【共通テスト対策は何から始める?】過去問・基礎・時間配分をつなげる勉強法

「共通テスト対策を、いつから始めればよいのか分からない」

「学校の勉強と共通テスト対策を両立できない」

「知識はあるはずなのに、共通テスト形式になると点数が取れない」

「問題文や資料が長く、最後まで解き終わらない」

このように悩んでいる高校生は少なくありません。

共通テスト対策というと、

  • 専用問題集を何冊も解く
  • とにかく時間を測る
  • 過去問を繰り返す
  • 難しい資料問題へ慣れる
  • 直前に予想問題を大量に解く

という勉強を思い浮かべるかもしれません。

しかし、共通テスト形式の問題を大量に解くだけでは、点数が安定しないことがあります。

共通テストで必要になるのは、単なる知識量だけではありません。

知識を思い出す
↓
問題文・資料を読む
↓
必要な情報を選ぶ
↓
知識と情報を結びつける
↓
時間内に答える

という複数の処理が必要です。

大学入試センターは、共通テストを、高校段階における学習の達成度を判定し、各大学が大学で学ぶために必要な能力を把握するための試験と位置づけています。また、公式サイトでは過去3年分の問題が公開されています。受験年度によって科目や実施方法が変わる可能性があるため、必ず最新の実施要項と志望大学の募集要項を確認してください。

学習塾フィンランドでは、共通テスト対策を次の順番で考えます。

共通テストの問題を見る
↓
失点原因を分析する
↓
必要な基礎へ戻る
↓
短い問題で判断練習をする
↓
大問単位で時間を測る
↓
本番時間で通して解く
↓
再び失点を分析する

大切なのは、

過去問演習と基礎学習を別々にせず、過去問で見つかった弱点を基礎へ戻して直すこと

です。

  1. 共通テスト対策
  2. 共通テスト対策はいつから始めるべきか
    1. 基礎力を作る対策
    2. 共通テスト形式へ慣れる対策
  3. 最初に共通テストの問題を見る
  4. 最初から本番時間で解かなくてもよい
  5. 共通テストで点数が取れない4つの原因
  6. 原因1.知識が足りない
  7. 原因2.問題文・資料を正しく読めない
    1. 対策
  8. 原因3.知識を使う判断ができない
    1. 対策
  9. 原因4.時間が足りない
    1. 対策
  10. 共通テスト対策の正しい段階
  11. 第1段階.基礎知識を確認する
    1. 完成の目安
  12. 第2段階.短い問題で知識を使う
  13. 第3段階.大問別に解く
  14. 第4段階.科目全体を解く
  15. 第5段階.過去問から基礎へ戻る
  16. 過去問の正しい復習方法
    1. 知識不足の場合
    2. 読解不足の場合
    3. 判断不足の場合
    4. 計算ミスの場合
    5. 時間不足の場合
  17. 過去問は何年分解けばよいか
  18. 共通テスト英語リーディング対策
  19. 英単語
  20. 一文の構造
  21. 設問と資料を先に確認する
  22. 共通テスト英語リスニング対策
  23. 共通テスト数学対策
  24. 数学は最初の一手を言葉にする
  25. 計算速度だけを追わない
  26. 共通テスト国語対策
  27. 現代文
  28. 古文
  29. 漢文
  30. 共通テスト理科対策
  31. 共通テスト社会対策
    1. 歴史
    2. 地理
    3. 公民
  32. 共通テスト情報対策
  33. 科目ごとの時間配分を作る
  34. 解く順番を固定するべきか
  35. 分からない問題で止まり続けない
  36. 共通テスト模試の復習方法
  37. 模試の解き直し手順
  38. 共通テスト対策で参考書を増やしすぎない
  39. 予想問題集は何冊やるべきか
  40. 共通テスト対策の時期別スケジュール
  41. 高3春
  42. 高3夏
  43. 高3秋
  44. 直前期
  45. 受験3か月前の共通テスト対策
  46. 共通テスト直前期の過ごし方
    1. 直前期
  47. 共通テスト対策の一日モデル
    1. 朝20分
    2. 学校・通学時間
    3. 帰宅後
    4. 就寝前
  48. 休日の学習モデル
    1. 午前
    2. 午後
  49. 共通テスト対策でよくある失敗
  50. 過去問を解きっぱなしにする
  51. 予想問題集を大量に買う
  52. 基礎がないまま時間だけを測る
  53. 全問を必ず順番どおり解く
  54. 解説を読んで理解した気になる
  55. 暗記科目を直前まで放置する
  56. 共通テストだけに集中して二次試験を止める
  57. 前日に徹夜する
  58. 保護者ができる共通テスト対策の支援
    1. 受験科目を確認する
    2. 模試の点数だけで責めない
    3. 教材を増やしすぎない
    4. 本番時間の演習環境を作る
    5. 生活リズムを整える
  59. 保護者が避けたい声かけ
    1. 「共通テストで何点取れたの?」
    2. 「もっと過去問を解きなさい」
    3. 「時間が足りないなら速く読みなさい」
    4. 「この時期に基礎へ戻って大丈夫?」
    5. 「予想問題集をもう一冊買おう」
  60. 共通テスト対策チェックリスト
  61. 共通テスト対策
  62. 学習塾フィンランドの共通テスト対策
  63. 水戸市で共通テスト対策ができる塾を探している方へ
  64. 無料体験・学習相談

共通テスト対策

過去問で失点原因を見つけ、知識・読解・判断・時間のどこで止まったかを直す。

さらに短くすると、

解く
↓
分ける
↓
戻る
↓
解き直す
↓
時間内で確認する

です。

共通テスト対策はいつから始めるべきか

共通テスト対策には、二つの意味があります。

基礎力を作る対策

  • 英単語
  • 英文法
  • 数学の基本解法
  • 国語の語彙・古文単語
  • 理科・社会の基本知識
  • 情報の基本事項

などを身につける学習です。

これは、高1・高2から始められます。

共通テスト形式へ慣れる対策

  • 長い問題文を読む
  • 複数の資料を比較する
  • 必要な情報を選ぶ
  • 大問ごとの時間を管理する
  • 本番形式で解く

という練習です。

本格的な形式演習は、基礎が一定程度できてから増やします。

つまり、

高1・高2
→ 基礎を作る

高2後半・高3前半
→ 共通テスト形式を部分的に確認

高3夏以降
→ 大問別・科目別の演習を増やす

秋から直前期
→ 本番形式・過去問・予想問題

という進め方が考えられます。

ただし、これは全員共通の固定スケジュールではありません。

現在の得点、志望校、受験科目、二次試験との配点関係によって変わります。

最初に共通テストの問題を見る

基礎が完成していなくても、最初に一度は問題を見ます。

目的は高得点を取ることではありません。

確認するのは、

  • 問題文の長さ
  • 資料の量
  • 大問構成
  • 試験時間
  • 自分が止まる場所
  • 最後まで到達できるか
  • 知識がなくて解けない問題
  • 読み違いで落とした問題

です。

大学入試センターの公式サイトでは、過去3年分の共通テスト問題が確認できます。受験年度の最新情報と合わせて、まず実際の形式を確認しましょう。

最初から本番時間で解かなくてもよい

共通テスト対策を始めたばかりの段階で、毎回すべての科目を本番時間で解く必要はありません。

最初は次の順番がおすすめです。

問題形式を見る
↓
時間を気にせず解く
↓
失点原因を確認する
↓
大問ごとに解く
↓
大問の目標時間を決める
↓
本番時間で通して解く

基礎がない状態で時間だけを短くしても、

  • 焦って読み違える
  • 答えを推測する
  • 解説を読んで終わる
  • 点数だけを見て落ち込む

という状態になりやすくなります。

最初は、正しく考えられる状態を作り、その後に速度を上げます。

共通テストで点数が取れない4つの原因

共通テストの失点は、主に次の4つへ分けられます。

1.知識不足
2.読解不足
3.判断不足
4.時間不足

この分類をしないまま、

「共通テストが苦手」

とまとめると、対策が曖昧になります。

原因1.知識が足りない

問題文を読む以前に、

  • 英単語が分からない
  • 数学の公式を知らない
  • 古文単語や助動詞が分からない
  • 理科・社会の用語を知らない

状態です。

この場合、共通テスト形式の問題を繰り返すより、基礎教材へ戻る必要があります。

過去問で知らない知識を発見
↓
基礎教材へ戻る
↓
短い問題で確認
↓
再び過去問へ戻る

という流れです。

原因2.問題文・資料を正しく読めない

知識は持っているものの、問題文の条件を読み落とす場合です。

例えば、

  • 「正しいもの」か「誤っているもの」かを見落とす
  • 表やグラフの単位を見ない
  • 複数資料の関係を整理できない
  • 会話文の設定を読み違える
  • 必要のない情報に時間を使う

といった失点です。

対策

問題を読むときに、次を確認します。

何を答えるのか
↓
使う資料はどれか
↓
条件は何か
↓
知識とどう結びつくか

問題文をすべて同じ強さで読むのではなく、設問と条件を先に確認する方法もあります。

原因3.知識を使う判断ができない

公式や用語は覚えているものの、

この問題で何を使えばよいのか

が分からない状態です。

数学なら、

  • どの公式を使うか
  • 何を文字で置くか
  • グラフと式のどちらから考えるか

を判断できません。

理科なら、

  • どの法則に関する問題か
  • どの資料を使うか
  • 計算に必要な数値はどれか

を選べない状態です。

対策

問題ごとに、最初の一手を言葉にします。

この問題のテーマ
↓
使う知識
↓
最初に見る条件
↓
最初の操作

を整理します。

答えを覚えるのではなく、問題を見たときの判断手順を作ります。

原因4.時間が足りない

内容を理解できても、時間内に処理できなければ点数になりません。

時間不足にも複数の原因があります。

  • 文章を読む速度が遅い
  • 一問にこだわりすぎる
  • 計算に時間がかかる
  • 解く順番が決まっていない
  • 見直し時間を残せない
  • 難問と基本問題を区別できない

対策

いきなり全体を速く解こうとせず、

一問ごとの処理
↓
大問ごとの時間
↓
科目全体の時間配分

の順で練習します。

共通テスト対策の正しい段階

第1段階.基礎知識を確認する

まず、教科書や基礎問題集の内容を確認します。

基礎が不足している状態で共通テスト形式だけを解いても、解説を読む時間が増えるだけになることがあります。

完成の目安

  • 基本用語を説明できる
  • 基本公式を使える
  • 教科書例題を自力で解ける
  • 単語を見て意味が出る
  • 基本文法を判断できる

第2段階.短い問題で知識を使う

基礎知識を覚えたら、一問一答や基本問題で使います。

知識を見る
↓
思い出す
↓
短い問題で使う
↓
間違いを直す

共通テスト対策だからといって、最初から長い資料問題だけを解く必要はありません。

第3段階.大問別に解く

次に、共通テストの大問単位で取り組みます。

大問別演習では、

  • 問題形式
  • 必要な知識
  • 情報処理の順番
  • 目標時間

を確認します。

例えば英語なら、長文一題だけを時間を測って解きます。

数学なら、特定単元を扱う大問を一つ解きます。

第4段階.科目全体を解く

大問別で安定してきたら、科目全体を本番時間で解きます。

確認するのは点数だけではありません。

どの大問で遅れたか
どこで集中が切れたか
飛ばす判断ができたか
最後まで到達できたか

を記録します。

第5段階.過去問から基礎へ戻る

過去問で間違えたら、その問題だけを覚えて終わらせません。

過去問の間違い
↓
原因となる単元
↓
基礎教材
↓
類題
↓
過去問の解き直し

へ戻ります。

これが、過去問と基礎をつなげる勉強です。

過去問の正しい復習方法

過去問を解いた後は、間違いを次のように分類します。

知:知識を知らなかった
読:文章・資料を読み違えた
判:使う知識を判断できなかった
計:計算や処理で間違えた
時:時間が足りなかった

例えば、正答を見て、

「知っていたのに間違えた」

で終わらせないことが重要です。

知識不足の場合

教科書、単語帳、用語集へ戻ります。

読解不足の場合

設問・条件・資料の読み方を確認します。

判断不足の場合

問題のテーマと最初の一手を整理します。

計算ミスの場合

途中式や検算手順を固定します。

時間不足の場合

大問別の目標時間と飛ばす基準を決めます。

過去問は何年分解けばよいか

何年分解けばよいかは、現在の学力と残り期間によって変わります。

重要なのは、解いた年数より復習の質です。

5年分を解きっぱなし

よりも、

1年分を解く
↓
原因分析
↓
基礎へ戻る
↓
類題を解く
↓
解き直す

ほうが効果的な場合があります。

公式サイトで公開されている過去問題に加え、必要に応じて市販の過去問題集や予想問題を使います。公式情報では過去3年分の問題が公開されています。

共通テスト英語リーディング対策

英語リーディングでは、長い文章を読む前に基礎を確認します。

英単語
↓
基本文法
↓
一文の構造
↓
段落の要点
↓
設問・資料との照合
↓
時間内の処理

英単語

単語を見て、短時間で意味を思い出せる状態を目指します。

長文中で毎回単語に止まると、最後まで到達できません。

単語を見る
↓
1〜2秒で意味を答える
↓
迷った単語へ印
↓
迷った単語だけ高速回転

という方法が使えます。

一文の構造

長い英文でも、最初に、

主語
↓
動詞
↓
目的語・補語
↓
修飾部分

を確認します。

単語の意味を左から並べるだけでは、正確に読めないことがあります。

設問と資料を先に確認する

問題によっては、本文を読む前に、

  • 何を探すのか
  • どの資料と照合するのか
  • 何を選ぶのか

を確認すると、読む目的が明確になります。

ただし、すべての問題で同じ読み方をする必要はありません。

自分が最も正確かつ速く解ける順番を演習で探します。

共通テスト英語リスニング対策

リスニングは、直前に聞き流すだけでは伸びにくい分野です。

基本の流れは、

音声を聞く
↓
答え合わせ
↓
聞き取れない部分を確認
↓
スクリプトを見る
↓
音声と文字を一致させる
↓
音読・追い読み
↓
再び聞く

です。

聞き取れない原因を分けます。

  • 単語を知らない
  • 文字なら分かるが音では分からない
  • 文法構造を追えない
  • 情報を記憶できない
  • 選択肢を見る時間がない

大学入試センターでは、受験者・保護者向けページで英語リスニングに使用するICプレーヤーの操作体験やサンプル音声を案内しています。受験前には公式の案内も確認しておきましょう。

共通テスト数学対策

数学は、計算力だけでなく、

  • 問題設定を理解する
  • 条件を整理する
  • 数学的な関係へ置き換える
  • 適切な公式や解法を選ぶ

力が必要です。

基本の流れは、

教科書例題
↓
基本問題
↓
典型問題
↓
資料・会話を含む問題
↓
大問別演習
↓
本番形式

です。

数学は最初の一手を言葉にする

問題を解いた後に、

なぜこの式を作ったのか
どの条件を見てこの公式を選んだのか

を説明します。

何を求めるか
↓
与えられた条件
↓
使える公式・関係
↓
最初の一手

を固定します。

計算速度だけを追わない

時間不足を感じると、計算を速くしようとしがちです。

しかし、実際には、

  • 方針を決めるまでに時間がかかる
  • 問題文を何度も読み直す
  • 難しい問題に止まり続ける

ことが原因の場合もあります。

計算、判断、読解のどこに時間がかかっているかを分けます。

共通テスト国語対策

国語は、文章を速く読むだけでは点数が安定しません。

必要なのは、

  • 設問の条件を確認する
  • 本文の根拠を探す
  • 選択肢の違いを判断する
  • 時間を配分する

ことです。

現代文

現代文では、

主張
理由
具体例
対比
言い換え

を確認します。

選択肢問題では、

正解らしいものを選ぶ

のではなく、

本文と一致しない部分を見つける

方法も使います。

古文

古文は、次の順番で土台を作ります。

古文単語
↓
助動詞
↓
敬語
↓
主語
↓
話の流れ

文章演習だけを増やす前に、基本単語と文法を確認します。

漢文

漢文は、

句法
↓
重要語句
↓
書き下し
↓
人物関係
↓
内容理解

の順に進めます。

共通テスト理科対策

理科では、用語暗記だけでなく、

  • 実験の目的
  • 条件
  • 結果
  • グラフ
  • 計算
  • 考察

をつなげます。

基本の流れは、

知識
↓
現象の理解
↓
基本計算
↓
実験・資料問題
↓
大問別演習

です。

問題文が長くても、最初に、

何を調べた実験か
何を変えたか
何を一定にしたか
結果はどうなったか

を整理します。

共通テスト社会対策

社会は、用語を大量に覚えるだけでは対応しにくい問題があります。

知識を次のように関係づけます。

歴史

背景
↓
出来事
↓
結果
↓
次の変化

地理

場所
↓
地形・気候
↓
産業・人口
↓
資料

公民

制度の目的
↓
仕組み
↓
関係する主体
↓
具体例・資料

その後、一問一答で知識を高速回転し、資料問題で使います。

共通テスト情報対策

現在の共通テストでは「情報」が出題教科として設定されており、大学によって科目の利用方法が異なる場合があります。受験年度の実施要項と、志望大学がどのように得点を利用するかを必ず確認してください。

情報の学習では、

基本用語
↓
仕組みの理解
↓
表・図・プログラムの読み取り
↓
問題演習
↓
時間内の処理

という順番が使えます。

単語だけを暗記するのではなく、

  • なぜその処理になるのか
  • データがどう変化するのか
  • プログラムが何を繰り返しているのか

を追います。

科目ごとの時間配分を作る

本番形式の演習では、大問ごとの目標時間を決めます。

ただし、他人の時間配分をそのまま使う必要はありません。

例えば、

得意な大問
→ 短時間で確実に取る

時間がかかる大問
→ 上限時間を決める

難しい問題
→ 一度飛ばして後で戻る

という考え方です。

演習後に、

予定時間
実際の時間
正答率
止まった原因

を記録します。

解く順番を固定するべきか

基本となる順番を決めることは役立ちます。

しかし、毎回必ず同じ順番でなければならないわけではありません。

問題を見て、

  • 取りやすい問題
  • 時間がかかる問題
  • 後回しにする問題

を判断できることも重要です。

最初は通常の順番で解き、その後、複数の順番を試して最も安定する方法を選びます。

分からない問題で止まり続けない

共通テストでは、一問へ時間をかけすぎると、後半の解ける問題へ到達できなくなります。

飛ばす基準を作ります。

例えば、

方針が出ない
↓
一定時間考える
↓
印を付ける
↓
次へ進む
↓
最後に戻る

という流れです。

「諦める」のではなく、得点を最大化するために順番を変えます。

共通テスト模試の復習方法

模試は、判定を見るだけで終わらせません。

確認するのは、

  • 教科別得点
  • 大問別得点
  • 全国平均との比較
  • 正答率が高いのに落とした問題
  • 時間不足になった場所
  • 知識不足の単元
  • 前回から改善した部分

です。

特に優先したいのは、

多くの受験生が正解しているのに、自分が落とした問題

です。

難問より先に、基本・標準問題の取りこぼしを減らします。

模試の解き直し手順

間違いを分類する
↓
解説を理解する
↓
基礎教材へ戻る
↓
類題を解く
↓
模試問題を解き直す
↓
数日後に再確認する

解説を読んで納得しただけでは、次回も解けない可能性があります。

共通テスト対策で参考書を増やしすぎない

共通テスト対策用の教材は多くあります。

しかし、

  • 基礎問題集
  • 過去問
  • 予想問題集
  • 科目別問題集
  • 模試

を大量に並行すると、復習が不足します。

基本は、

基礎教材
+
大問別・形式別教材
+
過去問

程度へ絞ります。

現在の問題点が基礎不足なら、予想問題集を増やす前に基礎教材へ戻ります。

予想問題集は何冊やるべきか

予想問題集の冊数に絶対的な正解はありません。

重要なのは、

  • 本番時間で解いたか
  • 失点原因を分析したか
  • 基礎へ戻ったか
  • 解き直したか
  • 次の演習で改善したか

です。

一冊を解きっぱなしにするより、一回分ごとに原因を分析します。

共通テスト対策の時期別スケジュール

高3春

  • 志望大学の利用科目を確認
  • 共通テスト問題を一度見る
  • 基礎不足を確認
  • 英語・数学の土台を優先
  • 理科・社会の既習範囲を復習

高3夏

  • 基礎教材を進める
  • 大問別演習を始める
  • 模試を分析する
  • 苦手単元へ戻る
  • 時間を測る練習を増やす

高3秋

  • 科目全体を通して解く
  • 過去問演習を増やす
  • 二次試験との配分を調整
  • 時間配分を作る
  • 理科・社会・情報の知識穴を減らす

直前期

  • 新しい教材を増やさない
  • 過去問・模試の×を確認
  • 頻出知識を高速回転
  • 本番時間で演習
  • 生活リズムを整える
  • 受験案内・持ち物・会場を確認

受験年度の日程、出題科目、出願方法などは最新の公式情報を確認してください。令和9年度の情報も大学入試センターから公開されています。

受験3か月前の共通テスト対策

3か月前は、基礎復習と本番演習を並行します。

平日
→ 苦手単元の基礎と大問別演習

休日
→ 科目全体または複数科目を本番時間で演習

例えば、

月:英語リーディング+単語
火:数学+計算復習
水:国語+古文・漢文
木:理科
金:社会・情報
土:本番形式
日:復習と弱点補強

という形です。

3か月前に大切なのは、演習回数を増やすことだけではありません。

演習で見つかった弱点を、次の演習までに直すこと

です。

共通テスト直前期の過ごし方

直前期に新しい難しい教材へ手を出すと、これまでの復習が不足することがあります。

優先したいのは、

  • 過去問・模試で間違えた問題
  • 覚えきれていない知識
  • 時間配分
  • 解く順番
  • 受験時の持ち物
  • 睡眠・起床時間

です。

直前期

新しい問題を増やすより、これまで落とした基本問題をもう一度取れる状態へ戻す。

共通テスト対策の一日モデル

朝20分

英単語
古文単語
理科・社会・情報の一問一答

学校・通学時間

リスニング
暗記
前日の間違い確認

帰宅後

基礎学習45分
↓
大問別演習40分
↓
復習30分

就寝前

今日の×を高速確認
翌日の開始問題を決める

休日の学習モデル

午前

本番形式で1〜2科目

午後

採点
↓
失点分類
↓
基礎教材へ戻る

暗記科目の高速回転
↓
間違い問題の解き直し

模試や過去問を解く時間と同じくらい、復習時間を確保します。

共通テスト対策でよくある失敗

過去問を解きっぱなしにする

点数だけを記録しても、弱点は改善しません。

予想問題集を大量に買う

復習対象が分散します。

基礎がないまま時間だけを測る

焦って誤答する練習になる場合があります。

全問を必ず順番どおり解く

難問に止まり、後半へ到達できなくなることがあります。

解説を読んで理解した気になる

答えを閉じて自力で解き直します。

暗記科目を直前まで放置する

範囲が広いため、早い段階から高速回転します。

共通テストだけに集中して二次試験を止める

志望校の配点や試験科目に合わせ、学習時間を調整します。

前日に徹夜する

本番での読解・判断・計算に影響する可能性があります。

保護者ができる共通テスト対策の支援

保護者が教科内容をすべて教える必要はありません。

家庭で支援しやすいのは次の部分です。

受験科目を確認する

志望大学で必要な科目と配点を、最新の募集要項で確認します。

模試の点数だけで責めない

大問別の失点原因を確認します。

教材を増やしすぎない

現在の教材を復習できているか見ます。

本番時間の演習環境を作る

休日に静かな時間を確保します。

生活リズムを整える

直前だけでなく、早い段階から起床・就寝時刻を安定させます。

保護者が避けたい声かけ

「共通テストで何点取れたの?」

どの大問で一番失点した?

「もっと過去問を解きなさい」

解いた問題の中で、まだ直せていないものはある?

「時間が足りないなら速く読みなさい」

どこに時間を使いすぎているか確認した?

「この時期に基礎へ戻って大丈夫?」

過去問で失点した基礎だけ、優先して戻ろう。

「予想問題集をもう一冊買おう」

今の教材の×は、どのくらい残っている?

共通テスト対策チェックリスト

次の項目を確認してみてください。

  • 志望大学で必要な科目を確認している
  • 最新の募集要項を確認している
  • 共通テストの過去問を見ている
  • 失点を知識・読解・判断・時間へ分けている
  • 基礎教材へ戻っている
  • 解説を見た後に自力で解き直している
  • 大問別演習を行っている
  • 大問ごとの目標時間がある
  • 飛ばす基準を決めている
  • 過去問を解きっぱなしにしていない
  • 模試の正答率が高い問題を優先して復習している
  • 予想問題集を増やしすぎていない
  • 二次試験との学習配分を考えている
  • 睡眠時間を確保している
  • 本番と同じ時間帯で演習している

当てはまらない項目が多い場合、演習量を増やす前に、失点分析と基礎への戻りを行う必要があります。

共通テスト対策

共通テストは、知識を覚える試験ではなく、知識を資料・文章・条件に合わせて時間内に使う試験として対策する。

流れにすると、

基礎を作る
↓
大問別に解く
↓
時間を測る
↓
失点を分類する
↓
必要な基礎へ戻る
↓
本番形式で測り直す

です。

過去問を大量に解くことが目的ではありません。

過去問を使って、自分の弱点を発見し、次の演習までに改善すること

が重要です。

学習塾フィンランドの共通テスト対策

学習塾フィンランドでは、

神授業×神勉強法×少人数

を軸に、全員へ同じ共通テスト問題集を大量に解かせるだけの指導は行いません。

基本的な流れは次のとおりです。

志望大学・利用科目を確認する
↓
過去問・模試を解く
↓
失点原因を分類する
↓
必要な基礎単元へ戻る
↓
本人に合う説明を行う
↓
基本問題を自力で解く
↓
大問別に練習する
↓
本番時間で解く
↓
再び失点を分析する

少人数制のため、生徒ごとに、

  • 優先する科目
  • 基礎へ戻る単元
  • 一日に進める量
  • 大問ごとの時間配分
  • 使用する教材
  • 書いて解く問題
  • スマホで高速確認する知識
  • 二次試験との学習配分

を調整します。

水戸市で共通テスト対策ができる塾を探している方へ

学習塾フィンランドは、水戸市大工町にある少人数制の学習塾です。

高校生を中心に、

  • 共通テスト対策
  • 大学受験対策
  • 過去問・模試の分析
  • 英語・数学
  • 国語・理科・社会
  • 情報の基礎学習
  • 英検対策
  • 学校課題の管理
  • 高速回転学習
  • 志望校から逆算した学習計画

に対応しています。

次のような方は、予想問題集を増やす前に、失点原因と基礎単元を確認する必要があるかもしれません。

  • 共通テスト対策を何から始めるか分からない
  • 模試で時間が足りない
  • 問題文や資料を読み切れない
  • 知識はあるのに点数が取れない
  • 過去問を解いても点数が上がらない
  • 英語リーディングを最後まで解けない
  • 数学で問題設定を理解できない
  • 理科・社会を暗記だけで進めている
  • 二次試験との両立方法が分からない
  • 志望大学に必要な科目から計画を作れない

無料体験・学習相談

無料相談では、

  • 現在の学年
  • 志望大学・学部
  • 受験方式
  • 共通テストで必要な科目
  • 模試・過去問の得点
  • 大問別の正答状況
  • 時間不足になる科目
  • 使用している教材
  • 平日・休日の勉強時間
  • 二次試験で必要な科目

などを確認します。

そのうえで、

どの科目のどの基礎へ戻り、いつから大問別演習・過去問演習を増やすか

を整理します。

水戸市で、共通テストの過去問、時間配分、基礎の学び直し、二次試験との両立について相談できる少人数制学習塾をお探しの方は、学習塾フィンランドまでご相談ください。

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