【子どもが塾に行きたくないと言ったら】原因別の対応と塾を見直す判断基準

「急に塾へ行きたくないと言い始めた」

「塾の日になると、体調が悪いと言う」

「最初は通えていたのに、最近は休みたがる」

「塾をやめたいと言われたが、本当にやめてよいのか分からない」

このように悩んでいる保護者の方は少なくありません。

子どもが塾に行きたくないと言うと、

  • 面倒くさがっているだけではないか
  • 勉強から逃げているのではないか
  • 一度休ませると、そのまま行かなくなるのではないか
  • 受験に間に合わなくなるのではないか
  • 塾代が無駄になるのではないか

と不安になるのは自然なことです。

しかし、「塾に行きたくない」という言葉の中には、さまざまな原因が隠れています。

例えば、

  • 授業が分からない
  • 宿題が多すぎる
  • 成績が上がらず自信を失っている
  • 先生へ質問できない
  • 他の生徒との人間関係に悩んでいる
  • 学校や部活動との両立が苦しい
  • 塾へ通う目的が本人の中にない
  • 単純に強く疲れている

といった可能性があります。

大切なのは、すぐに、

甘えている
やる気がない
せっかく通わせているのに

と決めつけないことです。

一方で、本人の言うとおりにその場ですぐ退塾する必要もありません。

学習塾フィンランドでは、次の順番で考えます。

行きたくない理由を聞く
↓
一時的な疲れか継続的な問題か確認する
↓
塾で調整できることを探す
↓
一定期間試す
↓
続ける・変更する・やめるを判断する
  1. 「塾に行きたくない」は結論ではなくサイン
  2. 最初に避けたい対応
  3. 1.すぐに「甘えるな」と言う
    1. 代わりの声かけ
  4. 2.その場で無理やり連れていく
  5. 3.すぐに退塾を決める
  6. 4.塾代の話だけをする
  7. 5.他の子どもと比較する
  8. 子どもが塾に行きたくない主な原因
  9. 原因1.授業が難しくて分からない
    1. 見られやすいサイン
    2. 対応
  10. 原因2.授業が簡単すぎる
    1. 対応
  11. 原因3.宿題が多すぎる
    1. 確認したいこと
    2. 対応
  12. 原因4.先生が怖い、相性が合わない
    1. 対応
  13. 原因5.他の生徒との人間関係
    1. 見られやすいサイン
    2. 対応
  14. 原因6.成績が上がらず自信を失っている
    1. 確認したいこと
  15. 原因7.塾で質問できない
    1. 対応
  16. 原因8.学校・部活動との両立が難しい
    1. 対応
  17. 原因9.塾へ通う目的が本人にない
    1. 確認したいこと
  18. 原因10.塾の指導方法が本人に合っていない
    1. 集団授業が合いやすい人
    2. 個別・少人数が合いやすい人
    3. 自立学習が合いやすい人
  19. 原因11.通塾そのものが負担
    1. 対応
  20. 原因12.一時的に疲れているだけ
    1. 確認したいこと
  21. 「今日は行きたくない」と「もう通いたくない」を分ける
    1. 一時的な拒否
    2. 継続的な拒否
  22. 子どもへの聞き方
    1. 授業について
    2. 先生について
    3. 他の生徒について
    4. 宿題について
    5. 生活について
  23. 子どもの話を聞くときの注意点
  24. すぐに反論しない
  25. 結論を急がない
  26. 親の希望と子どもの状態を分ける
  27. 塾へ相談するときに伝える内容
    1. 相談内容の例
    2. 塾へ確認したいこと
  28. 塾へ相談する文面例
  29. すぐに退塾せず、最初に試したい調整
    1. 曜日・時間帯を変える
    2. 科目を絞る
    3. 宿題量を減らす
    4. 担当講師を変える
    5. クラスを変える
    6. 通塾回数を減らす
    7. オンラインを併用する
    8. 目標を小さくする
  30. 塾をやめることを検討したほうがよいケース
  31. 塾を続けたほうがよいケース
  32. 転塾を検討するときのポイント
    1. 確認したいこと
  33. 体験授業後に子どもへ聞きたいこと
    1. 避けたい質問
    2. おすすめの質問
  34. 塾をやめた後の学習を先に決める
  35. 「塾に行かないなら自分で勉強しなさい」は機能するか
  36. 保護者ができること
    1. 状況を聞く
    2. 塾と連携する
    3. 生活を確認する
    4. 選択肢を整理する
    5. 子どもの意見も判断材料にする
  37. 子どもが塾に行きたくないときの対応手順
    1. 1.その日の体調を確認する
    2. 2.一時的か継続的か確認する
    3. 3.原因を分ける
    4. 4.塾へ相談する
    5. 5.調整を試す
    6. 6.期限を決めて再判断する
    7. 7.必要なら転塾・退塾する
  38. 塾に行きたくない子どもへ
  39. 保護者向けチェックリスト
  40. 学習塾フィンランドの考え方
  41. 水戸市で塾へ行きたくない子どもの相談ができる塾を探している方へ
  42. 無料体験・学習相談

「塾に行きたくない」は結論ではなくサイン

子どもが、

「塾に行きたくない」

と言ったとき、それは必ずしも、

勉強したくない
塾を完全にやめたい

という意味ではありません。

実際には、

授業が分からない
↓
塾にいる時間が苦しい
↓
塾に行きたくない

という場合もあります。

また、

学校と部活動で疲れている
↓
塾へ行く体力が残っていない
↓
今日は行きたくない

という一時的な状態かもしれません。

「行きたくない」という言葉だけで判断せず、その前に何が起きているかを確認します。

最初に避けたい対応

1.すぐに「甘えるな」と言う

保護者から見ると、面倒だから避けているように見えることがあります。

しかし、本人が人間関係や授業の難しさで悩んでいる場合、「甘え」と言われると相談しなくなります。

代わりの声かけ

行きたくないと思った一番の理由は何?

授業、宿題、先生、人間関係、疲れなら、どれが近い?

自由に説明できない場合は、選択肢を提示します。

2.その場で無理やり連れていく

一度休みたいだけの状態なら、予定どおり行くことで戻れる場合もあります。

しかし、強い不安や継続的な問題がある状態で無理やり通わせると、塾だけでなく勉強そのものを嫌いになる可能性があります。

まず、体調や不安の強さを確認します。

3.すぐに退塾を決める

子どもが一度「やめたい」と言っただけで、すぐに退塾すると、調整によって解決できた問題まで残ります。

例えば、

  • 曜日の変更
  • 授業時間の変更
  • 宿題量の調整
  • 担当講師の変更
  • 科目の絞り込み
  • クラス変更
  • 質問方法の変更

で改善することがあります。

4.塾代の話だけをする

高いお金を払っているのに
せっかく入れたのに
途中でやめたらもったいない

と言われると、子どもは自分の困りごとより、保護者へ迷惑をかけている罪悪感を持つことがあります。

費用は重要ですが、最初の話し合いでは原因を優先します。

5.他の子どもと比較する

みんな頑張って通っている
兄は文句を言わなかった
受験生なら普通は行く

と比較すると、自分の苦しさを否定されたと感じる場合があります。

比較するのではなく、本人の状態を確認します。

子どもが塾に行きたくない主な原因

原因1.授業が難しくて分からない

塾の授業についていけないと、毎回分からない時間を過ごすことになります。

特に集団授業では、全体の進度に合わせて進むため、途中でつまずくと置いていかれることがあります。

子どもは、

  • 質問すると恥ずかしい
  • 自分だけ分かっていない
  • 先生へ迷惑をかけたくない
  • 何が分からないかも分からない

と感じ、質問できないことがあります。

見られやすいサイン

  • 塾の宿題で毎回手が止まる
  • ノートを写しているだけ
  • 授業内容を聞いても説明できない
  • 塾の前に腹痛や頭痛を訴える
  • 「先生の説明が分からない」と言う
  • 成績が下がっている

対応

塾へ、

  • どこでつまずいているか
  • 授業中の様子
  • 宿題の正答率
  • 質問できているか
  • 前の学年へ戻る必要があるか

を確認します。

現在の授業を続けるより、基礎へ戻ったほうが早く改善する場合があります。

原因2.授業が簡単すぎる

反対に、授業内容が本人にとって簡単すぎる場合もあります。

すでに理解している内容を長時間繰り返すと、

  • 時間がもったいない
  • 授業が退屈
  • 自分で進めたほうが早い

と感じます。

対応

  • 上位クラスへ移れるか
  • 演習問題を変えられるか
  • 自学中心の指導へ変えられるか
  • 先取り学習ができるか

を相談します。

塾へ行きたくない原因が、勉強嫌いではなく、授業の難度が合っていないこともあります。

原因3.宿題が多すぎる

学校の宿題、部活動、塾の宿題が重なると、処理できない量になる場合があります。

宿題が終わっていないと、

  • 先生に怒られる
  • 周囲に遅れが知られる
  • 居残りになる
  • 次の授業も分からない

と考え、塾そのものを避けることがあります。

確認したいこと

  • 一週間に何時間かかっているか
  • 学校課題と両立できる量か
  • 答えを写して終わらせていないか
  • 宿題の難度が合っているか
  • 全部必要な課題なのか

対応

塾へ宿題量の調整を相談します。

宿題は多ければ多いほどよいわけではありません。

自力で取り組み、間違いを直し、復習できる量

であることが重要です。

原因4.先生が怖い、相性が合わない

指導力がある先生でも、すべての子どもに合うとは限りません。

例えば、

  • 声が大きい
  • 間違いを強く指摘する
  • 質問しにくい
  • 説明速度が速い
  • 冗談が苦手
  • 距離が近すぎる
  • 本人の話を聞かない

と感じる場合があります。

先生側に悪意がなくても、子どもが強い負担を感じることはあります。

対応

子どもには、

先生のどのような場面が苦しい?

と具体的に聞きます。

塾には、

  • 担当変更が可能か
  • 席を変えられるか
  • 質問方法を変えられるか
  • 別時間帯へ移れるか

を相談します。

原因5.他の生徒との人間関係

塾も集団生活の場です。

  • からかわれる
  • 成績を比較される
  • 話しかけられない
  • 仲のよい友達がいない
  • 苦手な生徒がいる
  • グループへ入りにくい

といった問題が起こることがあります。

学校とは別の場所だからこそ、保護者が気づきにくい場合があります。

見られやすいサイン

  • 特定の曜日だけ嫌がる
  • 席やクラスの話を避ける
  • 送迎時に周囲を気にする
  • 休み時間が嫌だと言う
  • 塾内の友達の話をしなくなる

対応

子どもの了承を得ながら、塾へ状況を確認します。

人間関係の問題は、席替えや時間変更で改善する場合もあります。

原因6.成績が上がらず自信を失っている

塾へ通っているのに成績が上がらないと、

通っても意味がない
自分は勉強ができない
先生にも期待されていない

と感じることがあります。

特に、通塾後に成績が上がると期待していた場合、結果が出ないことで失望が強くなります。

確認したいこと

  • どのくらいの期間通っているか
  • 授業内容を理解できているか
  • 家庭で復習しているか
  • 教材の難度が合っているか
  • テストの失点原因を分析しているか
  • 前の学年の基礎が抜けていないか

塾へ通うだけで、自動的に成績が上がるわけではありません。

授業で理解する
↓
自力で解く
↓
間違いを直す
↓
数日後に復習する
↓
テストで再現する

という流れが必要です。

原因7.塾で質問できない

分からないことがあっても、質問できない生徒は少なくありません。

理由には、

  • 何と聞けばよいか分からない
  • 先生が忙しそう
  • 周囲に聞かれるのが恥ずかしい
  • 基礎的な質問だと思われたくない
  • 前にも説明された

といったものがあります。

質問できないまま授業が進むと、分からない内容が積み重なります。

対応

塾へ、

  • 授業後に質問時間を作れるか
  • LINEやノートで質問できるか
  • 個別に声をかけてもらえるか
  • 質問事項を事前に提出できるか

を相談します。

家庭では、質問文を一緒に作る方法もあります。

どの問題か
どこまでは分かるか
どこで止まったか

を整理します。

原因8.学校・部活動との両立が難しい

中学生・高校生は、学校生活だけでも疲れます。

特に、

  • 部活動が長い
  • 通学時間が長い
  • 学校課題が多い
  • 朝が早い
  • 睡眠不足
  • 塾の終了時刻が遅い

場合、通塾が身体的な負担になります。

塾へ行きたくないのではなく、

これ以上予定を増やせない

状態かもしれません。

対応

一週間の予定を見える化します。

学校
部活動
通学
食事
入浴
宿題
塾
睡眠

を書き出します。

そのうえで、

  • 通塾日を減らす
  • 時間帯を変える
  • オンラインへ切り替える
  • 科目を絞る
  • テスト前だけ増やす

などを検討します。

原因9.塾へ通う目的が本人にない

保護者が必要だと思って入塾させても、本人が目的を理解していない場合があります。

子どもにとって塾が、

  • 親に行かされる場所
  • 成績が悪いから罰として行く場所
  • 自由時間を奪う場所

になっている可能性があります。

確認したいこと

塾で何ができるようになりたい?

次のテストでどの教科を上げたい?

一人で困っていることは何?

目標は大きくなくても構いません。

数学の宿題を一人で終わらせる
英単語テストで80点を取る
定期テストで前回より5点上げる

など、本人が理解できる目標を設定します。

原因10.塾の指導方法が本人に合っていない

塾にはさまざまな形式があります。

  • 集団授業
  • 個別指導
  • 少人数指導
  • 自立学習
  • 映像授業
  • オンライン指導

どの形式にもメリットとデメリットがあります。

集団授業が合いやすい人

  • 周囲と競いながら学びたい
  • 一定の進度で引っ張ってほしい
  • 授業を聞いて理解しやすい

個別・少人数が合いやすい人

  • 質問する時間が必要
  • 前の学年へ戻りたい
  • 科目ごとに進度を変えたい
  • 集団では緊張する

自立学習が合いやすい人

  • 自分のペースで進めたい
  • 教材を高速回転したい
  • 必要な部分だけ質問したい

現在の塾が悪いのではなく、本人との相性が合っていない可能性があります。

原因11.通塾そのものが負担

授業内容には問題がなくても、

  • 家から遠い
  • 送迎が必要
  • 夜道が怖い
  • 電車やバスが混む
  • 帰宅が遅くなる
  • 食事時間がずれる

など、通塾そのものが負担になることがあります。

対応

  • より近い塾へ変更する
  • オンライン併用にする
  • 曜日や時間を変更する
  • 自習日と授業日を分ける

などを検討します。

原因12.一時的に疲れているだけ

学校行事、定期テスト、部活動の大会などが重なると、一時的に行きたくなくなることがあります。

この場合は、すぐに退塾を考える必要はありません。

確認したいこと

  • いつから言い始めたか
  • 毎回なのか、今日だけなのか
  • 睡眠不足ではないか
  • 学校でも疲れていないか
  • 体調不良はないか
  • 最近予定が増えていないか

一日休んで回復することもあります。

「今日は行きたくない」と「もう通いたくない」を分ける

同じ言葉でも、意味は異なります。

一時的な拒否

今日は疲れた
宿題が終わっていない
学校で嫌なことがあった

継続的な拒否

毎週同じ曜日に嫌がる
数週間続いている
体調不良が繰り返される
授業や人間関係の問題がある

一時的な疲労なら休息で改善する可能性があります。

継続的な拒否なら、環境や指導方法を見直す必要があります。

子どもへの聞き方

「なぜ行きたくないの?」と聞いても、

「分からない」

「別に」

と答えることがあります。

質問を分けます。

授業について

難しすぎる?簡単すぎる?

説明は分かる?

先生について

質問しやすい?

怖いと感じる場面はある?

他の生徒について

休み時間は過ごしやすい?

嫌なことを言われていない?

宿題について

量が多い?難しい?

どの教科に一番時間がかかる?

生活について

学校や部活の後に疲れすぎていない?

塾の終了時間は遅すぎない?

選択肢を提示すると、答えやすくなります。

子どもの話を聞くときの注意点

すぐに反論しない

子どもが、

「先生が怖い」

と言ったとき、

先生はあなたのために言っている
厳しいほうが成績は上がる

とすぐに返すと、話さなくなる場合があります。

まず、

どのようなときに怖いと感じる?

と聞きます。

結論を急がない

一回の会話で、続けるかやめるかを決める必要はありません。

原因を聞き、塾へ相談し、一定期間試してから判断できます。

親の希望と子どもの状態を分ける

保護者は、受験や成績を心配しています。

子どもは、今の授業や疲労で困っています。

どちらも大切です。

保護者
→ 将来や成績への不安

子ども
→ 現在の負担や困りごと

を分けて整理します。

塾へ相談するときに伝える内容

塾へ相談するときは、

「子どもが行きたくないと言っている」

だけでなく、具体的に伝えます。

相談内容の例

いつから行きたくないと言っているか
どの曜日・科目で強いか
授業が難しいと言っているか
宿題に何時間かかっているか
先生や生徒との関係
学校・部活動の状況
家庭での様子

塾へ確認したいこと

  • 授業中の様子
  • 理解度
  • 宿題の提出状況
  • 質問できているか
  • 他の生徒との関係
  • クラスや担当変更の可能性
  • 宿題量の調整
  • 通塾回数の変更

塾側から見ると、家庭では分からない様子が見える場合があります。

塾へ相談する文面例

いつもお世話になっております。最近、本人が塾へ行くことに負担を感じているようで、「授業が分かりにくい」「宿題に時間がかかる」と話しています。塾での授業中の様子や理解度、質問状況について教えていただけますでしょうか。必要であれば、宿題量や受講科目、時間帯なども相談させていただきたいです。

責任を追及するのではなく、状況確認と改善相談として伝えます。

すぐに退塾せず、最初に試したい調整

曜日・時間帯を変える

疲れにくい曜日へ移します。

科目を絞る

すべての科目ではなく、苦手科目だけにします。

宿題量を減らす

自力で復習できる量へ調整します。

担当講師を変える

説明や性格の相性を確認します。

クラスを変える

難度や人間関係を調整します。

通塾回数を減らす

週3回から週1〜2回にする方法もあります。

オンラインを併用する

通塾負担を減らします。

目標を小さくする

「志望校合格」だけでなく、次の小テストや宿題完成を目標にします。

塾をやめることを検討したほうがよいケース

調整をしても改善しない場合は、退塾や転塾を検討します。

特に、次の状態が続く場合です。

  • 強い不安や体調不良が続く
  • 質問や相談へ塾が対応しない
  • 授業の難度が長期間合わない
  • 宿題量が調整されない
  • 人間関係の問題が改善されない
  • 子どもの自己否定が強くなる
  • 通っても学習内容がほとんど残らない
  • 家庭生活や睡眠へ大きく影響している

塾を続けること自体が目的ではありません。

本人が学び、理解し、成長できる環境を作ること

が目的です。

塾を続けたほうがよいケース

一方、すぐにやめず継続を検討したい場合もあります。

  • 一時的に疲れている
  • 受験前の不安で逃げたくなっている
  • 新しいクラスへまだ慣れていない
  • 宿題をためて気まずくなっている
  • 調整すれば改善できそう
  • 授業自体には納得している

この場合は、

原因を確認
↓
調整
↓
2〜4週間試す
↓
再度判断

という方法があります。

転塾を検討するときのポイント

次の塾を選ぶときは、同じ問題を繰り返さないようにします。

確認したいこと

  • 授業形式
  • 一クラスの人数
  • 質問のしやすさ
  • 宿題量
  • 欠席時の対応
  • 前の学年への戻り学習
  • 講師変更の可否
  • 通塾時間
  • 定期テスト対策
  • 自習環境

体験授業では、授業の分かりやすさだけでなく、

子どもが質問できそうか
通い続けられそうか
自分で勉強する方法まで教えてもらえるか

を確認します。

体験授業後に子どもへ聞きたいこと

避けたい質問

よかったでしょう?

この塾に決めるよね?

これは、保護者が求める答えを示しています。

おすすめの質問

説明は分かりやすかった?

質問しやすそうだった?

授業の速さはどうだった?

今の塾よりよい点と不安な点は何?

子どもの感想を具体的に聞きます。

塾をやめた後の学習を先に決める

退塾するときは、塾をやめることだけで終わらせないことが重要です。

次の学習方法を決めます。

別の塾へ通う
家庭教師を利用する
オンライン授業へ切り替える
参考書で独学する
学校の先生へ質問する

学習の空白期間が長くならないようにします。

「塾に行かないなら自分で勉強しなさい」は機能するか

本人が自分で計画を立て、実行できるなら独学も可能です。

しかし、現在塾へ行きたくない原因が、

  • 勉強方法が分からない
  • 基礎が抜けている
  • 計画を立てられない
  • 質問できない

ことにある場合、単に塾をやめて自習へ変えても同じ問題が残ります。

独学へ切り替えるなら、

使用教材
一日の学習量
質問先
復習方法
テスト日

を決めます。

保護者ができること

家庭でできるのは、塾へ行かせるための説得だけではありません。

状況を聞く

原因を授業、宿題、人間関係、疲労へ分けます。

塾と連携する

子どもだけに説明させず、保護者も状況を共有します。

生活を確認する

睡眠、部活動、学校課題との両立を見ます。

選択肢を整理する

続ける、調整する、転塾する、独学へ変える方法を比較します。

子どもの意見も判断材料にする

本人の希望だけで決める必要はありませんが、無視もしません。

子どもが塾に行きたくないときの対応手順

1.その日の体調を確認する

強い体調不良があるなら無理をさせません。

2.一時的か継続的か確認する

いつから、どの頻度で起きているかを見ます。

3.原因を分ける

授業
宿題
先生
生徒
疲労
通塾
目的

へ分けます。

4.塾へ相談する

家庭では見えない状況を確認します。

5.調整を試す

曜日、宿題、講師、科目などを変えます。

6.期限を決めて再判断する

2〜4週間など、一定期間後に確認します。

7.必要なら転塾・退塾する

学びやすい環境へ移ります。

塾に行きたくない子どもへ

「行きたくない」を甘えと決めつけず、授業・宿題・人間関係・疲労・目的へ分解する。

さらに短くすると、

聞く
↓
分ける
↓
調整する
↓
試す
↓
判断する

です。

保護者向けチェックリスト

次の項目を確認してみてください。

  • 行きたくない理由を最後まで聞いている
  • 一時的な疲れと継続的な拒否を分けている
  • 授業の難度を確認している
  • 宿題にかかる時間を把握している
  • 先生や他の生徒との関係を確認している
  • 学校・部活動との両立を見ている
  • 塾へ相談している
  • 曜日や担当変更を検討している
  • 続けること自体を目的にしていない
  • 退塾後の学習方法も考えている

当てはまらない項目が多い場合、すぐに通わせ続ける・やめると決めず、原因確認から始めることをおすすめします。

学習塾フィンランドの考え方

学習塾フィンランドでは、

神授業×神勉強法×少人数

を軸に、単に生徒を塾へ通わせることではなく、

生徒が内容を理解し、自分でも勉強を進められる状態

を目指します。

基本的な流れは次のとおりです。

現在の学習状況を確認する
↓
つまずいた場所を探す
↓
本人に合う説明を行う
↓
一人で解ける範囲を作る
↓
高速回転で復習する
↓
問題で再現する
↓
学習量・難度を調整する

少人数制のため、

  • 授業が難しすぎないか
  • 説明を理解できているか
  • 質問できているか
  • 宿題量が合っているか
  • 前の学年へ戻る必要があるか

を確認しながら進めます。

水戸市で塾へ行きたくない子どもの相談ができる塾を探している方へ

学習塾フィンランドは、水戸市大工町にある少人数制の学習塾です。

中学生・高校生を中心に、

  • 勉強嫌いへの対応
  • 学習習慣の改善
  • 苦手科目の学び直し
  • 定期テスト対策
  • 高校受験
  • 大学受験
  • 英検対策
  • 英語・数学
  • 高速回転学習
  • 学習計画の作成

に対応しています。

次のような方は、本人を無理に通わせ続ける前に、塾との相性や学習方法を見直す必要があるかもしれません。

  • 塾の日になると行きたくないと言う
  • 塾へ行く前に体調不良を訴える
  • 授業が分からないと言っている
  • 宿題に長時間かかっている
  • 先生へ質問できない
  • 塾へ通っても成績が上がらない
  • 学校や部活動との両立が難しい
  • 転塾すべきか迷っている

無料体験・学習相談

無料相談では、

  • 現在の学年
  • 現在通っている塾の形式
  • 行きたくないと言い始めた時期
  • 苦手な授業・曜日
  • 宿題量
  • 学校や部活動の状況
  • 先生や生徒との関係
  • 現在の得点
  • 本人の目標
  • 保護者の希望

などを確認します。

そのうえで、

現在の塾で調整すべきか、別の環境が合うのか、どの学習方法なら続けられるか

を整理します。

水戸市で、子どもが塾に行きたがらない、現在の塾が合っているか分からない、転塾を検討しているという方は、学習塾フィンランドまでご相談ください。

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