「高3になったけれど、英語で何を優先すればいいか分からない」
「単語も文法も長文も全部中途半端」
「参考書を増やしすぎて、結局どれも終わっていない」
「模試の英語が伸びず、焦っている」
高校3年生になると、
やるべきことが多すぎる
という問題が出てきます。
英語だけでも、
- 英単語
- 英熟語
- 英文法
- 英文解釈
- 長文
- リスニング
- 英作文
- 過去問
があります。
さらに、
- 国語
- 数学
- 理科
- 社会
など他科目もあります。
だから高3では、
全部を同じ時間だけ勉強する
のではなく、
今の自分に一番必要な英語へ時間を集中する
ことが重要です。
学習塾フィンランドでは、高3英語について、
現在地を確認
↓
一番大きな弱点を決める
↓
そこへ集中
↓
長文・過去問で再確認
という流れを重視します。
一行まとめ
高3英語は「全部やる」より、「今の得点を止めている原因から順番に潰す」。
高3になったら「勉強時間」より先に現在地を見る
例えば、
毎日英語を2時間勉強する
と決めても、
何をするかが間違っていれば効率は上がりません。
まず確認したいのは、
なぜ今の英語点数なのか
です。
同じ50点でも原因は違う
例えばAさん。
英単語
かなり弱い。
文法
普通。
長文
知らない単語が多くて止まる。
この場合、
長文問題集を増やす
より、
英単語を優先
したほうがよい可能性があります。
一方Bさん
英単語
かなり分かる。
文法
分かる。
長文
一文が長くなると読めない。
この場合、
単語帳をもう一冊
より、
英文解釈
を優先したほうがよいかもしれません。
高3英語は「原因別」に考える
大きく、
1.英単語・熟語不足
2.英文法不足
3.一文を読めない
4.長文になると読めない
5.時間が足りない
6.リスニングが弱い
7.英作文が書けない
に分けて考えます。
1.英単語不足なら、まず単語
これは非常にシンプルです。
例えば長文中で、
一段落に知らない単語が何個もある
なら、
長文読解以前に語彙不足
の可能性があります。
この状態で、
毎日長文を3題
解いても、毎回単語で止まります。
高3でも単語へ戻っていい
「もう高3だから単語なんてやっている場合じゃない」
とは考えません。
むしろ、
単語不足が英語全体を止めている
なら、単語が最優先です。
ただし単語だけ何か月もやらない
高3では時間が限られています。
そのため、
単語100%
にしすぎず、
例えば、
45分
英単語。
30分
英文解釈。
30分
長文。
のように、実際の英文にも触れます。
英単語は○△×で絞る
高3で単語帳を毎回、
1番から最後まで丁寧に
やると時間がかかります。
例えば、
○
即答できる。
△
迷う。
×
分からない。
に分けます。
そして、
△・×を中心に高速回転
します。
高3では「△」が特に重要
例えば、
significant
を見て、
「重要な……だった気がする」
という状態。
これは長文では処理速度を落とします。
だから、
なんとなく知っている
を減らします。
英熟語も同じ
例えば、
look forward to
を、
なんとなく意味は分かる
だけではなく、
~を楽しみにする
とすぐ出る状態を増やします。
英作文で使うなら、
look forward to doing
まで確認します。
2.英文法不足なら「全部最初から」にしない
高3で文法が弱いと気付くと、
文法参考書を最初から全部
やりたくなります。
しかし、残り時間によっては効率が悪くなる場合があります。
間違えた単元から戻る
例えば模試で、
- 関係詞
- 仮定法
- 分詞
でよく失点。
一方、
- 時制
- 助動詞
- 受動態
は問題ない。
なら、
苦手3分野を優先
します。
高3の文法は「長文に使えるか」を見る
例えば関係代名詞問題は解ける。
でも、
The book that I bought yesterday …
が長文中に出ると構造を見失う。
この場合、
文法問題不足
ではなく、
文法を読解へ使えていない
可能性があります。
文法問題→一文→長文
高3では、
文法問題50問
だけで終わらず、
文法を確認
↓
その文法を含む一文
↓
長文中で処理
とつなげます。
3.単語も文法も分かるのに一文が読めない
この場合は、
英文解釈
を優先します。
例えば、
The book written by the author who won the prize last year became popular among young people.
のような英文。
単語は分かる。
しかし、
どれが主語でどれが動詞?
となる。
まず骨格を取る
この文なら、
The book became popular.
が中心です。
その間に、
written by the author …
という説明が入っています。
高3で長文が苦手なら、
長文を増やす前に一文処理
へ戻る価値があります。
高3でも主語・動詞からでいい
難関大学を目指していても、
長文が読めないなら、
Sは?
Vは?
から確認します。
基礎へ戻ることと、
レベルを下げること
は同じではありません。
4.一文は読めるのに長文になると読めない
この場合は、
文章全体の読み方
を練習します。
例えば、
一文ずつ訳せる。
でも読み終わったあと、
結局何の話だった?
となる。
段落ごとの役割を見る
例えば長文なら、
第1段落
問題提起。
第2段落
具体例。
第3段落
反対意見。
第4段落
筆者の結論。
のように流れがあります。
接続表現を見る
例えば、
however
が来たら、
方向転換。
therefore
なら、
結果。
for example
なら、
具体例。
と予測します。
全文を完璧に日本語訳しない
大学受験長文では、
全部きれいな日本語へ訳す
ことが目的ではありません。
設問に必要な内容を、
英語の順番で理解
できる状態を目指します。
5.時間が足りない場合
高3で非常に多い悩みです。
ただし、
時間が足りない=速読力不足
とは限りません。
時間不足を分解する
例えば、
単語で止まる
→語彙。
一文を何度も読む
→英文解釈。
設問で悩みすぎる
→問題処理。
全文を日本語訳する
→読み方。
一問を捨てられない
→時間配分。
原因が違います。
まず「なぜ遅い?」を測る
例えば長文一題を解いて、
25分かかった。
これだけでは不十分です。
実際には、
- 本文15分
- 設問10分
なのか、
- 本文8分
- 設問17分
なのかで対策が変わります。
高3は時間を測る
普段の長文でも、
開始時間
終了時間
だけ記録してみます。
そして、
読むのが遅いのか
解くのが遅いのか
を確認します。
6.リスニングが弱い場合
リスニングも、
とにかく大量に聞く
だけではなく原因を確認します。
まずスクリプトを見ます。
読んでも分からない
なら、
語彙・文法・英文解釈
です。
読めば分かるのに聞こえない
なら、
音への慣れ
が必要です。
音声を、
聞く
↓
スクリプト確認
↓
内容理解
↓
再度聞く
と進めます。
高3でも「楽しいリスニング」を残す
受験期になると、
英語=過去問だけ
になりがちです。
しかし学習塾フィンランドでは、
英語を楽しんで続ける
方針も大切にします。
例えば、
- 海外YouTube
- アニメ
- ドラマ
を10〜15分。
受験勉強とは別に触れても構いません。
7.英作文が書けない場合
英作文が苦手な高校生は、
難しい表現を知らないから
と思いがちです。
しかし実際には、
基本的な英文を自分で作れない
ことがあります。
まず簡単な英文を書く
例えば、
私は英語を勉強することは重要だと思う。
なら、
I think studying English is important.
くらいから始めます。
無理に難単語を入れる必要はありません。
英作文は「主語→動詞」
日本語全文から訳しません。
まず、
誰が?
どうする?
を決めます。
そのあと必要な情報を加えます。
習った表現を使う
例えば、
be interested in
を覚えた。
なら、
I am interested in technology.
と自分で使います。
英単語・熟語学習と英作文をつなげます。
高3で最も危険なのは「全部弱いから全部やる」
例えば、
単語も弱い
文法も弱い
長文も弱い
リスニングも弱い
となると、
月曜単語
火曜文法
水曜長文
木曜リスニング
金曜英作文
と全部均等にしたくなります。
しかし一番大きなボトルネックが改善しない可能性があります。
一番の弱点を決める
例えば、
単語不足が非常に大きい
なら、
一週間は、
英語時間の50%を単語
でも構いません。
そのほかを、
文法20%
長文30%
とします。
弱点が変わったら配分も変える
例えば1か月後、
単語はかなり改善。
でも、
一文が読めない。
なら、
今度は英文解釈へ時間を増やします。
一行まとめ
高3の英語メニューは固定しない。弱点が変われば勉強も変える。
模試を「次の勉強を決める材料」にする
模試で英語が悪かった。
そのとき、
偏差値が下がった……
だけで終わらせません。
例えば、
語彙
6割。
文法
8割。
長文
時間切れ。
なら、
単語+長文速度
へ重点を置く。
正解した問題も△なら復習
たまたま二択で当たった問題は、
○
ではありません。
△
です。
高3では、
本番でも再現できるか
で判断します。
過去問は「点数を見る道具」だけではない
高3では過去問を使う機会が増えます。
そこで、
60点だった
だけではなく、
なぜ40点落とした?
を確認します。
過去問から日常学習へ戻す
例えば、
熟語不足で5問失点
なら熟語。
英文構造で止まった
なら英文解釈。
最後の長文まで届かなかった
なら時間配分。
というように、
過去問→弱点→日常学習
へ戻します。
過去問だけやり続けない
基礎不足のまま、
過去問10年分
を解いても、毎回同じ原因で間違える可能性があります。
一度原因が分かったら、
基礎教材へ戻る
ことも必要です。
新しい参考書を増やしすぎない
高3になると焦って、
もっと良い教材があるのでは?
と探し続けることがあります。
しかし、
買う→少しやる→別教材
を繰り返すと、どれも定着しません。
高3は「今ある教材」を使い切る
例えば、
英単語
今の単語帳。
文法
学校・既存問題集。
英文解釈
一冊。
長文
現在の教材+過去問。
くらいに絞ります。
参考書は「1冊を何周」より「できない問題を減らす」
例えば100問の問題集。
一周目、
50問間違えた。
二周目は、
その50問中心。
三周目、
15問だけ残った。
なら、
その15問を重点的にします。
高3英語の1日120分モデル
英語がかなり重要な受験生なら、例えば、
30分
英単語・熟語。
25分
英文解釈または文法。
45分
長文。
20分
リスニングまたは英作文。
という組み方があります。
ただし、全員これにする必要はありません。
英単語が弱いなら
50分
英単語・熟語。
20分
英文解釈。
40分
長文。
10分
リスニング。
のように変えます。
英文解釈が弱いなら
20分
単語。
45分
英文解釈。
45分
長文。
10分
復習。
でも構いません。
英語が得意なら他科目へ時間を回す
高3では、
英語を強化する塾だから毎日英語を最大量
という考え方もしません。
例えば、
英語は志望校水準にかなり近い
数学が大きく不足
なら、数学へ時間を回します。
大学受験は総合点
重要なのは、
英語だけ最高点
ではなく、
必要な総合点を取ること
です。
そのため、
英語を伸ばすべき時期
と、
英語を維持して他科目へ時間を回す時期
を分けます。
高3ほど「選択と集中」
高3には残り時間があります。
だから、
全範囲を完璧
を目指すより、
得点につながりやすい場所から
進めます。
苦手を全部克服しなくてもいい
例えば志望校・試験方式を考えたとき、
今からこの細かい分野に50時間使うべきか?
と考えます。
他の分野へ50時間使ったほうが得点につながるなら、
後回し
にすることも戦略です。
「捨てる」=何もしないではない
完全にゼロにするのではなく、
優先度を下げる
という意味です。
例えば、
最優先
英単語。
次
長文。
維持
文法。
というようにします。
高3で部活が残っている場合
部活が続いている高校生なら、
長時間勉強できない
こともあります。
その場合、
平日
英単語+英文解釈。
休日
長文+過去問。
のように分けます。
通学時間は単語へ
机がなくてもできる、
- 英単語
- 英熟語
- リスニング
をスキマ時間へ入れます。
塾では、
- 英文解釈
- 長文
- 英作文
など重い学習をします。
高校生通い放題は高3で特に使いやすい
学習塾フィンランドでは、高校生に通い放題という選択肢があります。
高3の場合、
毎週同じ曜日に同じ内容
ではなく、
その時点で一番必要な勉強
へ時間を寄せる使い方ができます。
例えば模試で単語不足が判明
月曜
単語。
火曜
単語+短い長文。
水曜
英語動画+リスニング。
木曜
英文解釈。
金曜
模試長文の再挑戦。
という形です。
次の模試で英文解釈が課題になった
なら、
月曜
英文解釈。
火曜
英文解釈。
水曜
リスニング。
木曜
長文。
金曜
長文復習。
へ変更します。
通い放題=全部英語ではない
ここも重要です。
例えば英語が改善したら、
数学
国語
その他必要科目
へ時間を回します。
通い放題を、
必要な科目へ時間を集中できる仕組み
として使います。
学校帰りに30分だけでもいい
高3でも毎日、
3時間塾
である必要はありません。
例えば、
今日は学校帰りに単語30分。
翌日は、
長文60分。
休日は、
120分。
と変えられます。
高3こそ「勉強場所」を確保する
大学受験では、
何を勉強するか
だけでなく、
実際に勉強する時間を確保できるか
も重要です。
家へ帰るとスマホを見てしまうなら、
学校→塾→家
という流れにします。
受験期でも英語を嫌いにしすぎない
高3ではどうしても、
過去問
模試
点数
偏差値
ばかりになります。
しかし英語を嫌いになりすぎると、勉強そのものが苦しくなります。
10分だけ楽しい英語を残す
例えば勉強終了後、
好きな海外YouTube10分。
英語字幕でアニメ10分。
などでも構いません。
ただし受験直前は優先順位を考える
もちろん、
アニメ2時間
過去問0分
では困ります。
楽しむ英語は、
続けるための補助
として使います。
「試験英語」と「楽しい英語」の両方を使う
例えば、
受験英語
90分。
好きな英語
15分。
という形です。
楽しいだけで終わらない。苦しい勉強だけにもしない。
これが学習塾フィンランドの英語方針です。
高3英語のおすすめ優先順位
一律ではありませんが、基本的には、
①英単語・熟語
↓
②基本英文法
↓
③英文解釈
↓
④長文
↓
⑤リスニング・英作文
↓
⑥過去問で修正
と考えると整理しやすいです。
ただし、
すでにできる分野
は飛ばします。
例えば英単語が十分なら
①を軽く維持
して、
③英文解釈
④長文
へ進みます。
文法が十分なら
文法問題集を何周もするより、
長文中で使う
ことを優先します。
長文まで十分なら
過去問
時間配分
英作文
リスニング
など、志望校に必要な部分へ移ります。
高3英語チェックリスト
- 英語の一番大きな弱点を言える
- 単語不足かどうか確認した
- 文法を全部やり直していない
- 一文が読めるか確認した
- 長文のどこで止まっているか分かる
- 時間不足の原因を分解している
- 模試を受けっぱなしにしていない
- 過去問の失点原因を分析している
- △・×へ学習時間を使っている
- 参考書を増やしすぎていない
- 他科目との優先順位も考えている
- 英語の学習配分を固定していない
- 必要なら基礎へ戻っている
- 英語を完全に苦行だけにしていない
高3で避けたいこと
全部を毎日やる
時間が分散します。
新しい参考書を買い続ける
今ある教材を使います。
過去問だけ解く
基礎不足なら戻ります。
単語だけ何か月もやる
実際の英文にも触れます。
模試の偏差値だけを見る
失点原因を確認します。
他科目を無視する
大学受験は総合点です。
最終まとめ
高3の大学受験英語では、
英単語もやらなきゃ
文法もやらなきゃ
長文もやらなきゃ
リスニングも……
と全部抱え込む必要はありません。
最初に、
今の得点を一番止めているものは何?
と考えます。
例えば、
単語不足
↓
単語へ集中。
一文が読めない
↓
英文解釈。
読めるが時間不足
↓
長文処理・時間配分。
です。
そして改善したら、
次の弱点
へ移ります。
一行まとめ
高3英語は「全部を完璧にする勉強」ではなく、「得点を止めているものから順番に外す勉強」。
水戸市で高3の大学受験英語を優先順位から見直したい高校生へ
学習塾フィンランドでは、高校生の英語を重点的に強化しています。
特に高3では、
全員が同じ英語教材を同じ順番で進める
ことを重視しません。
例えば、
Aさん
英単語不足。
→単語中心。
Bさん
一文が読めない。
→英文解釈中心。
Cさん
長文で時間切れ。
→長文+時間配分。
というように、
現在地から優先順位を決めます。
さらに高校生には通い放題という選択肢があります。
そのため、
今週は英語へ集中。
来週は数学を増やす。
模試後は長文を重点的に。
という使い方もできます。
通い放題は、
毎日同じ授業を受ける仕組み
ではなく、
必要な勉強へ必要なだけ触れるための環境
として活用します。
そして受験期でも、
- アニメ
- ドラマ
- 漫画
- YouTube
などを利用し、
英語を楽しむ気持ち
も完全には捨てません。
学習塾フィンランドの高校英語は、
楽しく続ける×高校生通い放題×選択と集中×弱点から逆算×大学受験
を大切にしています。

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