を見る

例えばAさんは毎日2時間英語を勉強しています。

しかし、

できる問題を何度も解く

だけ。

Bさんは毎日1時間。

しかし、

模試で見つかった最大の弱点へ集中。

この場合、

時間だけで比較

はできません。


勉強時間×方向

重要なのは、

どれだけ勉強したか

と、

何を勉強したか

の両方です。

例えば英語が伸びないとき、

もっと2時間増やそう

ではなく、

今の2時間をどう使っている?

から確認します。


選択と集中が重要

例えば現在、

英単語

かなり弱い。

文法

普通。

英作文

普通。

リスニング

普通。

なら、

全部25%ずつ

にする必要はありません。

英単語へ、

50〜60%

使う期間があっても構いません。


弱点が変わったら時間配分も変える

英単語が十分になったら、

次は、

英文解釈。

その次は、

長文。

というように変えます。

勉強メニューを永久固定しません。


高校生通い放題だから「必要なところへ集中」しやすい

学習塾フィンランドでは、高校生に通い放題という選択肢があります。

例えば、

英語が最大の弱点

なら、英語へ通塾時間を大きく使えます。


英語集中週間の例

月曜日

英単語+英文法。

火曜日

英単語+英文解釈。

水曜日

英語アニメ・リスニング+単語。

木曜日

長文。

金曜日

長文復習+英作文。

このように、

英語だけでも複数回塾を利用する

ことができます。


通い放題だから「授業を増やす」だけではない

学習量を増やす=授業を増やす、ではありません。

例えば、

説明を受ける。

自力で問題。

復習。

長文。

再テスト。

という使い方です。

自分で勉強する量を増やすための通い放題

でもあります。


家で英語ができないなら塾を勉強場所にする

高校生には、

学校では頑張れるけれど家ではできない

という人もいます。

その場合、

学校



とします。

例えば学校帰りに30分だけでも、

英単語
長文
英作文

をやって帰ります。


「今日は30分しかない」でも来てよい

通い放題だからこそ、

30分しかないから今日は行かない

ではなく、

30分だけ単語をやる

という使い方ができます。

英語との接触回数を増やします。


高1で英語が伸びない場合

高1ではまず、

  • 中学英語の穴
  • 英単語
  • 文型
  • 自動詞・他動詞
  • 高校英文法

を確認します。

高1で分からなくなった部分を放置しないことが重要です。


高2で英語が伸びない場合

高2では、

文法問題だけ

になっていないか確認します。

大学受験を考えるなら、

英単語

英文法

英文解釈

長文

へつなげます。

英検も活用できます。


高3で英語が伸びない場合

高3では時間が限られます。

そのため、

最初から全部やり直す

より、

模試・過去問から最大の弱点を特定する

ことが重要です。

例えば、

語彙不足なら単語。

一文が読めないなら英文解釈。

読めるが終わらないなら速度。

と変えます。


定期テストの点数が伸びない場合

高校の定期テストなら、

まず、

  • 学校教科書
  • 学校単語
  • 文法問題集
  • 授業プリント

を確認します。

受験参考書だけを勉強して学校教材を放置しないことです。


模試の英語が伸びない場合

模試では、

偏差値

より先に答案を見ます。

例えば、

単語問題

何問落とした?

長文

どの段落から分からなくなった?

時間

どこまで解けた?

リスニング

読めば理解できる英文だった?

と分析します。


英検が伸びない場合

英検でも、

過去問をもっと解く

だけではありません。

例えば、

語彙が弱い

→英単語。

長文が弱い

→単語・英文解釈。

英作文が弱い

→主語・動詞から英文作成。

リスニング

→スクリプト確認。

へ戻ります。


英語が伸びない人の一週間モデル

例えば最大の弱点が長文なら、

英単語20分+英文解釈40分。

英文解釈+短い長文。

英語動画+リスニング。

長文1題+復習。

長文の読めなかった文だけ再確認。

模試・英検など初見英文。

△・×だけ復習。

という形です。


すべてを均等に勉強しない

この一週間なら、

英作文が最大の問題ではない

ので、英作文へ大量の時間は使いません。

必要なものを優先します。


英語が伸びないときのチェックリスト

  • 英単語がすぐ意味に変わる
  • 動詞を意味+型で覚えている
  • 文法を問題集の外でも使える
  • 主語と動詞を取れる
  • 長文の失点原因を分析している
  • 長文を解きっぱなしにしていない
  • 新しい教材を増やしすぎていない
  • 現在地より難しすぎる教材を使っていない
  • 必要なら中学英語へ戻っている
  • 復習時間を確保している
  • 一番弱い分野へ時間を集中している
  • 英語を完全な苦行にしていない
  • 好きな英語コンテンツにも触れている
  • 数日後に本当に覚えているか確認している

英語が伸びないときに避けたいこと

勉強時間だけ増やす

方向が違えば改善しません。

参考書を買い足す

教材不足とは限りません。

難しい問題へ進む

基礎へ戻るほうがよい場合があります。

長文だけ解き続ける

単語・文法不足が残ります。

全部の弱点を一度に直す

時間が分散します。

英語を嫌いなまま我慢だけで続ける

長期的に学習量が下がる場合があります。


最終まとめ

高校生が、

英語を勉強しているのに伸びない

と感じたら、

まず勉強量を増やす前に、

どこで止まっているか

を確認します。

基本は、

英単語

英文法・動詞

英文解釈

長文

英作文・リスニング

模試・英検・大学受験

です。

そして弱点が見つかったら、

今一番必要な場所へ選択と集中

します。


水戸市で「英語をやっているのに伸びない」と悩む高校生へ

学習塾フィンランドでは、高校生の英語を重点的に強化しています。

英語指導の基本方針は、

楽しく続ける。
分からない場所まで戻る。
一番必要なところへ集中する。
高校生通い放題で学習量を確保する。

です。

例えば、

英語長文が読めない

という高校生に対して、

ただ長文を大量に解かせるのではありません。

英単語は分かる?

動詞を取れる?

自動詞・他動詞は分かる?

主語・動詞を取れる?

一文は読める?

段落は理解できる?

と確認します。

そして必要なところへ戻ります。

さらに高校生は通い放題という選択肢があります。

月曜は英単語。
火曜は英文法。
水曜はアニメ・ドラマ+リスニング。
木曜は英文解釈。
金曜は長文。

という使い方もできます。

英語を、

苦しい受験科目

だけにはしません。

アニメ・ドラマ・漫画・YouTubeなども取り入れ、

英語が分かる楽しさ

を作りながら、

定期テスト・英検・大学受験までつなげます。

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