「英作文になると、最初の一文が書けない」
「日本語では言いたいことがあるのに、英語へ直せない」
「単語や文法は覚えているが、正しい語順で並べられない」
「英検や入試の自由英作文で、時間だけが過ぎてしまう」
このように悩んでいる中学生・高校生は少なくありません。
英作文が苦手だと、
- 英単語をもっと覚える
- 難しい表現を暗記する
- 模範解答を丸暗記する
- 日本語を一語ずつ英語へ変換する
- とにかく長い文章を書く
という対策をしがちです。
もちろん、単語や表現の知識は必要です。
しかし、英作文が書けない原因は、単語不足だけではありません。
例えば、同じ「書けない」でも、
何を言いたいか決まらない
↓
日本語が複雑すぎる
↓
主語を決められない
↓
動詞を選べない
↓
英文法を使えない
↓
文同士をつなげられない
↓
書いた英文を見直せない
では、必要な対策が異なります。
学習塾フィンランドでは、英作文を次のように分解します。
伝えたい内容を決める
↓
簡単な日本語へ直す
↓
主語を決める
↓
動詞を決める
↓
必要な情報を追加する
↓
文同士をつなげる
↓
文法・スペルを確認する
大切なのは、
難しい日本語をそのまま英訳するのではなく、自分が正確に書ける簡単な英文へ分解すること
です。
- 英作文が書けないとき
- 英作文で最初に考えるべきこと
- 英作文は「日本語を翻訳する作業」ではない
- 英作文が書けない原因1.日本語が複雑すぎる
- 原因2.主語を決められない
- 原因3.動詞を決められない
- 原因4.be動詞と一般動詞を混同している
- 原因5.日本語の語順で英単語を並べている
- 原因6.一文へ情報を入れすぎる
- 原因7.難しい単語を使おうとする
- 原因8.日本語に対応する英単語が一つだと思っている
- 原因9.時制を確認していない
- 原因10.主語と動詞が一致していない
- 原因11.冠詞を付け忘れる
- 原因12.複数形を忘れる
- 原因13.前置詞を感覚で選んでいる
- 原因14.接続詞を使えない
- 原因15.理由を説明できない
- 原因16.具体例を書けない
- 原因17.最初から完璧な英文を書こうとする
- 原因18.模範解答を丸暗記している
- 原因19.和文英訳と自由英作文を同じものだと思っている
- 原因20.英文を書いた後に音読していない
- 英作文を書く基本7ステップ
- ステップ1.問いに答える
- ステップ2.理由を二つ考える
- ステップ3.日本語を簡単にする
- ステップ4.主語と動詞を決める
- ステップ5.具体例を加える
- ステップ6.接続表現でつなぐ
- ステップ7.文法・スペルを確認する
- 英作文の基本テンプレート
- 英検向けの基本構成
- 高校入試向けの英作文
- 大学入試向けの自由英作文
- 英作文で使いやすい基本表現
- 書けない表現を言い換える方法
- 英作文の見直し7項目
- 見直し1.問いに答えているか
- 見直し2.主語と動詞があるか
- 見直し3.一文に動詞が多すぎないか
- 見直し4.時制が途中で変わっていないか
- 見直し5.三単現のs
- 見直し6.単数・複数
- 見直し7.同じ単語を繰り返しすぎていないか
- 英作文の間違いを分類する
- 英作文の解き直し方法
- 英作文ノートの作り方
- 英作文は毎日どのくらい練習するか
- 一週間の英作文学習モデル
- 中学生の英作文の進め方
- 高校生の英作文の進め方
- 英作文と英文読解をつなげる
- 英作文と英単語をつなげる
- 英作文で避けたい勉強法
- 日本語を一語ずつ英語にする
- 難しい単語を優先する
- 模範解答を全文暗記する
- 添削を受けて終わる
- 文法ミスをすべて同じように扱う
- 長い一文を書く
- 語数を増やすことだけを考える
- 日本語の内容を高度にしすぎる
- 保護者ができる英作文学習の支援
- 保護者が避けたい声かけ
- 英作文チェックリスト
- 英作文
- 学習塾フィンランドの英作文指導
- 水戸市で英作文を基礎から学べる塾を探している方へ
- 無料体験・学習相談
英作文が書けないとき
日本語を丸ごと英語へ変えず、「誰が・どうする・何を・なぜ」の順に短い英文へ分ける。
さらに短くすると、
内容
↓
主語
↓
動詞
↓
追加情報
↓
見直し
です。
英作文で最初に考えるべきこと
英作文を見ると、すぐ英単語を探し始める人がいます。
しかし、最初に考えるのは英語ではありません。
まず、
何を伝えるのか
を決めます。
例えば、
「あなたは学校の制服に賛成ですか」
という問いに対して、最初に決めるのは、
賛成
または
反対
です。
次に理由を考えます。
賛成
↓
毎朝服を選ばなくてよい
↓
生徒が学校の一員だと感じられる
この段階では、日本語で構いません。
英作文が止まる人の中には、英語以前に、何を書くか決まっていない人もいます。
英作文は「日本語を翻訳する作業」ではない
日本語で思いついた長い文章を、そのまま英語へ変えようとすると難しくなります。
例えば、
制服があれば、家庭による経済的な差が見た目に表れにくくなり、生徒同士の不要な比較を減らせると思う。
これをそのまま英訳しようとすると、
- 経済的な差
- 表れにくい
- 不要な比較
- 減らせると思う
など、多くの表現が必要になります。
しかし、内容を簡単にすれば書きやすくなります。
制服がある
↓
生徒は同じ服を着る
↓
服について比べる必要がない
英語なら、
Students wear the same clothes.
They do not have to compare their clothes.
のように分けられます。
英作文で必要なのは、難しい日本語を完全に再現する力ではありません。
自分の考えを、正しい簡単な英語で伝える力
です。
英作文が書けない原因1.日本語が複雑すぎる
英作文で書こうとする日本語が複雑だと、必要な語彙・文法も難しくなります。
例えば、
スマートフォンは便利である一方、使い方を誤ると学習時間を奪う可能性があるため、適切なルールを設けるべきだ。
これを一文で英訳するのは簡単ではありません。
まず日本語を分けます。
スマートフォンは便利です。
しかし、使いすぎると勉強時間が減ります。
そのため、ルールが必要です。
英語なら、
Smartphones are useful.
However, students may lose study time if they use them too much.
Therefore, we need rules.
と組み立てられます。
対策
書こうとしている日本語を、
- 一文を短くする
- 主語を明確にする
- 難しい言葉を簡単にする
- 一文一内容にする
という形へ変えます。
英作文の日本語整理
難しい一文を、簡単な三文へ分ける。
原因2.主語を決められない
英語では、基本的に主語が必要です。
日本語では、
毎日勉強することが大切だと思います。
のように、誰が思っているかを省略できます。
英語では、
I think it is important to study every day.
のように、主語を置きます。
英作文が止まったら、最初に、
誰が・何が
を決めます。
よく使う主語には、
I
We
Students
People
Children
Schools
The government
This system
Using smartphones
Studying abroad
などがあります。
対策
英文を書く前に、日本語の横へ主語を書きます。
私は
→ I
多くの生徒は
→ Many students
この制度は
→ This system
運動することは
→ Exercising
英文が始まらないときは、最初に「誰が・何が」を一つ決める。
原因3.動詞を決められない
主語を決めても、動詞がなければ英文は作れません。
例えば、
Students
だけでは文になりません。
Students need
Students use
Students learn
Students can study
Students should have
のように、動詞が必要です。
日本語では名詞中心で考えてしまうことがあります。
例えば、
学生のスマートフォン利用の問題
では、動作が見えません。
これを、
学生はスマートフォンを使いすぎる
へ変えると、
Students use smartphones too much.
と書けます。
対策
日本語を動詞のある形へ変えます。
重要性
→ ~は重要である
必要性
→ ~が必要である
影響
→ ~に影響を与える
増加
→ ~が増える
減少
→ ~が減る
名詞だけで考えず、「誰がどうする」に変換する。
原因4.be動詞と一般動詞を混同している
英作文の基礎は、be動詞と一般動詞です。
be動詞
主語の状態や説明を表します。
I am busy.
This idea is useful.
School uniforms are important.
一般動詞
動作や行為を表します。
I study English.
Students use computers.
Exercise improves our health.
よくある誤りは、
I am study English.
のように、be動詞と一般動詞を同時に置くことです。
正しくは、
I study English.
です。
進行形なら、
I am studying English.
となります。
対策
文を書くときに、
状態・説明
→ be動詞
動作
→ 一般動詞
と判断します。
原因5.日本語の語順で英単語を並べている
日本語と英語では、基本語順が異なります。
日本語:
私は 毎日 学校で 英語を 勉強します。
英語:
I study English at school every day.
基本は、
主語
↓
動詞
↓
目的語
↓
場所
↓
時間
です。
英作文が苦手な人は、単語を知っていても、語順が日本語のままになっていることがあります。
対策
最初に文の骨格を作ります。
I study English.
その後に追加します。
I study English at school.
I study English at school every day.
語順
先に主語・動詞・目的語を置き、場所・時間・理由を後から足す。
原因6.一文へ情報を入れすぎる
英作文で高得点を取ろうとして、一文を長くしすぎることがあります。
しかし、長い文ほど、
- 主語と動詞の不一致
- 接続詞の不足
- 時制の混乱
- 修飾関係の崩れ
- 句読点の誤り
が起きやすくなります。
例
一文で無理に書く:
I think students should use smartphones at school because they are useful and students can search many things and contact their parents when they have problems.
意味は伝わりますが、情報が多くなっています。
分けると、
I think students should be allowed to use smartphones at school.
They can use them to search for information.
They can also contact their parents in an emergency.
となります。
対策
一文一内容を基本にします。
意見
↓
理由1
↓
具体例
↓
理由2
↓
結論
へ分けます。
原因7.難しい単語を使おうとする
英作文で評価されるために、難しい単語を使わなければならないと思う人がいます。
しかし、意味や使い方が不確かな単語を使うと、誤りが増えます。
例えば、
非常に有益である
を無理に難しい語で書くより、
It is very useful.
のように、確実に書ける表現を使うほうが安全です。
対策
自分が使える単語を三段階に分けます。
見ると分かる単語
書ける単語
文の中で正しく使える単語
英作文では、三つ目の単語を優先します。
語彙
知っている難語より、正しく使える基本語を使う。
原因8.日本語に対応する英単語が一つだと思っている
日本語の一語に、英語が必ず一語で対応するとは限りません。
例えば、「考える」には、
- think
- believe
- consider
- feel
などがあります。
また、「大切」は、
- important
- valuable
- necessary
など、文脈で変わります。
日本語だけを見て英単語を一対一で選ぶと、不自然になることがあります。
対策
単語だけでなく、よく使うかたまりで覚えます。
I think that ...
It is important to ...
We need to ...
This helps us ...
This makes it easier to ...
One reason is that ...
英作文では、単語単位より表現単位のほうが使いやすくなります。
原因9.時制を確認していない
英作文では、いつの話かを決める必要があります。
現在の習慣
I study English every day.
過去の経験
I visited Kyoto last year.
将来
I will study abroad in the future.
今までの経験
I have visited Kyoto twice.
内容を考えることへ集中し、動詞の時制を見落とすことがあります。
対策
書く前に、
現在
過去
未来
経験・継続
のどれかを決めます。
また、
yesterday
last year
now
every day
tomorrow
since
for
などの時を表す語と、動詞の形を一致させます。
原因10.主語と動詞が一致していない
現在形では、主語が三人称単数の場合、一般動詞へsが付きます。
He plays soccer.
My brother likes music.
This system helps students.
よくある誤りは、
He play soccer.
です。
また、be動詞も主語に合わせます。
I am
You are
He is
They are
対策
見直しで、
主語は何か
↓
単数か複数か
↓
動詞の形は合っているか
を確認します。
主語・動詞一致
動詞を見る前に、主語が一人・一つか、複数かを確認する。
原因11.冠詞を付け忘れる
英語では、単数の数えられる名詞をそのまま置けないことがあります。
例えば、
I bought book.
ではなく、
I bought a book.
とします。
特定の本なら、
I bought the book.
です。
対策
名詞を書くたびに、
数えられるか
単数か複数か
a・anが必要か
theが必要か
を確認します。
すべての冠詞を完璧に使い分けるのは簡単ではありませんが、単数可算名詞を裸で置かない意識は重要です。
原因12.複数形を忘れる
複数のものを表す場合は、名詞を複数形にします。
many student
ではなく、
many students
です。
また、
two book
ではなく、
two books
です。
対策
次の語を見たら、複数形を確認します。
many
some
several
two
three
a lot of
原因13.前置詞を感覚で選んでいる
前置詞には、
- at
- in
- on
- for
- to
- with
- by
- from
などがあります。
日本語では同じ「で」「に」でも、英語では異なります。
at school
in Japan
on Monday
by bus
with my friends
for two hours
対策
前置詞を単独で覚えるのではなく、表現のかたまりで覚えます。
go to school
study at home
live in Japan
talk with friends
be interested in
be good at
英作文で何度も使う表現を優先します。
原因14.接続詞を使えない
英作文では、文同士の関係を示す必要があります。
理由
because
逆接
but
however
追加
also
in addition
結果
so
therefore
例示
for example
順序
first
second
finally
接続表現がないと、文がばらばらに見えます。
対策
まず、最低限の表現へ絞ります。
I think ...
First, ...
For example, ...
Also, ...
Therefore, ...
高度な接続語を増やす前に、基本の流れを安定させます。
原因15.理由を説明できない
自由英作文では、自分の意見だけでなく理由が求められることがあります。
例えば、
I agree.
だけでは、理由が不足します。
理由の作り方
次の観点を使えます。
時間
お金
安全
健康
学習
環境
便利さ
人間関係
将来
例えば、「オンライン授業に賛成か」なら、
時間
→ 通学時間を減らせる
学習
→ 繰り返し見られる
安全
→ 悪天候でも学べる
という理由が考えられます。
理由作成
困ったら、時間・お金・安全・健康・学習・環境から選ぶ。
原因16.具体例を書けない
意見と理由だけでは、説明が弱くなることがあります。
具体例を加えると伝わりやすくなります。
例
I think students should exercise every day.
Exercise is good for their health.
For example, walking for twenty minutes can reduce stress.
具体例の作り方
自分の経験
学校での場面
家族・友人の例
日常生活の場面
簡単な仮定
を使います。
難しい統計や社会問題を持ち出す必要はありません。
原因17.最初から完璧な英文を書こうとする
英作文を書きながら、
- スペル
- 文法
- 内容
- 語数
- 表現
- 構成
を同時に完璧にしようとすると、手が止まります。
対策
作業を分けます。
1.内容を決める
2.簡単な英文を書く
3.文法を直す
4.語数を確認する
5.表現を少し改善する
最初の下書きでは、完全でなくても構いません。
原因18.模範解答を丸暗記している
模範解答は、表現や構成を学ぶうえで役立ちます。
しかし、全文を丸暗記しても、テーマが変わると使えないことがあります。
対策
模範解答から、再利用できる型を抜き出します。
I think that ...
There are two reasons.
First, ...
For example, ...
Second, ...
Therefore, ...
さらに、内容を入れ替えて練習します。
模範解答の文章を覚えるのではなく、構造を使えるようにします。
原因19.和文英訳と自由英作文を同じものだと思っている
英作文には大きく分けて二種類あります。
和文英訳
与えられた日本語の内容を英語で表します。
自由英作文
自分の意見や理由を英語で書きます。
和文英訳では、元の日本語の意味を保つ必要があります。
自由英作文では、自分が書きやすい内容・表現へ調整できます。
自由英作文で難しい日本語を思いついた場合は、内容を簡単に変えて構いません。
原因20.英文を書いた後に音読していない
自分で書いた英文を声に出すと、
- 語順が不自然
- 主語がない
- 動詞が重複している
- 文が長すぎる
- 接続が不自然
といった問題に気づくことがあります。
対策
書き終わったら、一度ゆっくり音読します。
読みにくい部分は、文の構造が複雑すぎる可能性があります。
英作文を書く基本7ステップ
ステップ1.問いに答える
賛成・反対、好き・嫌い、必要・不要など、立場を決めます。
ステップ2.理由を二つ考える
時間・健康・学習・安全などから選びます。
ステップ3.日本語を簡単にする
一文を短くし、難しい言葉を言い換えます。
ステップ4.主語と動詞を決める
最初に英文の骨格を作ります。
ステップ5.具体例を加える
一つの理由に一つの例を付けます。
ステップ6.接続表現でつなぐ
First、For example、Also、Thereforeなどを使います。
ステップ7.文法・スペルを確認する
時制、三単現、複数形、冠詞などを見直します。
立場
↓
理由
↓
簡単な日本語
↓
主語・動詞
↓
具体例
↓
接続
↓
見直し
英作文の基本テンプレート
自由英作文では、次の型を使えます。
I think that ____.
First, ____.
For example, ____.
Second, ____.
Therefore, I think that ____.
短くするなら、
I agree with this idea.
One reason is that ____.
Also, ____.
Therefore, ____.
です。
テンプレートは、内容を考えなくてよい魔法ではありません。
文章の順番を固定し、内容へ集中するための道具です。
英検向けの基本構成
英検の意見英作文では、問題の指示や級によって必要な語数・形式が異なります。
基本的には、
意見
↓
理由1
↓
理由2
↓
結論
という構成が使えます。
例
テーマ:
Do you think students should read books every day?
回答例:
I think students should read books every day.
First, reading books helps students learn new words.
For example, they can improve their vocabulary.
Second, books give students new ideas.
Therefore, I think reading books every day is useful.
難しい表現より、問いへ直接答え、理由を明確にすることが重要です。
高校入試向けの英作文
高校入試では、
- 絵や資料を説明する
- 質問へ答える
- 自分の経験を書く
- 条件に従って数文を書く
などの形式があります。
基本は、
誰が
何をしている
どこで
いつ
なぜ
を確認します。
絵の説明例
A boy is playing soccer in the park.
His friend is watching him.
経験を書く例
I went to Kyoto with my family last summer.
I visited many temples.
It was a wonderful experience.
まず、確実に書ける短文を作ります。
大学入試向けの自由英作文
大学入試では、より長い説明や論理性が求められる場合があります。
それでも基本構造は変わりません。
主張
↓
理由
↓
説明・具体例
↓
反対意見への対応
↓
結論
高度な構文を大量に使うより、
- 問いに答えている
- 論理がつながっている
- 文法的に正確
- 同じ表現を繰り返しすぎない
ことが重要です。
英作文で使いやすい基本表現
意見
I think that ...
I believe that ...
In my opinion, ...
I agree with ...
I disagree with ...
理由
One reason is that ...
This is because ...
First, ...
Second, ...
追加
Also, ...
In addition, ...
Moreover, ...
具体例
For example, ...
For instance, ...
結果
Therefore, ...
As a result, ...
So, ...
利点
It is useful for ...
It helps people ...
It makes it easier to ...
People can ...
問題点
It may cause ...
It takes a lot of time.
It costs a lot of money.
It is difficult for ...
まず、基本表現を正確に使えるようにします。
書けない表現を言い換える方法
英作文では、知らない単語を無理に使わず言い換えます。
「環境に配慮する」
難しい場合:
protect the environment
さらに簡単にするなら、
reduce waste
use less energy
keep the town clean
「コミュニケーション能力を高める」
learn how to talk with other people
communicate better with others
「経済的負担を減らす」
save money
spend less money
「視野を広げる」
learn new ideas
understand different cultures
言いたい日本語に固執せず、同じ意味を簡単に表します。
英作文の見直し7項目
書き終わったら、次を確認します。
1.問いに答えているか
2.主語があるか
3.動詞があるか
4.時制は合っているか
5.主語と動詞が一致しているか
6.単数・複数、冠詞は合っているか
7.スペル・語数・句読点は合っているか
見直し1.問いに答えているか
英語が正しくても、質問へ答えていなければ得点につながりにくくなります。
例えば、賛成・反対を求められているなら、最初に立場を明示します。
I agree with this idea.
または、
I do not agree with this idea.
です。
見直し2.主語と動詞があるか
各文へ、主語と動詞があるか確認します。
Because it is useful.
だけでは、文脈によっては不完全な文になることがあります。
I use it because it is useful.
のようにします。
見直し3.一文に動詞が多すぎないか
接続詞なしに、二つの文をつないでいないか確認します。
誤り:
I like books they teach me many things.
修正:
I like books because they teach me many things.
または、
I like books.
They teach me many things.
です。
見直し4.時制が途中で変わっていないか
過去の経験を書いているのに、一部だけ現在形になることがあります。
I went to Tokyo last year.
I visit a museum.
ではなく、
I went to Tokyo last year.
I visited a museum.
です。
見直し5.三単現のs
主語がhe、she、it、単数名詞で現在の習慣なら、一般動詞へsを付けます。
My brother play soccer.
ではなく、
My brother plays soccer.
です。
見直し6.単数・複数
many student
ではなく、
many students
です。
one books
ではなく、
one book
です。
見直し7.同じ単語を繰り返しすぎていないか
同じ表現が何度も続く場合、代名詞や別表現を使えます。
Smartphones are useful.
Smartphones help students.
Smartphones are also useful in emergencies.
を、
Smartphones are useful.
They help students search for information.
They can also be used in emergencies.
とできます。
ただし、無理に言い換えて誤りを増やす必要はありません。
英作文の間違いを分類する
添削後は、正解文を書き写すだけで終わらせません。
間違いへ記号を付けます。
内:内容が問いとずれている
構:構成が分かりにくい
主:主語がない・不明
動:動詞・時制の誤り
語:語順の誤り
単:単数・複数
冠:冠詞
前:前置詞
綴:スペル
例えば、
×動
なら動詞や時制の誤りです。
×語
なら語順の問題です。
同じ誤りを集めると、優先して直す項目が分かります。
英作文の解き直し方法
添削された英文を眺めるだけでは、次に書けるようになりません。
正しい流れは、
自分で書く
↓
添削・確認
↓
誤りを分類
↓
正しい英文を理解
↓
英文を閉じる
↓
もう一度自力で書く
↓
数日後に別テーマで使う
です。
模範解答を覚えるのではなく、修正された文法・表現を別の内容でも使います。
英作文ノートの作り方
すべての答案を書き写す必要はありません。
次の4項目で十分です。
自分の誤文
正しい文
間違いの理由
別の例文
例
誤文:
He go to school by bike.
正しい文:
He goes to school by bike.
理由:
主語が三人称単数で現在形なのでgoes。
別例:
My sister plays tennis after school.
別の例文を作ることで、ルールを使える状態へ変えます。
英作文は毎日どのくらい練習するか
長い英作文を週に一度だけ書くより、短い英文を毎日作る方法があります。
例えば一日10分なら、
日本語一文を英語にする
↓
主語・動詞を確認
↓
一つ表現を言い換える
↓
見直す
という練習ができます。
一日10分モデル
3分:内容を考える
4分:2〜3文書く
3分:見直す
一日20分モデル
5分:構成メモ
10分:英作文
5分:文法確認
短時間でも、実際に自分の頭から英文を出すことが重要です。
一週間の英作文学習モデル
月曜日
短い和文英訳を3文。
火曜日
主語・動詞・語順の確認。
水曜日
意見と理由を英語で3文書く。
木曜日
添削された英文を解き直す。
金曜日
基本表現を高速確認する。
土曜日
時間を測って自由英作文を書く。
日曜日
一週間の文法・表現ミスを分類する。
新しいテーマを書く日と、修正する日を分けます。
中学生の英作文の進め方
中学生は、まず基本文を正確に作ります。
be動詞
↓
一般動詞
↓
疑問文・否定文
↓
時制
↓
助動詞
↓
不定詞
↓
比較
↓
受動態
↓
現在完了
最初に書けるようにしたい文
I am ...
I like ...
I want to ...
I can ...
I went to ...
I think ...
It is important to ...
難しい長文を書く前に、短い基本文を組み合わせます。
高校生の英作文の進め方
高校生は、中学英文法を使える状態にしたうえで、
主張
↓
理由
↓
具体例
↓
説明
↓
結論
を作ります。
さらに、
- 分詞
- 関係詞
- 仮定法
- 比較
- 受動態
などを使える場合は加えます。
ただし、高度な構文を使うこと自体が目的ではありません。
正確性を維持できる範囲で使います。
英作文と英文読解をつなげる
英作文と英文読解は別々ではありません。
長文で見つけた使いやすい表現を、自分の作文へ使えます。
例えば、読解で、
This is because ...
を見つけたら、自分の作文でも使います。
I think school trips are important.
This is because students can learn outside the classroom.
という形です。
表現ストックの作り方
長文や模範解答から、
- 意見
- 理由
- 具体例
- 結論
- 比較
- 因果関係
に使える表現を集めます。
全文ではなく、再利用できる部分だけを残します。
英作文と英単語をつなげる
英単語帳で覚えた単語を、その日のうちに一文で使います。
例えば、
improve
を覚えたら、
Reading books can improve our vocabulary.
と書きます。
reduce
なら、
Using public transportation can reduce traffic.
です。
単語を意味だけで覚えず、文の中で使います。
英作文で避けたい勉強法
日本語を一語ずつ英語にする
語順や表現が不自然になりやすくなります。
難しい単語を優先する
使い方を間違え、正確性が下がる場合があります。
模範解答を全文暗記する
テーマが変わると応用できません。
添削を受けて終わる
正しい文を、自分でもう一度書きます。
文法ミスをすべて同じように扱う
時制・語順・冠詞などへ分類します。
長い一文を書く
短文へ分けたほうが正確に伝えられる場合があります。
語数を増やすことだけを考える
同じ内容を繰り返すより、理由や具体例を加えます。
日本語の内容を高度にしすぎる
自分が英語で説明できる内容へ変えます。
保護者ができる英作文学習の支援
保護者が英文を直接添削できなくても、内容整理を手伝えます。
次の質問が使えます。
賛成・反対のどちら?
理由を二つ挙げるなら?
その日本語をもっと簡単に言える?
誰が何をする文?
具体例はある?
一文が長すぎない?
英語そのものを教えるより、英文を作る前の思考を整理します。
保護者が避けたい声かけ
「もっと難しい英語を使いなさい」
↓
今の表現を、正しく使えているか確認しよう。
「日本語では書けるのに、なぜ英語では書けないの?」
↓
日本語を短い文へ分けて、主語と動詞を決めよう。
「模範解答を覚えればいい」
↓
使える型や表現だけ抜き出して、別のテーマで使おう。
「文法ミスが多すぎる」
↓
時制・語順・単数複数のどれが多いか分けよう。
「もっと長く書きなさい」
↓
理由と具体例を一つずつ追加しよう。
英作文チェックリスト
次の項目を確認してみてください。
- 問いに直接答えている
- 自分の立場が明確である
- 理由を二つ程度用意している
- 難しい日本語を簡単にしている
- 一文一内容になっている
- 各文に主語と動詞がある
- be動詞と一般動詞を区別している
- 英語の基本語順で書いている
- 時制がそろっている
- 三単現のsを確認している
- 単数・複数を確認している
- 冠詞を確認している
- 接続表現を使っている
- 具体例を加えている
- 難語より正確な基本語を使っている
- 書いた後に音読している
- 添削後に自力で書き直している
- 同じ文法ミスを分類している
当てはまらない項目が多い場合、英単語を増やす前に、内容・主語・動詞・語順の組み立て方を整理する必要があります。
英作文
英作文は、複雑な日本語を翻訳するのではなく、伝えたい内容を簡単な主語・動詞の文へ分解して組み立てる。
流れにすると、
問いを確認する
↓
立場を決める
↓
理由を考える
↓
日本語を簡単にする
↓
主語と動詞を決める
↓
短い英文を書く
↓
具体例を加える
↓
文法を見直す
です。
英作文が書けないときは、
自分には英語の表現力がない
と考える必要はありません。
多くの場合、
- 日本語が複雑
- 主語を決めていない
- 動詞を選べない
- 基本語順が不安定
- 見直し手順がない
という具体的な原因があります。
最初は、短くても正しい英文を書きます。
短文を組み合わせられるようになれば、長い英作文へ発展させられます。
学習塾フィンランドの英作文指導
学習塾フィンランドでは、
神授業×神勉強法×少人数
を軸に、模範解答を丸暗記させるだけの英作文指導は行いません。
基本的な流れは次のとおりです。
設問の条件を確認する
↓
日本語で意見・理由を整理する
↓
複雑な内容を簡単にする
↓
主語・動詞を決める
↓
短い英文を組み立てる
↓
文法・語順を確認する
↓
添削内容を分類する
↓
答えを見ずに書き直す
↓
別テーマで同じ表現を使う
少人数制のため、生徒ごとに、
- 戻るべき中学英文法
- 英作文の構成
- 使える語彙・表現
- 日本語の簡単な言い換え
- 主語・動詞の決め方
- 英検・高校入試・大学入試の形式
- 語数と時間配分
- 添削後の復習方法
を調整します。
水戸市で英作文を基礎から学べる塾を探している方へ
学習塾フィンランドは、水戸市大工町にある少人数制の学習塾です。
中学生・高校生を中心に、
- 英作文
- 和文英訳
- 自由英作文
- 中学英文法
- 高校英文法
- 英検対策
- 高校受験
- 大学受験
- 英語長文
- 英単語の高速回転
に対応しています。
次のような方は、難しい表現を増やす前に、主語・動詞から英文を組み立てる練習が必要かもしれません。
- 英作文で最初の一文が書けない
- 日本語では考えられるが英語へ直せない
- 単語を日本語の順番で並べてしまう
- 主語や動詞が抜ける
- 時制や三単現のミスが多い
- 英検の意見英作文で理由を書けない
- 模範解答を覚えても別テーマで書けない
- 添削を受けても同じ間違いを繰り返す
無料体験・学習相談
無料相談では、
- 現在の学年
- 英語の定期テスト・模試の得点
- 英検・高校受験・大学受験の目標
- 英単語・英文法の理解状況
- 英作文で止まる場所
- よくある文法ミス
- 使用している教材
- 模範解答の使い方
- 添削後の復習方法
- 一題にかかる時間
などを確認します。
そのうえで、
日本語整理・主語・動詞・語順・構成・見直しのどこから改善するか
を整理します。
水戸市で、英作文が書けない、英検や高校・大学入試の自由英作文を基礎から練習したい、主語と動詞から正しい英文を組み立てたいという方は、学習塾フィンランドまでご相談ください。

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