【高校生の英語は「分かる」と「使える」を分けよう】文法問題は解けるのに長文・英作文で使えない理由

「英文法の問題集では正解できる」

「単語テストもある程度取れる」

「でも長文になると読めない」

「英作文になると急に何も書けない」

「リスニングでは知っている単語なのに聞き取れない」

高校英語では、このようなことがよくあります。

原因の一つは、

「知っている」と「使える」が別だから

です。

例えば、

enjoyの後ろはdoing

と問題集では答えられる。

しかし英作文で、

私はサッカーをすることを楽しみます。

と言われたときに、

I enjoy playing soccer.

がすぐ出てこない。

これは、

文法を知らない

のではなく、

文法を使う練習が不足している

可能性があります。

学習塾フィンランドでは、高校英語を、

覚える

問題で選ぶ

英文で見つける

自分で使う

までつなげることを重視します。

一行まとめ

高校英語は「分かった」で終わらず、「読める・書ける・聞ける・使える」まで持っていく。


「分かる英語」と「使える英語」は違う

例えば現在完了。

参考書を見て、

have+過去分詞

と答えられる。

これは、

知識として分かっている

状態です。

しかし、

私は3年間英語を勉強しています。

を見て、

I have studied English for three years.

と作れるでしょうか。

さらに音声で聞いて、

意味をすぐ取れるでしょうか。

ここまでできると、

使える知識

に近づきます。


英語学習を4段階で考える

高校英語は、次の4段階に分けると分かりやすいです。

1.知る

文法・単語の説明を理解する。

2.選べる

問題で正解を選べる。

3.読める

長文の中でその知識を使える。

4.使える

英作文・会話・リスニングでも処理できる。

例えば関係詞なら、

whoの使い方を説明できる

だけでなく、

長文中の、

The student who won the contest …

を見た瞬間、

who以下はstudentの説明

と判断できることが重要です。


文法問題だけ得意になることがある

英文法の問題集では、

今は関係詞の単元

と分かっています。

つまり問題を見る前から、

関係詞を使えばいいんだな

と予想できます。

しかし長文では、

ここから関係詞の問題です

とは教えてくれません。

そのため、

自分で文法を発見する力

が必要です。


例えばこの英文

The book that my teacher recommended was interesting.

文法問題なら、

thatを選びなさい

と聞かれるかもしれません。

しかし長文では、自分で、

The book was interesting.

が中心。

that my teacher recommended

がbookを説明している。

と判断します。

これが、

知っている文法を実際に使う

ということです。


「長文が読めない=長文演習不足」とは限らない

例えば長文が読めない高校生でも、

原因は人によって違います。

Aさん

英単語不足。

Bさん

英文法不足。

Cさん

文法は分かるが英文構造を取れない。

Dさん

一文は読めるが段落のつながりが分からない。

Eさん

読めるが遅い。

同じ、

長文が苦手

でも、必要な勉強は違います。


文法を「使える」に変える方法1|一文作る

文法を勉強したら、

その文法を使って自分で英文を一文作る

方法があります。

例えば、

現在完了

I have lived in Mito for three years.

不定詞

I want to study English.

動名詞

I enjoy watching soccer.

関係詞

I have a friend who likes anime.

この程度の短文で構いません。


一文作れるかで理解度が分かる

例えば、

関係詞は分かった

と思っている高校生に、

whoを使って一文作ってみて

と言うと止まることがあります。

この場合、

問題では選べる
でも自分では使えない

ということです。

ここを発見できます。


方法2|長文で探す

英文法を勉強したら、実際の長文から探します。

例えば関係詞を勉強した日なら、

今日の長文から関係詞を3つ探す

という練習です。

これによって、

文法問題集の中だけの知識

から、

実際の英文で使われる知識

へ変えていきます。


方法3|音でも確認する

単語・英文法は、

文字で分かる

だけでなく、

音でも分かる

状態を増やします。

例えば、

What are you doing?

を読める。

さらにドラマ・アニメで聞いたときにも、

何してるの?

と分かる。

こうなると英語が立体的になります。


方法4|英作文へつなげる

例えば、

because

を習ったら、

I study English because I want to travel abroad.

と書いてみます。

英作文では、

文法知識を自分で選んで使う

必要があります。

そのため、

文法を使えるか

を確認する非常に良い方法です。


英単語も「知っている」と「使える」が違う

例えば、

improve=改善する

と答えられる。

これは知識です。

しかし長文で、

improve their English skills

を見た瞬間に意味を取れるか。

英作文で、

Reading can improve your English.

と書けるか。

音声でimproveを聞いて分かるか。

段階が違います。


英単語は4方向から確認できる

例えば、

improve

なら、

1.英語→日本語

improve
→改善する。

2.日本語→英語

改善する
→improve。

3.英文中

improve your skills

を理解する。

4.音声

improveを聞いて認識する。

最初から全部完璧にする必要はありません。

少しずつ広げます。


動詞は「意味+型」で使えるようにする

特に高校英語で重要なのが動詞です。

例えば、

discuss=話し合う

だけではなく、

discuss the problem

まで覚えます。

一方、

talk about the problem

です。

英作文でも長文でも、

動詞の後ろに何が来るか

が重要になります。


自動詞・他動詞を使える知識にする

例えば、

arrive

arrive at the station

reach

reach the station

です。

問題集で、

arriveは自動詞

と答えられても、

英作文で、

I arrived the station.

としてしまったら、まだ実際には使えていません。

短い英文を作って確認します。


英文解釈は「文法を使う練習」

英文解釈では、

  • 主語
  • 動詞
  • 目的語
  • 補語
  • 関係詞
  • 分詞
  • 不定詞

など、今まで勉強した英文法を一つの英文の中で使います。

つまり、

英文法

英文解釈

は非常につながっています。


英文法を終えてから英文解釈ではなくてもよい

英文法を100%完成させるまで、

英文を読まない

必要はありません。

例えば関係詞を勉強したら、

その日のうちに関係詞入りの英文を読みます。

文法

英文

文法へ戻る

と往復します。


長文は「実戦テスト」

長文には、

  • 単語
  • 文法
  • 英文解釈
  • 論理展開

が全部入っています。

そのため長文を解くと、

自分の英語のどこが弱いか

が見えます。

例えば、

単語で止まった

なら単語へ戻る。

関係詞で止まった

なら文法へ戻る。

一文は読めるが文章全体が分からない

なら段落読解へ進む。


英作文は「逆向きの英文解釈」

英文解釈は、

英文

主語・動詞・構造

へ分解します。

英作文では逆に、

言いたいこと

主語

動詞

英文

へ組み立てます。

つまり、

読む練習

と、

書く練習

はつながっています。


リスニングも同じ英文法を使う

例えば、

The boy who is playing soccer is my brother.

文章なら時間をかけて読める。

しかしリスニングでは、英文が流れていきます。

そのため、

who以下はboyの説明

と素早く処理する必要があります。

リスニング力の中にも、英文法・英文解釈の処理速度が関係します。


高校英語は科目内でつなげる

学習塾フィンランドでは、

英単語の日
文法の日
長文の日

と完全に独立させるのではなく、

つながりを意識します。

例えば、

英単語で新しい動詞を覚える

文法で使い方を見る

長文で発見する

英作文で使う

音でも聞く

という流れです。


好きなドラマ・アニメも「使える英語」へつながる

例えば英語版アニメで、

You should try it.

というセリフを聞いた。

学校で、

should+動詞原形

を習った。

すると、

文法問題集のshould

と、

実際に使われているshould

がつながります。


英語が「生きた言葉」になる

問題集だけで英語を学んでいると、

should=〜すべき

という記号的な知識になりがちです。

しかしドラマで、

You should go.

を聞けば、

人に「行ったほうがいいよ」と言うときに使うんだ

と実感できます。

英語を楽しむことには、こうしたメリットもあります。


漫画なら短い英文を大量に見られる

漫画では会話が短いため、

長い評論英文はまだ難しい

高校生でも入りやすいことがあります。

例えば、

What happened?

Are you serious?

I can’t believe it.

などです。

分かった表現が増えること自体を楽しみます。


高校生は「学校英語」と「楽しい英語」を両立する

例えば、

学校・受験

  • 英単語
  • 英文法
  • 英文解釈
  • 長文

楽しい英語

  • アニメ
  • ドラマ
  • 漫画
  • YouTube

とします。

どちらか一方にする必要はありません。


高校生通い放題だから「使う練習」までできる

学習塾フィンランドでは、高校生に通い放題という選択肢があります。

週1回だと、

文法説明を聞いて終了

になりやすい場合があります。

通い放題なら、

月曜日

文法を理解。

火曜日

文法問題。

水曜日

英文解釈。

木曜日

長文。

金曜日

英作文。

と、

「分かった」から「使える」まで何度も英語へ触れる

ことができます。


通い放題だから復習日を作れる

例えば月曜日に仮定法を学んだ。

その場では理解できた。

翌日、

何も見ずに問題を解く。

木曜日、

長文中で仮定法を探す。

金曜日、

自分で一文作る。

これなら、

一度習って終わり

になりにくくなります。


通い放題は「英語を毎日教えてもらう制度」ではない

むしろ重要なのは、

自分で英語を使う時間を増やせること

です。

高校英語では、

説明20%
自分で使う80%

くらいになる時期があってもよいと考えます。

理解できたら、どんどん自分で使います。


例えば英語強化週間

英単語+自動詞・他動詞。

英文法。

英文解釈。

長文+リスニング。

英作文+英語動画。

こうして英語を複数方向から使います。


英検にも「使える英語」が重要

英検では、

  • 語彙
  • 長文
  • リスニング
  • ライティング
  • スピーキング

など、複数の技能を使います。

単語帳だけでも、文法問題だけでも完結しません。

そのため、

読む
聞く
書く
話す

へ広げていきます。


定期テストでも「使える」まで進める

例えば学校で現在完了が範囲になった。

最初

文法を理解。

問題集。

教科書で現在完了を探す。

最後

自分で現在完了の文を書く。

こうすると、暗記だけで終わりにくくなります。


模試で「使えるか」を確認する

模試は、

初めて見る英文

が中心です。

そこで文法知識を使えれば、

本当に理解できている

可能性が高まります。

逆に、

文法問題集ではできるのに模試ではできない

なら、英文解釈・長文へつなぐ練習を増やします。


高1は「分かる→使う」の習慣を作る

高1では、新しい英文法を大量に学びます。

そのたびに、

覚えるだけ

にしないことが重要です。

例えば、

今日習った文法で一文作る

だけでも構いません。


高2は長文で使う

高2では、

文法問題の中だけ

から脱出します。

  • 英文解釈
  • 長文
  • 英作文
  • 英検

へ使います。

高2のうちに、

英文中で文法を発見する

力を強めます。


高3は入試問題で使えるか確認する

高3では、

文法参考書を何周したか

より、

過去問で使えるか

が重要です。

例えば長文で読めない一文があったら、

文法知識不足?

単語?

構造?

と戻ります。


英語が苦手なら中学英語から「使える」にする

高校生でも、

中学英文法は知っているつもり

でも、実際には使えないことがあります。

例えば、

I want to …

を知っている。

なら、

I want to visit London.

I want to study abroad.

I want to learn English.

と自分で作ります。

簡単な英語を自由に使えることが、高校英語の土台になります。


難しい英文を使う必要はない

英作文でも会話でも、

難しい表現をたくさん使う

必要はありません。

例えば、

I believe that acquiring English proficiency is beneficial …

と無理をするより、

I think English is useful.

でも構いません。

まず簡単な英語を正確に使います。


「使える英語」のチェック方法

次の4つを試します。

1.説明できる?

文法の意味を説明。

2.問題を解ける?

選択問題。

3.長文で見つけられる?

初見英文。

4.自分で一文作れる?

英作文。

ここまでできれば、かなり定着しています。


高校英語で避けたいこと

参考書を読んで満足する

理解と再現は別です。

問題集の答えを覚える

初見英文へつながりません。

文法問題だけやる

長文で発見できません。

長文だけやる

基礎不足を発見しても戻れません。

英作文を避ける

自分で英文を作る力が育ちにくくなります。

「英語は勉強だから楽しくなくて当然」と考える

長期間続ける科目だからこそ、楽しめる入口も作ります。


高校英語チェックリスト

  • 文法を説明できる
  • 文法問題で正解できる
  • 長文中でもその文法を見つけられる
  • 自分で例文を作れる
  • 英単語を見たら意味がすぐ出る
  • 動詞を意味+型で覚えている
  • 自動詞・他動詞を使い分けられる
  • 英文の主語と動詞を取れる
  • 英作文で簡単な文を作れる
  • 音声でも知っている表現を認識できる
  • 学んだ英語を数日後にも使える
  • 楽しい英語にも触れている

最終まとめ

高校英語では、

分かった!

という瞬間は大切です。

しかし、そこで終わりではありません。

分かる

問題で選ぶ

英文で見つける

長文で読む

英作文で使う

音でも分かる

という流れがあります。

すべてを同時に完璧にする必要はありません。

少しずつ、

「知っている英語」を「使える英語」へ変える

ことが重要です。


水戸市で「使える高校英語」を学びたい高校生へ

学習塾フィンランドでは、高校生の英語を特に重点的に強化しています。

基本方針は、

楽しく続ける。
分からないところまで戻る。
知識を使える状態にする。
通い放題で英語に触れる量を増やす。

です。

例えば英文法なら、

説明を聞いて終了

ではなく、

文法理解

問題演習

英文解釈

長文

英作文

へつなげます。

また、アニメ・ドラマ・漫画・YouTubeなども使いながら、

実際に使われている英語に触れる楽しさ

も大切にします。

さらに高校生は通い放題

月曜は英文法。
火曜は英単語。
水曜は英語動画・リスニング。
木曜は長文。
金曜は英作文。

というように、

一度教わって終わるのではなく、何度も英語を使える環境

を作れます。

学習塾フィンランドでは、

楽しく続ける×通い放題×使える英語×定期テスト・英検・大学受験

を高校英語の軸としていきます。

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