【高校英語は動詞で決まる】英単語は「意味」だけで覚えない|後ろの形まで覚える勉強法

「英単語はかなり覚えているのに英文が読めない」

「英作文になると前置詞を間違える」

「自動詞・他動詞がよく分からない」

「五文型を勉強したけど、実際の長文で使えない」

こうした高校生に、かなり強く意識してほしいのが、

英語の動詞

です。

学習塾フィンランドでは、高校英語の中でも、

動詞の見方

を特に大切にします。

なぜなら英語では、動詞によって、

その後ろに何が来るのか

が大きく変わるからです。

例えば、

arrive=到着する

reach=到着する

と、日本語だけを見ると似ています。

しかし、

arrive at the station

に対して、

reach the station

です。

つまり、

日本語訳だけ覚えても、実際の英文では使えない

ことがあります。

だから英単語、特に動詞は、

意味+後ろの形

で覚えます。

一行まとめ

高校英語では「動詞の意味」だけでなく、「その動詞の後ろに何が来るか」まで見る。


なぜ動詞がそんなに重要なの?

英文の基本は、

誰が

どうする

です。

つまり、

主語+動詞

が英文の中心になります。

例えば、

Tom plays soccer.

なら、

Tom=誰が
plays=どうする

です。

そしてplaysという動詞が、

何を?

と目的語を要求するため、

soccer

が続きます。

つまり、

動詞が英文の形を決めている

と考えると分かりやすくなります。


五文型も結局は「動詞の後ろ」

前回の記事で扱った五文型も同じです。

例えば、

SV

Birds fly.

SVC

She looks happy.

SVO

I like English.

SVOO

He gave me a book.

SVOC

The news made me happy.

違いを見ると、

Vの後ろ

が変わっています。

つまり五文型も、

動詞+その後ろの形

を整理したものとして見ることができます。


「英単語=日本語訳」だけでは足りない

例えば、

discuss=議論する

と覚えたとします。

英作文で、

私たちはその問題について議論した。

と書く。

日本語では、

~について

なので、

We discussed about the problem.

としたくなるかもしれません。

しかし、

discuss the problem

です。

discuss自体が目的語を直接取ります。


talkならaboutが必要

一方で、

We talked about the problem.

です。

つまり、

discuss the problem

talk about the problem

となります。

日本語ではどちらも、

問題について話す・議論する

に近い。

しかし英語では形が違います。

だから

discuss=議論する

だけではなく、

discuss+目的語

まで覚えます。


自動詞と他動詞を簡単に考える

難しい言葉に見えますが、基本は、

自動詞

目的語を直接取らない。

他動詞

目的語を直接取る。

です。


arriveとreach

非常に分かりやすい例です。

arrive

I arrived at the station.

arriveはstationを直接取れません。

そのためatが必要です。

reach

I reached the station.

reachはstationを直接取れます。


日本語だけでは違いが分からない

どちらも、

駅に到着した

です。

つまり、

日本語訳だけで英単語を覚える

と違いが消えてしまいます。

だから、

arrive at
reach+目的語

まで覚えます。


listenとhear

これも高校英語でよく混乱します。

listen

listen to music

hear

hear a sound

です。

listenにはtoがあります。

hearには基本的に直接目的語が続きます。


lookとsee

look

look at the picture

see

see the picture

です。

同じ「見る」に近い単語でも、

後ろの形

が違います。


enterはintoを付けない

例えば、

enter the room

です。

日本語では、

部屋の中に入る

なので、

enter into the room

としたくなる高校生もいます。

しかし通常、

enter+場所

と直接続けられます。


approachもtoを付けない

approach the station

です。

日本語で、

駅に近づく

なので、

approach to the station

としないようにします。

approach自体が目的語を取れます。


attendも「~に出席する」で直接目的語

attend the meeting

です。

attend to the meeting

ではありません。

日本語の、

会議に出席する

の「に」に引っ張られないことが重要です。


marryも同じ

marry someone

です。

日本語では、

~と結婚する

なので、

marry with someone

としたくなります。

しかし基本的には、

marry+人

です。


resembleも「~に似ている」で直接目的語

She resembles her mother.

です。

日本語では、

母親に似ている

なのでtoを入れたくなりますが、

resemble+目的語

です。


「日本語の助詞」で英語を作らない

ここがかなり重要です。

日本語では、

~に
~と
~について

などがあります。

しかし、

日本語の「に」だからto

日本語の「について」だからabout

とは限りません。

英語は、

動詞がどんな形を取るのか

で決まります。


英作文が苦手な高校生ほど動詞を見る

例えば、

私はその問題について話しました。

を書きたい。

まず、

問題について

を英語にするのではありません。

先に、

どの動詞を使う?

と考えます。

talkを使う

talk about the problem

discussを使う

discuss the problem

となります。


英作文は「主語→動詞→後ろ」の順

学習塾フィンランドでは、英作文でも、

日本語全文

英語全文

へ一気に変換しないことを勧めます。

まず、

1.主語

誰が?

2.動詞

どうする?

3.動詞の後ろ

何が必要?

4.追加情報

いつ・どこで・なぜ?

と作ります。


例えば「私は毎日英語を勉強します」

主語

I

動詞

study

何を?

English

いつ?

every day

だから、

I study English every day.

です。


「私は駅に到着しました」

動詞を、

arrive

にするなら、

I arrived at the station.

です。

reachなら、

I reached the station.

になります。

一行まとめ

英作文では日本語ではなく、選んだ英語の動詞から文を作る。


長文でも動詞を最初に探す

英文が長いと、

前から全部日本語へ訳す

高校生が多くいます。

しかし、

動詞はどれ?

と見るだけで英文の骨格が見えやすくなります。

例えば、

The students in our school study English after class every day.

まず、

students=S

study=V

です。

そして、

English=O

なので、

students study English

が中心です。


修飾語はあとから戻す

残りの、

in our school

after class

every day

は追加情報です。

つまり、

動詞から骨格を探す

だけで、長文がかなり整理できます。


動詞が複数ある英文はどうする?

高校英語では、一文に動詞らしいものが複数出ます。

例えば、

The boy who plays soccer likes English.

playsとlikesがあります。

この場合、

who plays soccer

はboyを説明。

文全体の中心は、

The boy likes English.

です。

つまりメインの動詞は、

likes

です。


動詞を探すと関係詞も読みやすくなる

例えば、

The book that I bought yesterday was interesting.

動詞らしいものは、

bought
was

です。

しかし、

that I bought yesterday

はbookの説明。

中心は、

The book was interesting.

です。

このように、

動詞を見る→英文のまとまりを分ける

という考え方ができます。


不定詞でも動詞が出てくる

例えば、

I want to study English.

wantもstudyも動詞に見えます。

しかし文全体の中心は、

I want

です。

to study English

はwantの後ろに続いています。

そして、

want to do

という型で覚えておくと分かりやすくなります。


動詞は「型」で覚える

例えば、

want

want to do

enjoy

enjoy doing

decide

decide to do

finish

finish doing

などです。

単語帳で、

want=望む

だけではなく、

want to do

まで見ます。


不定詞・動名詞も動詞から覚える

高校生が苦手になりやすい、

to doなのかdoingなのか

も、

動詞とのセット

で覚えると整理できます。

例えば、

enjoy doing

finish doing

avoid doing

一方、

want to do

decide to do

hope to do

です。


「不定詞のルール全部」を覚える前に動詞を見る

文法書には大量の説明があります。

もちろん理解は必要です。

しかし実際の英作文では、

enjoyの後ろは?

wantの後ろは?

という判断をする場面が多くあります。

そのため、

文法+動詞の使い方

をセットにします。


SVOCも動詞の型で覚える

例えば、

make+O+C

です。

The movie made me happy.

me=happy。


call+O+C

They call him Tom.

him=Tom。


keep+O+C

Keep the door open.

door=open。

これも、

第5文型を丸暗記

だけでなく、

makeはこの形を取ることがある

と動詞から覚えると使いやすくなります。


SVOOも動詞から

例えば、

give+人+物

です。

She gave me a present.


tell+人+内容

He told me the truth.


show+人+物

She showed me the picture.

これも、

SVOOだから……

と毎回考えるより、

giveの後ろに人+物

という形に慣れます。


英単語帳で動詞だけ特別扱いしてもいい

例えば単語帳を100語勉強するとします。

名詞なら、

meaning=意味

くらいで最初は進んでも構いません。

しかし動詞が出たら、

後ろの形は?

を少し意識します。

例えば、

prevent

なら、

prevent A from doing

です。


provideなら

provide A with B

などの形があります。

単語帳に例文が載っているなら、

単語だけでなく例文にも目を通す

価値があります。


英熟語と動詞を分けすぎない

例えば、

depend on

は熟語として覚えることもできます。

しかし、

dependという動詞はonと一緒に使われることが多い

と見ることもできます。

つまり、

熟語暗記

ではなく、

動詞の使い方

として整理します。


前置詞も動詞とセットで覚える

例えば、

belong to

agree with

depend on

participate in

などです。

単独で前置詞の意味を考えるより、

動詞+前置詞

をひとかたまりにします。


英語長文では「動詞マーク」も有効

長文が苦手な高校生なら、

最初は動詞へ印を付けても構いません。

例えば、

○で囲む

などです。

すると、

一文に動詞がいくつある?

どれが中心?

を考えられます。

慣れたら印なしで読めるようにします。


文型番号を書き続ける必要はない

最初は、

S・V・O・C

を書いて構いません。

しかし最終目的は、

全英文へSVOCを書くこと

ではありません。

英文を見た瞬間、

この動詞はこれが後ろに来る

と自然に分かることを目指します。


動詞が分かるとリスニングにも役立つ

例えば、

listen

が聞こえたら、

toが来るかもしれない

と予測できます。

give me

まで聞こえたら、

このあと何か物・情報が来るかもしれない

と考えられます。

英語は、

聞こえた音だけを追う

より、

次の形を予測する

ほうが処理しやすくなる場合があります。


動詞が分かると英作文にも強くなる

例えば、

私は彼が部屋を掃除するのを手伝った。

と書きたい。

日本語を丸ごと訳すより、

helpの使い方は?

と考えます。

つまり、

動詞の型を知っていること

が英文を組み立てる土台になります。


「動詞帳」を作る必要はある?

必ずしも必要ありません。

新しいノートを増やすより、

使っている単語帳へ書き込み

でも構いません。

例えば、

arrive
→ at+場所

discuss
→ 目的語直接

と短く書きます。


特に間違えた動詞だけ残す

全部の動詞をノート化すると量が多くなります。

そこで、

自分が実際に間違えた動詞

だけを残します。

例えば、

× discuss about
○ discuss+O

× approach to
○ approach+O

というようにします。


○△×で動詞を回す

動詞も、

意味+後ろの形がすぐ出る。

意味は分かるが形が曖昧。

×

意味も分からない。

へ分けます。

そして、

△を特に重視

します。


「意味は分かる」が一番危ないこともある

例えば、

discuss

を見て、

議論する!

と即答。

でも、

discuss about

と書いてしまう。

これは本人としては、

覚えた単語

に分類されている可能性があります。

だから動詞では、

後ろの形まで答えられる?

を確認します。


1日20個だけ「動詞強化」してもいい

例えば毎日の単語学習とは別に、

動詞20個

だけ確認します。

1語につき、

意味

自動詞・他動詞

後ろの形

短い例文

を見る。

これを繰り返します。


一週間の動詞強化モデル

月曜日

自動詞・他動詞の基本。

火曜日

arrive / reachなど。

水曜日

listen / hear、look / seeなど。

木曜日

want to / enjoy doingなど。

金曜日

make O C、give 人 物など。

土曜日

長文から動詞を探す。

日曜日

△・×だけ復習。


高校生通い放題と「動詞学習」は相性がいい

学習塾フィンランドでは、高校生に通い放題という選択肢があります。

そのため、

一回の授業で自動詞・他動詞を説明して終了

にする必要はありません。

例えば、

月曜

自動詞・他動詞を理解。

火曜

英単語帳から動詞を分類。

水曜

好きな英語動画で動詞を探す。

木曜

英文解釈。

金曜

英作文。

という形で、

同じ動詞を何度も違う角度から使う

ことができます。


アニメ・ドラマから動詞を拾う

学習塾フィンランドでは、

英語を楽しんで続けること

も重視します。

例えばアニメで、

Look at me!

という表現が出た。

そこで、

lookの後ろはatなんだ

と気付く。


ドラマなら自然な「動詞+形」にたくさん出会える

例えば、

Listen to me.

Wait for me.

Look at this.

など、短い表現が何度も出ます。

好きな作品なら、

文法問題10問

とは違った形で反復できます。


ただし全部分析しなくてよい

英語アニメを見るたびに、

この動詞は自動詞で……

と考える必要はありません。

基本的には楽しみます。

そして、

気になった表現を1〜3個

拾えば十分です。


「分かった!」を楽しむ

例えば以前なら、

Why is there “at”?

と思っていた英文が、

arriveは自動詞だからか!

と分かる。

これも英語の楽しさです。

学習塾フィンランドでは、

エンタメとしての楽しさ+理解できる楽しさ

の両方を大切にします。


高1は動詞をかなり重視したい

高1では、

  • 五文型
  • 自動詞・他動詞
  • 不定詞
  • 動名詞
  • 分詞

などを学びます。

これらはかなり、

動詞

と関係しています。

そのため高1のうちに、

動詞の意味だけを見る癖

から、

動詞の後ろまで見る癖

へ変えておくと、高2・高3で役立ちます。


高2は長文へつなげる

高2なら単語帳で覚えた動詞を、

長文の中で発見

します。

例えば、

provide

を単語帳で覚えた。

長文に、

provide students with opportunities

が出てきた。

そこで、

単語帳で見た形だ

とつなげます。


高3は過去問の動詞から復習する

高3では時間が限られるので、

動詞を最初から全部勉強し直す

必要はありません。

過去問で、

この動詞の使い方が分からなかった

ものだけ残します。

そして、

次に出たら処理できる状態

を作ります。


英検にも動詞は重要

英検でも、

  • 長文
  • 英作文
  • リスニング
  • スピーキング

で動詞を使います。

特に英作文では、

難しい単語を使う

より、

基本的な動詞を正しく使える

ことが重要です。


簡単な動詞を自由に使えるほうが強い

例えば、

  • think
  • make
  • have
  • give
  • get
  • take
  • use
  • help

などです。

一見簡単ですが、使い方は多くあります。

難単語だけ増やすのではなく、

基本動詞を使えるようにする

ことも大切です。


動詞学習チェックリスト

  • 動詞を日本語訳だけで覚えていない
  • 後ろに目的語を直接取るか確認している
  • 必要な前置詞をセットで覚えている
  • arriveとreachの違いを説明できる
  • discussとtalk aboutを区別できる
  • listen toとhearを区別できる
  • look atとseeを区別できる
  • want to doのように型で覚えている
  • enjoy doingのように型で覚えている
  • make O Cを英文で使える
  • give 人 物の形を使える
  • 長文でメインの動詞を探している
  • 英作文では主語の次に動詞を決めている
  • △の動詞を重点的に復習している

動詞学習で避けたいこと

日本語訳だけ大量暗記

実際の英文で形が分からなくなります。

自動詞・他動詞の記号だけ覚える

実際の英文を一緒に覚えます。

前置詞だけ暗記

動詞とセットにします。

全動詞を完璧に整理してから長文へ進む

長文を読みながら覚えて構いません。

難しい動詞ばかり増やす

基本動詞も重要です。


最終まとめ

高校英語で動詞を覚えるとき、

arrive=到着する
discuss=議論する
listen=聞く

だけでは足りないことがあります。

一歩進めて、

arrive at the station

discuss the problem

listen to music

まで確認します。

つまり、

動詞=意味+後ろの形

です。

この考え方が、

自動詞・他動詞

五文型

英文解釈

長文

英作文

リスニング

までつながっていきます。


水戸市で「動詞から英語を分かるようにしたい」高校生へ

学習塾フィンランドでは、高校生の英語を重点的に強化しています。

特に、

英単語を日本語訳だけで暗記しない

ことを大切にします。

動詞なら、

意味

自動詞・他動詞

後ろの形

実際の英文

までつなげます。

そして高校生には通い放題という選択肢があります。

例えば、

月曜:英単語・動詞
火曜:五文型
水曜:アニメ・ドラマの英語
木曜:英文解釈
金曜:長文・英作文

という学習もできます。

一度説明を聞いて終わりではなく、

何度も英語へ触れて、実際に使う

ところまで進めます。

さらに、

  • アニメ
  • ドラマ
  • 漫画
  • YouTube

なども英語学習へ取り入れ、

英語を楽しみながら続ける

ことも大切にします。

学習塾フィンランドの高校英語は、

楽しく続ける×動詞から英語を理解する×高校生通い放題×定期テスト・英検・大学受験

を軸にしていきます。

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