【高校英語は五文型が分かると読みやすくなる】SV・SVC・SVO・SVOO・SVOCを高校生向けにやさしく解説

「SVとかSVOとか言われても意味が分からない」

「五文型を覚えたけど長文で使えない」

「OとCの違いが分からない」

「文型なんて入試で直接聞かれないなら不要では?」

高校英語では、

五文型

が出てきます。

最初は、

S・V・O・Cという記号を暗記するだけ

になりやすいのですが、本当に重要なのは記号そのものではありません。

五文型を学ぶ目的は、

英文の中心部分を見つけやすくすること

です。

例えば、

The news made me happy.

という英文。

単語だけを見ると、

  • news=知らせ
  • made=作った?
  • me=私を
  • happy=幸せな

となります。

しかしSVOCだと分かれば、

The news / made / me / happy.
S / V / O / C

つまり、

その知らせは/私を/幸せな状態にした

と理解しやすくなります。

学習塾フィンランドでは、五文型を、

文型当てクイズ

として覚えるのではなく、

長文・英文解釈・英作文につなげるための道具

として扱います。

一行まとめ

五文型とは「動詞の後ろに何が来るか」を整理して、英文の骨格を見つける考え方。


そもそもS・V・O・Cとは?

まず記号を整理します。

S=Subject

主語です。

誰が・何が

にあたります。

例えば、

Tom plays soccer.

TomがSです。


V=Verb

動詞です。

どうする・どういう状態

を表します。

Tom plays soccer.

playsがVです。


O=Object

目的語です。

動詞の対象になるものです。

Tom plays soccer.

soccerがOです。


C=Complement

補語です。

主語や目的語の、

状態・正体・説明

になります。

例えば、

Tom is kind.

kindはTomの説明です。

つまり、

Tom=kind

という関係があります。

これがCです。


OとCの違いが一番重要

五文型で高校生が特に混乱するのが、

OとC

です。

簡単に見るなら、

=が成り立つか

を確認します。


SVCならS=C

例えば、

Tom is kind.

です。

SはTom。

Cはkind。

意味として、

Tom=kindな人

です。

つまり、

S=C

の関係があります。


SVOCならO=C

例えば、

They call him Ken.

です。

Oはhim。

CはKen。

つまり、

him=Ken

です。

だからSVOCです。


SVOはOと別物

例えば、

I like soccer.

です。

I=soccer

ではありません。

つまりsoccerはCではなくOです。


まず五文型を一覧で見る

高校英語では基本的に次の5つです。

第1文型

SV

第2文型

SVC

第3文型

SVO

第4文型

SVOO

第5文型

SVOC

ただし、

5個の型を丸暗記して終了

ではありません。

重要なのは、

動詞を見たら、その後ろを見る

ことです。


第1文型|SV

最もシンプルです。

Birds fly.

Birds=S
fly=V

です。

鳥が飛ぶ。

これだけで英文として成立します。


SVのあとにも長い言葉が来る

ここで注意します。

例えば、

Tom lives in Mito.

です。

一見、

Tom / lives / in Mito

と3つあるので、SVOのように見えるかもしれません。

しかし、

in Mito

は前置詞+名詞です。

目的語Oではありません。

骨格は、

Tom lives.

つまりSVです。


長文では修飾語をいったん外す

例えば、

Many students study in the library after school.

中心は、

Many students study.

です。

in the library
after school

は追加情報です。

長文を読むとき、

まずSとVを探して、その他をいったん横へ置く

と読みやすくなることがあります。


第2文型|SVC

SVCでは、

S=C

の関係があります。

例えば、

She is happy.

She=S
is=V
happy=C

です。

She=happy

です。


be動詞以外でもSVCになる

ここは高校英語で重要です。

例えば、

She became famous.

です。

She=famous。

だからSVCです。


lookもSVCになることがある

例えば、

You look tired.

です。

You=tired

なので、

SVC

です。

lookを、

見る

とだけ暗記していると混乱します。

ここでは、

~に見える

です。

一行まとめ

英単語は日本語訳だけでなく、後ろに何が来るかを見る。


第3文型|SVO

高校英語で非常によく出てきます。

例えば、

I like English.

I=S
like=V
English=O

です。


他動詞はSVOを作りやすい

例えば、

I study English.

She bought a book.

We discussed the problem.

です。

それぞれ、

study+English

bought+a book

discussed+the problem

と、動詞の後ろに目的語が直接来ています。


自動詞・他動詞と五文型はつながっている

ここが、学習塾フィンランドで特に重視したいところです。

例えば、

arrive

は基本的に目的語を直接取らないので、

arrive at the station

となります。

一方、

reach

なら、

reach the station

です。

だから、

自動詞・他動詞

を理解すると、

文型

も分かりやすくなります。


discussとtalk about

例えば、

discuss the problem

ですが、

talk about the problem

です。

同じような日本語でも、

動詞の後ろの形

が違います。

英語では、

動詞を見る

その後ろを見る

という癖をつけると非常に強くなります。


第4文型|SVOO

SVOOでは、

人+物

という形がよく出てきます。

例えば、

My mother gave me a present.

です。

My mother=S
gave=V
me=O
a present=O

です。

意味は、

母が/私に/プレゼントをくれた。


SVOOは「誰に・何を」

基本的には、

S+V+人+物

と考えると分かりやすいです。

例えば、

He told me the truth.

She showed me the picture.

My teacher taught us English.

などです。


第4文型は第3文型へ変えられることがある

例えば、

My mother gave me a present.

は、

My mother gave a present to me.

ともできます。

つまり、

人+物

を、

物+to+人

へ変えています。

動詞によっては、

for

を使うものもあります。


第5文型|SVOC

高校生が一番苦手になりやすい文型です。

しかし考え方はシンプルです。

O=C

です。

例えば、

The news made me happy.

The news=S
made=V
me=O
happy=C

です。

me=happyな状態

になっています。


makeは「作る」だけではない

中学英語では、

make=作る

と覚えがちです。

しかし、

The movie made me sad.

なら、

映画が私を悲しい状態にした

です。

つまり、

make+O+C

という型があります。

単語の日本語訳だけではなく、

動詞の型

を見る必要があります。


callもSVOCになる

例えば、

Everyone calls him Tom.

です。

him=Tom。

だから、

SVOC

です。


keepもSVOCになる

例えば、

Please keep the door open.

です。

the door=openな状態。

だから、

SVOC

です。

意味は、

ドアを開いた状態にしておいてください。

となります。


findもSVOCになることがある

例えば、

I found the book interesting.

です。

the book=interesting。

つまり、

その本が面白いと思った。

です。


五文型は動詞によって決まる部分が大きい

英文を見るとき、

この文は何文型かな?

と最初から全体を眺めるより、

まず動詞を見る

ほうが分かりやすいです。

例えば、

give

を見たら、

give+人+物

が来ることがあります。

make

なら、

make+O+C

が来ることがあります。

つまり、

動詞の使い方を覚えることが五文型攻略の中心

です。


「五文型を全部判定できる」が目的ではない

例えば長文を読んでいるときに、

これは第4文型だから……

と毎文考えていたら、読むのが遅くなります。

最終的には、

giveの後ろに人+物が来た

makeの後ろにO+Cが来た

と自然に処理できる状態を目指します。

五文型はそのための練習です。


五文型は英文解釈につながる

例えば、

The experience made him a better person.

という英文。

単語だけ訳すと、

経験/作った/彼/より良い人

となってしまいます。

しかし、

made+him+a better person

がSVOCだと分かれば、

その経験によって彼はより良い人間になった

と理解できます。


長文ほど五文型が役立つ

例えば、

The new technology has made communication between people around the world much easier.

長く見えます。

でも中心を見ると、

technology / has made / communication / easier

です。

つまりSVOC。

communication=easier

という関係です。

残りは、

new
between people
around the world
much

などの説明です。

骨格が見えると、長い英文でも整理しやすくなります。


修飾語を一度外してみる

英文が長いときは、

前置詞句

などを一時的に外します。

例えば、

The students in my class study English after school every day.

なら、

The students study English.

まで圧縮できます。

つまり、

SVO

です。

その後、

in my class
after school
every day

を戻します。


関係詞が入っても基本は同じ

例えば、

The book that I bought yesterday is interesting.

まず、

The book is interesting.

です。

SVC。

その間に、

that I bought yesterday

が入っています。

つまり高校長文でも、

主語+動詞+必要な要素

を見つける考え方は変わりません。


五文型と英作文

五文型は読むだけでなく、

書く

ときにも使えます。

例えば、

このニュースは私を悲しくさせた。

を書きたい。

まず、

S

The news

V

made

O

me

C

sad

と考えれば、

The news made me sad.

が作れます。


英作文は日本語を全部直訳しなくてよい

例えば日本語が長いと、

最初から全部英語へ変換

しようとして止まります。

まず、

誰が?

どうする?

を決めます。

それから、

目的語は?

説明は?

と加えます。

五文型は、

英作文の設計図

としても使えます。


五文型とリスニング

リスニングでも、

動詞の後ろ

を予測できると聞きやすくなります。

例えば、

give

が聞こえたら、

誰に?何を?

と予測できます。

make+人

まで聞こえたら、

このあと状態を表す言葉が来るかも

と考えられます。

文型を知っていると、

次に来る英語の候補

をある程度予測できます。


五文型と英単語

英単語帳でも、動詞だけは特に、

日本語訳だけ

で覚えないようにします。

例えば、

provide

なら、

provide A with B

まで見る。

prevent

なら、

prevent A from doing

まで見る。

allow

なら、

allow A to do

まで見る。

こうすると、

単語
文法
文型
長文
英作文

がつながります。


五文型が分からない高校生は中学英語まで戻ってもいい

例えば、

主語と動詞

自体が曖昧なら、五文型を暗記しても混乱します。

その場合は、

I am happy.

I play soccer.

のような簡単な英文へ戻ります。

まず、

誰が?

どうする?

を取れるようにします。

高校生でも基礎へ戻って構いません。


五文型を勉強するときのおすすめ順

STEP1

SとVだけ見つける。

STEP2

動詞の後ろを見る。

STEP3

目的語Oがあるか確認。

STEP4

S=C、O=Cがあるか確認。

STEP5

修飾語を外す。

STEP6

長文でも同じことをする。

この順番がおすすめです。


いきなり5文型全部を当てなくてよい

最初は、

SとV

だけで構いません。

例えば、

The boy in the classroom is my brother.

なら、

boy=S

is=V

まで取る。

次に、

brother=C

と考えます。

少しずつ増やします。


五文型を勉強する15分メニュー

5分

短い英文のS・Vを探す。

5分

O・Cまで判定。

5分

自分で同じ形の英文を作る。

例えば、

The movie made me happy.

を見たら、

The news made me sad.

と作ります。


高校生通い放題なら文型を「使う」ところまでできる

学習塾フィンランドでは、高校生に通い放題という選択肢があります。

例えば五文型を一回習って終了ではなく、

月曜日

五文型の基本。

火曜日

自動詞・他動詞。

水曜日

好きな英語動画から短文を探す。

木曜日

英文解釈。

金曜日

長文+英作文。

という形で、

同じ考え方を違う英語で何度も使う

ことができます。


アニメやドラマでも文型を探してみる

学習塾フィンランドでは、

英語を楽しむ

ことも重視します。

例えばドラマで、

You look tired.

と聞こえた。

そこで、

You=tired

だからSVCだ。

と気付く。

あるいは、

You make me happy.

なら、

me=happy

なのでSVOC。

好きなコンテンツの英語も教材になります。


ただしアニメを文法分析しすぎなくてよい

せっかく好きな作品なのに、

全セリフの文型を分析

したら疲れてしまいます。

例えば1話で、

気になった英文を1つだけ

確認する程度でも構いません。

楽しむ時間は楽しむ。気になった英語だけ勉強へつなげる。

これが基本です。


「五文型が分かった!」も英語の楽しさ

英語を楽しむというのは、

アニメを見ること

だけではありません。

以前は、

長くて意味不明だった英文

が、

SとVを見つけたら読めた!

という経験も楽しさです。

英語が、

暗号

から、

構造が分かる言語

に変わっていきます。


高1の五文型

高1では特に重要です。

高校英語の早い段階で、

  • S
  • V
  • O
  • C
  • 自動詞
  • 他動詞

を整理しておくと、その後の英文解釈が楽になります。


高2の五文型

高2では、

文型問題だけ解く

段階から、

長文中で自然に使う

段階へ移します。

特に、

  • 関係詞
  • 分詞
  • 不定詞

で英文が長くなったときに骨格を探します。


高3の五文型

高3では、

第何文型か答える

こと自体に時間を使いすぎません。

過去問・模試で読めない英文が出たときに、

Sは?

Vは?

動詞の後ろは?

と戻るために使います。


五文型チェックリスト

  • Sが主語だと分かる
  • Vが動詞だと分かる
  • Oが目的語だと分かる
  • Cが説明する言葉だと分かる
  • S=Cを確認できる
  • O=Cを確認できる
  • 前置詞句をOと勘違いしていない
  • 動詞の後ろを見る癖がある
  • 自動詞・他動詞とつなげている
  • 長文でもS・Vを探せる
  • 英作文でも文型を利用できる
  • 文型番号だけの暗記になっていない

五文型で避けたい勉強

文型番号だけ暗記する

実際の英文へつながりません。

すべての英文で文型判定する

読む速度が落ちることがあります。

動詞を無視する

五文型は動詞と強く関係しています。

修飾語まで全部同じ重さで読む

まず骨格を見ます。

OとCを記号だけで覚える

S=C、O=Cで確認します。


最終まとめ

高校英語の五文型で重要なのは、

SV
SVC
SVO
SVOO
SVOC

という5種類を暗唱することではありません。

本当に使いたいのは、

動詞を見て、その後ろに何が来ているか確認する力

です。

そして英文が長くなったら、

主語

動詞

目的語・補語

その他の説明

と整理します。

これが、

  • 英文解釈
  • 長文
  • 英作文
  • リスニング

につながります。


水戸市で高校英語を「構造から分かるようにしたい」高校生へ

学習塾フィンランドでは、高校生の英語を重点的に強化しています。

英語については、

単語を暗記するだけ

でも、

文法問題を大量に解くだけ

でもありません。

例えば五文型なら、

文型を理解する

自動詞・他動詞とつなげる

英文解釈で使う

長文で使う

英作文でも使う

ところまでつなげます。

さらに高校生には通い放題という選択肢があります。

月曜:五文型
火曜:動詞
水曜:アニメ・ドラマの英語
木曜:英文解釈
金曜:長文・英作文

という使い方もできます。

そして英語を、

難しい文法用語を覚えるだけの科目

にはしません。

アニメ・ドラマ・漫画・YouTubeなども取り入れながら、

「この英文、自分で分かった!」という楽しさ

も大切にします。

学習塾フィンランドの高校英語は、

楽しく続ける×英語を構造から理解する×高校生通い放題×大学受験までつなげる

という方向で進めます。

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