「高校へ入ってから、授業が急に分からなくなった」
「先生の説明を聞いている間は分かるが、問題になると解けない」
「予習・復習・宿題に追われ、何から手を付ければよいか分からない」
「中学校では成績がよかったのに、高校では下位になってしまった」
このように悩んでいる高校生は少なくありません。
高校の授業についていけなくなると、
- 自分の学力ではこの高校に合っていなかった
- 周囲より頭が悪い
- 勉強しても追いつけない
- 今から基礎へ戻るのは遅い
と考えてしまうことがあります。
しかし、高校の授業についていけない原因は、本人の能力だけではありません。
高校では中学校と比べて、
- 授業の進度が速い
- 一回の授業で扱う情報量が多い
- 科目数が増える
- 前提知識が省略されやすい
- 自宅学習を前提として授業が進む
- 定期テストの範囲が広い
という変化があります。
つまり、高校へ進学したら、学習方法も高校用へ変える必要があります。
学習塾フィンランドでは、授業についていけない状態を次のように分解します。
授業を理解できない
↓
前提知識が抜けているのか
↓
授業速度についていけないのか
↓
復習が不足しているのか
↓
問題演習が不足しているのか
↓
科目・単元ごとに対策する
大切なのは、
「高校の勉強が全部分からない」とまとめず、最初に止まっている場所を特定すること
です。
- 高校の授業についていけないのは珍しいことではない
- 高校の授業についていけないとき
- 高校の授業についていけなくなる原因1.授業の進度が速い
- 原因2.中学校の基礎が抜けている
- 原因3.授業中にノートを取ることで精一杯
- 原因4.予習に時間を使いすぎている
- 原因5.復習が後回しになっている
- 原因6.授業を聞いて分かっただけで終わっている
- 原因7.問題集の難度が高すぎる
- 原因8.答えや解説を見ながら進めている
- 原因9.科目数が多く、優先順位を決められない
- 原因10.宿題だけで勉強時間が終わっている
- 原因11.英単語が不足している
- 原因12.英文中の主語と動詞を見つけられない
- 原因13.数学の公式を覚えただけで使い方が分からない
- 原因14.計算力が追いついていない
- 原因15.テスト前だけ勉強している
- 原因16.部活動や通学で疲れている
- 原因17.睡眠不足になっている
- 原因18.分からない問題を質問できない
- 原因19.授業についていけない自分を責めている
- 授業についていけないときに最初にすること
- 1.科目を一つに絞る
- 2.最初に分からなくなった単元を探す
- 3.基礎教材へ戻る
- 4.一問を自力で解けるようにする
- 5.現在の授業と基礎復習を並行する
- 高校英語についていけないときの立て直し方
- 高校数学についていけないときの立て直し方
- 高校国語についていけないときの立て直し方
- 高校理科についていけないときの立て直し方
- 高校社会についていけないときの立て直し方
- 授業についていけない高校生の一日モデル
- 一週間の立て直しモデル
- 授業についていけないときに避けたい勉強法
- 教科書を最初からすべて読み直す
- 難しい参考書へ変える
- 解説動画を見るだけで終わる
- ノートをすべて作り直す
- すべての科目を同時に立て直す
- 睡眠時間を削る
- 分からない問題を長時間考え続ける
- 学校の授業を諦めて独学だけにする
- 保護者ができる支援
- 保護者が避けたい声かけ
- どの段階で学校や塾へ相談するべきか
- 高校の授業へ追いつくための5ステップ
- 高校の授業についていけないときのチェックリスト
- 高校の授業へ追いつく
- 学習塾フィンランドの高校生学び直し指導
- 水戸市で高校の授業についていけない悩みを相談できる塾を探している方へ
- 無料体験・学習相談
高校の授業についていけないのは珍しいことではない
中学校で比較的よい成績を取っていた生徒でも、高校入学後に成績が下がることがあります。
中学校では、
- 授業中に基本問題まで扱う
- 学校ワークを繰り返す
- テスト範囲が限定される
- 同じ内容へ繰り返し触れる
ことで点数を取れていた人もいます。
しかし、高校では授業中にすべてを完成させるとは限りません。
授業
→ 内容を理解する入口
家庭学習
→ 問題を解ける状態へ変える
テスト
→ 自力で再現する
という分担になることがあります。
授業だけで理解から定着まで完了させようとすると、追いつかなくなる場合があります。
高校の授業についていけないとき
現在の授業を追いかけるだけでなく、最初に分からなくなった前提知識まで戻る。
さらに短くすると、
止まる
↓
原因を探す
↓
一段戻る
↓
基本を解く
↓
授業へ戻る
です。
高校の授業についていけなくなる原因1.授業の進度が速い
高校では、中学校よりも短い時間で多くの内容を扱います。
先生が説明した後、十分な練習をしないまま次の内容へ進むこともあります。
例えば数学なら、
公式の説明
↓
例題
↓
応用
↓
次の公式
と速く進みます。
一つ目の公式が曖昧なまま次へ進むと、理解不足が積み上がります。
対策
授業中にすべて理解しようとするのではなく、授業後に、
今日の授業で扱ったテーマ
重要な公式・ルール
例題の最初の一手
分からなかった場所
を確認します。
授業後24時間以内に短く復習すると、分からない範囲が広がりにくくなります。
原因2.中学校の基礎が抜けている
高校内容が難しい原因が、高校の単元だけとは限りません。
高校数学の例
二次関数が分からない
↓
一次関数が曖昧
↓
方程式・不等式が不安定
↓
文字式・分数計算でミス
高校英語の例
英文解釈ができない
↓
文型が分からない
↓
主語・動詞を見つけられない
↓
中学英文法が曖昧
↓
英単語が不足
高校の問題集を何度解いても理解できない場合は、前提知識へ戻る必要があります。
対策
現在の問題を見て、必要な部品を確認します。
今の問題
↓
必要な公式・文法
↓
その前提となる高校基礎
↓
必要なら中学校範囲
前の学年へ戻ることは、遠回りではありません。
現在の問題を理解するための最短経路です。
原因3.授業中にノートを取ることで精一杯
板書の量が多い授業では、ノートを書いている間に説明を聞き逃すことがあります。
その結果、
- ノートは完成している
- 何を意味するか分からない
- 問題の解き方を説明できない
- テスト前にノートを読み直しても理解できない
という状態になります。
ノートをきれいに写すことと、授業を理解することは別です。
対策
授業中のノートは、すべてを完璧に写すのではなく、次を優先します。
- 公式や定義
- 先生が強調した部分
- 例題の考え方
- 自分が分からなかった部分
- 質問したい箇所
ノートの目的は、作品を作ることではありません。
後から問題を解くときに、判断を再現できるようにすること
です。
原因4.予習に時間を使いすぎている
高校では予習を求められることがあります。
しかし、予習で教科書の内容をすべて理解しようとすると、長時間かかります。
特に分からない単元を一人で完全に理解しようとすると、授業前に疲れてしまいます。
予習の目的
予習は、授業を受ける前にすべて理解することではありません。
次に何を学ぶか知る
↓
分かる部分と分からない部分を分ける
↓
授業で聞く場所を明確にする
ために行います。
短い予習方法
教科書の見出しを見る
重要語句を確認する
例題を一度読む
分からない場所へ印を付ける
10〜20分程度で切り上げ、授業後の復習へ時間を残します。
原因5.復習が後回しになっている
高校では毎日新しい内容が進むため、復習を後回しにすると未理解が増えます。
月曜日の授業が曖昧
↓
火曜日の内容も分からない
↓
宿題が進まない
↓
週末に大量に残る
という状態です。
対策
その日の授業を、その日のうちに短く確認します。
例えば、
英語
→ 新出単語と文構造を確認
数学
→ 例題を答えを見ずに解く
理科
→ 公式と現象の関係を説明する
社会
→ 授業内容を原因と結果で整理する
すべてを長時間復習する必要はありません。
「分からないまま次の授業へ行かない」ことを優先します。
原因6.授業を聞いて分かっただけで終わっている
先生の説明を聞いて、
「なるほど」
と思っても、自分で問題を解けるとは限りません。
学習には段階があります。
説明を聞けば分かる
↓
例題を見れば分かる
↓
ヒントがあれば解ける
↓
何も見ずに解ける
↓
時間内に解ける
テストで必要なのは、「何も見ずに解ける」状態です。
対策
授業後に、例題や基本問題を一問だけでも自力で解きます。
解説を読む時間より、自分の頭から答えを出す時間を作ります。
原因7.問題集の難度が高すぎる
学校指定の問題集が難しく、ほとんど解けない場合があります。
難しい教材へ長時間取り組んでも、
- 解説を読むだけになる
- 答えを写す
- 一問に30分以上かかる
- 勉強への自信を失う
ことがあります。
対策
教材を次の段階に分けます。
教科書例題
↓
基本問題
↓
学校問題集
↓
標準・応用問題
学校問題集が難しいなら、教科書例題や基礎教材へ戻ります。
簡単な教材へ戻ることは、レベルを下げることではありません。
必要な階段を作ることです。
原因8.答えや解説を見ながら進めている
宿題量が多いと、解説を見ながら答えを埋めることがあります。
その場では進みますが、自力で考えていないため、テストでは解けません。
正しい使い方
まず自力で考える
↓
分からない場所を特定する
↓
解説を見る
↓
答えを閉じる
↓
最初から解き直す
解説を見た問題は、自力で正解した問題とは分けます。
○:何も見ずに解けた
△:迷った・ヒントが必要だった
×:解説を見た
として管理します。
原因9.科目数が多く、優先順位を決められない
高校では科目が細かく分かれます。
例えば、
- 現代文
- 古文
- 漢文
- 英語コミュニケーション
- 論理・表現
- 数学
- 物理
- 化学
- 生物
- 地理
- 歴史
- 公共
などがあります。
すべてを毎日勉強しようとすると、一科目あたりの時間が短くなり、何も完成しません。
優先順位の付け方
1.翌日の小テスト・提出物
2.英語・数学など積み上げ科目
3.現在授業で分からない科目
4.定期テストが近い科目
5.余裕があれば受験勉強
と整理します。
毎日行う内容と、曜日で回す科目を分けます。
毎日行うもの
英単語
古文単語
数学の短い復習
曜日で回すもの
月:英語・数学
火:国語・理科
水:英語・社会
木:数学・理科
金:一週間の復習
原因10.宿題だけで勉強時間が終わっている
高校の課題量が多いと、毎日宿題を終えるだけで精一杯になることがあります。
しかし、宿題を提出することと、苦手を克服することは同じではありません。
宿題だけで終わる状態では、
- 過去の苦手を復習できない
- 英単語を覚える時間がない
- 間違い直しができない
- 受験勉強を始められない
という問題が起こります。
対策
一日の学習を分けます。
提出のための学習
+
理解するための学習
+
定着させるための学習
例えば90分あるなら、
学校課題:45分
苦手科目:30分
英単語・復習:15分
とします。
すべての時間を提出物だけに使わないことが重要です。
原因11.英単語が不足している
高校英語では、扱う単語数が増えます。
単語が不足すると、
- 教科書本文を読むのが遅い
- 授業中の説明についていけない
- 文法問題の意味が分からない
- 長文で毎文止まる
- リスニングを聞き取れない
という影響が出ます。
英文法を勉強していても、文中の単語が分からなければ内容を理解できません。
対策
英単語は、一語ずつ長時間書くより、全体へ何度も触れます。
単語を見る
↓
1〜2秒で意味を答える
↓
迷った単語へ印を付ける
↓
迷った単語だけ再確認する
スペルが必要な単語は、意味を覚えた後に書いて確認します。
原因12.英文中の主語と動詞を見つけられない
高校英語では、文が長くなります。
単語の意味を順番に並べるだけでは、文全体の構造を把握できないことがあります。
まず、
主語
↓
動詞
↓
目的語・補語
↓
修飾部分
を分けます。
例えば長い英文でも、中心部分を先に見つけます。
英語
長い英文でも、最初に主語と動詞を確定し、残りを追加情報として分ける。
英文法の参考書を最初から読み直す前に、実際の英文で主語と動詞を見つける練習をします。
原因13.数学の公式を覚えただけで使い方が分からない
高校数学では、覚える公式が増えます。
しかし、公式を暗記しても、
- どの問題で使うか
- どの条件が必要か
- 何を求めるための公式か
- 変形して使えるか
が分からなければ解けません。
対策
公式ごとに次の3点を整理します。
目的
→ 何を求める公式か
条件
→ いつ使えるか
最初の一手
→ 問題を見て何を確認するか
例えば二次関数なら、
何を求めるか
↓
式の形を確認する
↓
平方完成する
↓
グラフ・軸・頂点を見る
という判断手順を作ります。
数学
公式を単独で覚えず、使用条件と最初の一手をセットで覚える。
原因14.計算力が追いついていない
高校数学や理科では、考え方が合っていても計算で止まることがあります。
- 分数
- 符号
- 展開
- 因数分解
- 方程式
- 文字式の変形
- 指数・ルート
が不安定だと、問題を最後まで解けません。
対策
応用問題と分けて、計算練習だけを短時間行います。
毎日10〜15分
↓
基本計算
↓
間違いの種類を記録
↓
同じ型を解き直す
計算ミスを「気をつける」で終わらせず、
- 符号
- 約分
- 移項
- 展開
- 転記
などへ分類します。
原因15.テスト前だけ勉強している
高校の定期テストは範囲が広く、難度も高くなります。
一週間前からすべてを始めると、
- 提出物を終えるだけになる
- 分からない問題を質問できない
- 暗記が間に合わない
- 解き直す時間がない
という状態になります。
対策
普段から授業範囲を進めます。
授業当日
→ 例題・単語を確認
週末
→ 一週間の△と×を復習
2週間前
→ テスト範囲を一周
1週間前
→ 間違い直し
直前
→ 苦手だけ確認
テスト前は、一周目を始める期間ではなく、間違いを減らす期間にします。
原因16.部活動や通学で疲れている
高校生は、中学生より帰宅が遅くなることがあります。
- 朝が早い
- 通学時間が長い
- 部活動がある
- 学校課題が多い
- 睡眠時間が短い
という状態では、帰宅後に集中できないことがあります。
対策
机に向かう必要がある学習と、移動中にできる学習を分けます。
通学中
→ 英単語・古文単語・一問一答
学校
→ 課題・質問・計算
帰宅後
→ 数学・英文解釈・記述問題
就寝前
→ 間違いの確認
帰宅後だけですべてを行おうとしないことが重要です。
原因17.睡眠不足になっている
勉強時間を増やすために睡眠を削ると、翌日の授業へ集中できなくなります。
夜遅くまで課題
↓
授業中に眠い
↓
内容を理解できない
↓
帰宅後に一から勉強
↓
さらに就寝が遅くなる
という循環です。
授業についていけないときは、勉強時間だけでなく、
- 就寝時刻
- 起床時刻
- 夜間のスマホ
- 部活動後の疲労
- 授業中の眠気
も確認します。
原因18.分からない問題を質問できない
高校では内容が難しくなり、質問も複雑になります。
そのため、
- 何が分からないのか説明できない
- 基本的な質問だと思われたくない
- 先生が忙しそう
- 友達に聞かれるのが恥ずかしい
という理由で、質問を避けることがあります。
質問の作り方
次の3点を整理します。
どの問題か
どこまでは分かるか
どこで止まったか
例えば、
二次関数を平方完成するところまでは分かりますが、定義域がある場合の最大値・最小値の判断が分かりません。
という形です。
「全部分かりません」ではなく、止まった地点を伝えます。
原因19.授業についていけない自分を責めている
高校で成績が下がると、
- 自分だけできていない
- この高校へ入ったのが間違いだった
- 今さら質問できない
- 基礎へ戻るのは恥ずかしい
と考えることがあります。
しかし、高校では同じクラスでも、科目ごとに得意・苦手が大きく異なります。
現在分からないことは、能力の固定的な証明ではありません。
必要な前提知識や練習量が不足している場所を示している
と考えます。
授業についていけないときに最初にすること
1.科目を一つに絞る
「高校の授業が全部分からない」と考えると、何も始められません。
最初は一科目に絞ります。
例えば、
数学
→ 二次関数
英語
→ 文型・時制
化学
→ 物質量
古文
→ 助動詞
という形です。
2.最初に分からなくなった単元を探す
現在の単元だけを見ず、前提知識を確認します。
テスト答案、問題集、授業ノートを使って、
どの問題から手が止まるか
どの説明から理解できないか
どの計算でミスが増えるか
を見ます。
3.基礎教材へ戻る
学校教材が難しい場合は、
- 教科書
- 教科書の例題
- 基礎問題集
- 中学校内容の復習教材
へ戻ります。
最初から難しい問題を解く必要はありません。
4.一問を自力で解けるようにする
大量に進める前に、基本問題を一問完成させます。
解説を理解する
↓
答えを閉じる
↓
自力で解く
↓
考え方を説明する
↓
数日後にもう一度解く
という流れです。
5.現在の授業と基礎復習を並行する
基礎復習だけを何か月も続けると、学校授業との差がさらに広がる可能性があります。
そのため、
現在の授業:最低限ついていく
+
過去の基礎:毎日少し戻る
という二本立てにします。
例えば90分なら、
現在の学校内容:50分
基礎の戻り学習:30分
英単語・復習:10分
と分けます。
高校英語についていけないときの立て直し方
高校英語は、次の順番で確認します。
英単語
↓
主語・動詞
↓
文型
↓
時制
↓
助動詞
↓
不定詞・動名詞・分詞
↓
関係詞
↓
英文解釈
↓
長文
英単語
まず、教科書や問題集に出てくる単語の意味を確認します。
文構造
長い英文でも、最初に主語と動詞を見つけます。
文法
文法問題だけでなく、実際の英文でどのように使われているか確認します。
長文
一文ごとの構造が取れるようになってから、段落全体の内容へ進みます。
高校英語の立て直し
単語→主語・動詞→文法→一文解釈→長文の順で積み上げ直す。
高校数学についていけないときの立て直し方
高校数学では、次の順番を使います。
計算
↓
定義・公式
↓
教科書例題
↓
基本問題
↓
標準問題
計算力
分数、展開、因数分解、方程式などを確認します。
定義・公式
何を求めるものか、使用条件は何かを理解します。
例題
解答を暗記するのではなく、最初の一手を説明します。
基本問題
数字や条件が変わっても解けるか確認します。
高校数学の立て直し
計算を直し、公式の使用条件を理解し、教科書例題を何も見ずに再現する。
高校国語についていけないときの立て直し方
高校国語は、現代文・古文・漢文で分けます。
現代文
- 接続語
- 対比
- 言い換え
- 主張と具体例
- 設問根拠
を確認します。
古文
古文単語
↓
助動詞
↓
敬語
↓
主語
↓
話の流れ
の順に進めます。
漢文
句法
↓
返り点
↓
重要語句
↓
書き下し文
↓
内容理解
へ進みます。
古文や漢文は、感覚で読むのではなく、必要な道具を覚えてから文章へ使います。
高校理科についていけないときの立て直し方
物理・化学・生物では、用語暗記だけでなく、現象や関係を理解する必要があります。
物理
現象
↓
力・運動の関係
↓
図
↓
公式
↓
単位
↓
計算
化学
物質の意味
↓
粒子の関係
↓
化学式
↓
物質量
↓
反応式
↓
計算
生物
構造
↓
働き
↓
関係
↓
変化の流れ
↓
用語
公式や用語を単独で覚えず、何を表しているかを確認します。
高校社会についていけないときの立て直し方
高校社会では、中学校より情報量が増えます。
丸暗記だけでは、資料問題や論述へ対応しにくくなります。
歴史
背景
↓
出来事
↓
結果
↓
次の変化
地理
場所
↓
自然条件
↓
産業
↓
人口・生活
↓
課題
公共・政治経済
制度の目的
↓
仕組み
↓
関係する主体
↓
具体例
で整理します。
全体の構造を理解した後、一問一答で細部を覚えます。
授業についていけない高校生の一日モデル
部活動がある高校生の例です。
朝15分
英単語
古文単語
前日の間違い
通学中20分
リスニング
一問一答
教科書の確認
放課後30分
学校課題
分からない問題の質問
帰宅後60〜90分
現在の授業内容:40分
基礎の戻り学習:30分
暗記・復習:10〜20分
就寝前5分
翌日の授業確認
最初に勉強するページを決める
一週間の立て直しモデル
月曜日
英語の授業復習と単語。
火曜日
数学の例題・基本計算。
水曜日
英語・数学の△と×を解き直す。
木曜日
理科・国語・社会の授業復習。
金曜日
一週間で分からなかった問題を整理する。
土曜日
最も遅れている科目の基礎へ戻る。
日曜日
学校課題を進め、翌週の予習を短く行う。
授業についていけないときに避けたい勉強法
教科書を最初からすべて読み直す
必要な単元へ絞らないと、現在の授業との差が広がります。
難しい参考書へ変える
理解できない原因が基礎不足なら、さらに難しい教材では解決しません。
解説動画を見るだけで終わる
視聴後に答えを隠し、自力で問題を解きます。
ノートをすべて作り直す
重要な判断手順と間違いだけを残します。
すべての科目を同時に立て直す
最初は一科目・一単元へ絞ります。
睡眠時間を削る
翌日の授業へ集中できなくなり、さらに遅れます。
分からない問題を長時間考え続ける
一定時間で区切り、解説・質問・基礎への戻りを使います。
学校の授業を諦めて独学だけにする
現在の授業も試験範囲になるため、最低限は並行します。
保護者ができる支援
高校生になると、保護者が教科内容を直接教えるのは難しくなります。
家庭で支援しやすいのは次の部分です。
状況を科目別に聞く
どの授業が一番分かりにくい?
どの単元から止まっている?
と確認します。
時間の使い方を見る
部活動、通学、スマホ、課題、睡眠を整理します。
教材を増やしすぎない
現在の教材で、どこから理解できないかを確認します。
質問先を作る
学校、塾、友人などへ質問できる環境を作ります。
結果だけで責めない
テスト点数だけでなく、どこで失点したかを確認します。
保護者が避けたい声かけ
「せっかく高校に入ったのに」
↓
高校へ入って、どの部分が一番大変になった?
「授業をちゃんと聞いていないから」
↓
授業のどこまでは理解できている?
「もっと勉強しなさい」
↓
最初に立て直す科目を一つ選ぶならどれ?
「塾に行けば何とかなる」
↓
どの単元を、どの教材で戻る必要があるか確認しよう。
「中学校ではできていたでしょう」
↓
高校で勉強方法を変える必要がある部分はどこだろう?
過去との比較ではなく、現在の原因と次の行動を確認します。
どの段階で学校や塾へ相談するべきか
次の状態が続く場合は、一人で抱え込まず相談します。
- 複数科目で授業内容がほとんど分からない
- 宿題に毎日何時間もかかる
- 答えを写さなければ提出できない
- 質問できず未理解が増えている
- 定期テストの点数が継続的に下がっている
- 学校へ行くこと自体が強い負担になっている
- 睡眠や食事へ影響している
- 強い自己否定が続いている
教科の遅れだけでなく、生活全体へ影響している場合は、保護者、学校、医療・相談機関などへ早めに相談することも大切です。
高校の授業へ追いつくための5ステップ
1.一番困っている科目を決める
すべてを同時に扱いません。
2.最初のつまずきを確認する
答案、問題集、授業ノートを見ます。
3.一段階易しい教材へ戻る
教科書例題や中学校内容を使います。
4.基本問題を自力で解く
答えを見ずに再現します。
5.現在の授業へ戻す
基礎復習と現在内容を並行します。
原因特定
↓
基礎へ戻る
↓
一問完成
↓
現在範囲
↓
定期テストで確認
高校の授業についていけないときのチェックリスト
次の項目を確認してみてください。
- どの科目が分からないか特定している
- どの単元から止まったか把握している
- 中学校内容の抜けを確認している
- 授業後24時間以内に短く復習している
- ノートを取るだけで終わっていない
- 例題を答えを見ずに解いている
- 問題へ○△×を付けている
- 解説を見た後に自力で解き直している
- 学校教材が難しければ基礎教材へ戻っている
- 現在の授業と基礎復習を並行している
- 分からない問題を質問できている
- 科目の優先順位を決めている
- 睡眠時間を確保している
- 教材を増やしすぎていない
当てはまらない項目が多い場合、勉強時間を増やす前に、戻る単元と学習順序を整理する必要があります。
高校の授業へ追いつく
授業についていけないときは、現在範囲を何度も眺めず、最初に欠けている前提知識へ戻る。
流れにすると、
科目を絞る
↓
止まった場所を探す
↓
基礎へ戻る
↓
例題を再現する
↓
現在の授業へつなぐ
↓
テストで測る
です。
高校の勉強についていけない状態は、
勉強量が足りない
だけでなく、
学習の階段が途中で抜けている
ことから起こる場合があります。
抜けた階段を一つずつ作れば、今からでも追いつくことは可能です。
学習塾フィンランドの高校生学び直し指導
学習塾フィンランドでは、
神授業×神勉強法×少人数
を軸に、「高校の授業についていけないから、もっと長時間勉強する」という単純な対応は行いません。
基本的な流れは次のとおりです。
学校の授業・テスト状況を確認する
↓
最初のつまずきを特定する
↓
必要なら中学校範囲へ戻る
↓
本人に合う説明を行う
↓
教科書例題を自力で再現する
↓
問題を○△×へ分類する
↓
△と×を高速回転する
↓
現在の授業内容へつなげる
↓
定期テスト・模試で確認する
少人数制のため、生徒ごとに、
- 優先する科目
- 戻るべき単元
- 一日に進める量
- 学校課題との両立
- 書いて解く問題
- 口頭で高速確認する内容
- 質問方法
- 定期テストまでの計画
を調整します。
水戸市で高校の授業についていけない悩みを相談できる塾を探している方へ
学習塾フィンランドは、水戸市大工町にある少人数制の学習塾です。
高校生を中心に、
- 高校授業の学び直し
- 中学校内容への戻り学習
- 定期テスト対策
- 英語・数学
- 学校課題の進捗管理
- 英検対策
- 大学受験準備
- 模試・テスト答案の分析
- 高速回転学習
- 学習計画の作成
に対応しています。
次のような方は、問題集を増やしたり勉強時間を延ばしたりする前に、最初のつまずきを確認する必要があるかもしれません。
- 高校入学後に急に成績が下がった
- 授業の速度についていけない
- ノートは取っているが問題を解けない
- 学校の問題集が難しすぎる
- 宿題だけで毎日が終わる
- 中学校内容に抜けがある
- 英語長文を読めない
- 高校数学の公式を使い分けられない
- 定期テスト前に何をすればよいか分からない
- 今から授業へ追いつけるか不安
無料体験・学習相談
無料相談では、
- 現在の学年
- 学校の授業進度
- 分からない科目・単元
- 定期テスト・模試の得点
- 学校課題にかかる時間
- 使用している教材
- 中学校内容の理解状況
- 部活動・通学時間
- 平日・休日の勉強時間
- 志望校や今後の目標
などを確認します。
そのうえで、
どの単元へ戻り、どの教材を使い、現在の授業とどのように並行するか
を整理します。
水戸市で、高校の授業についていけない、英語・数学を中学校内容から学び直したい、学校課題と受験勉強を両立したいという方は、学習塾フィンランドまでご相談ください。

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