「高校に入ってから定期テストの点数が下がった」
「中学生の頃と同じ勉強法では間に合わない」
「学校ワークや問題集をやっているのに点数が取れない」
「テスト前になると、何の教科から勉強すればよいか分からなくなる」
高校生になると、定期テストの難度は大きく上がります。
中学校では、
- 学校ワークを数周する
- 英単語を覚える
- 教科書を確認する
だけでも点数につながった生徒が、高校では同じ方法で苦戦することがあります。
理由は単純です。
高校では、
- 教科数が増える
- 一科目あたりの範囲が広い
- 英語・数学の難度が上がる
- 学校ごとに使用教材が違う
- 問題集のレベルが高い
- 暗記だけでは解けない問題が増える
からです。
そのため、高校生の定期テストでは、
テスト直前に全部覚える
のではなく、
普段から理解し、2週間前から問題を一周し、弱点だけを繰り返す
ことが重要です。
学習塾フィンランドでは、高校生の定期テスト対策を次のように考えます。
範囲を確認する
↓
学校教材をまず一周する
↓
○・△・×へ分類する
↓
△と×だけを高速回転する
↓
記述・応用問題を追加する
↓
テスト形式で確認する
- 高校生の定期テスト勉強法
- 1.科目数が増える
- 1.試験範囲を確認する
- 数学
- 英語
- 国語
- 理科
- 社会
- 数学の勉強手順
- 1.何を求める問題か
- 2.与えられている条件
- 3.使う公式
- 4.最初の一手
- 5.計算
- 1.英単語
- 現代文
- 古文
- 漢文
- 歴史
- 地理
- 公民
- 1.残り範囲
- 2.苦手度
- 3.短期間で伸ばせるか
- 4.重要度
- 通学中
- 平日夜
- 休日
- 10分
- 20分
- 15分
- 10分
- 5分
- 20分
- 40分
- 30分
- 20分
- 10分
- 60分
- 60分
- 30分
- 30分
- 1.ノートまとめだけ
- 2.教科書を読むだけ
- 3.学校ワーク一周だけ
- 4.答えを写す
- 5.一問に時間をかけすぎる
- 6.前日から始める
- 7.全科目を均等に勉強する
- 学校教材を無視しない
- 中学校内容へ戻れる
- 問題集の使い方から教える
- 大学受験までつなげる
- 生徒ごとに進度を変える
高校生の定期テスト勉強法
2週間前にまず一周し、1週間前から△と×を潰し、直前は新しい問題ではなく弱点だけ確認する。
さらに短くすると、
一周 → 弱点抽出 → 反復 → 本番確認
です。
高校生の定期テストが中学生より難しい理由
1.科目数が増える
中学校では主要5教科を中心に考えることが多いですが、高校では科目が細かく分かれます。
例えば、
- 現代の国語
- 言語文化
- 英語コミュニケーション
- 論理・表現
- 数学Ⅰ
- 数学A
- 物理基礎
- 化学基礎
- 生物基礎
- 歴史総合
- 地理総合
などです。
そのため、
テスト1週間前から全部始める
では間に合わないことがあります。
2.一科目あたりの内容が深い
高校数学では、公式を覚えるだけでは解けません。
例えば二次関数なら、
- 平方完成
- 頂点
- 軸
- 最大・最小
- グラフ
- 定義域
- 二次方程式
- 二次不等式
などが関連します。
高校英語でも、
- 英単語
- 英文法
- 教科書本文
- 英作文
- 長文
- リスニング
など、複数の要素がテスト範囲になることがあります。
つまり、
一夜漬けで全部覚える
ことが難しくなります。
3.学校教材の難度が高い
高校では、学校で配布される問題集自体が難しいことがあります。
数学なら、
- 教科書
- 傍用問題集
- プリント
- 小テスト
- 課題
など複数の教材を使う場合があります。
英語でも、
- 教科書
- 単語帳
- 文法問題集
- 長文教材
- 授業プリント
があります。
教材を全部同じようにやろうとすると、時間が足りなくなります。
高校生はテスト何日前から勉強すればよい?
目安としては、
2週間前には一周目を開始
がおすすめです。
ただし、普段から学校課題を進めているなら、2週間前にゼロから始める必要はありません。
理想は、
普段
学校授業+小さな復習。
2週間前
試験範囲を一周。
1週間前
△・×を二周目。
3日前
まだ解けない問題へ集中。
前日
暗記・公式・間違いだけ確認。
です。
テスト2週間前にやること
1.試験範囲を確認する
まず、
- 教科
- 範囲
- 教材
- 提出物
- 小テスト
- 先生が強調した部分
を整理します。
まだ正式な試験範囲表が出ていない場合でも、授業進度からある程度予測できます。
2.学校ワーク・問題集をまず一周する
ここで重要なのが、
一周目から完璧を目指さない
ことです。
一周目の目的は、
何ができて、何ができないかを確認すること
です。
問題ごとに、
○
迷わず解ける。
△
正解したが迷った。
×
解けない、間違えた、解説を見た。
と分類します。
一周目で全部覚えようとすると、範囲を最後まで確認できなくなります。
高校生こそ「まず1周」が重要
例えば数学問題集が80問あるとします。
最初の20問を完璧にするために数日使っていると、残り60問へ触れないままテスト直前になることがあります。
それより、
80問を一度確認
↓
○50問
△20問
×10問
と分けたほうが効率的です。
二周目は、30問だけで済みます。
さらに三周目では、
△8問
×4問
なら12問へ絞れます。
一周目
80問。
二周目
30問。
三周目
12問。
こうして対象を圧縮します。
一周目は完成ではなく、弱点を探すために行う。
テスト1週間前にやること
1週間前からは、新しい範囲を増やすより、△と×を減らします。
数学
- 一周目の△・×
- 授業プリント
- 小テストの間違い
- 先生が強調した問題
を解き直します。
英語
- 英単語
- 教科書本文
- 文法問題
- 英作文
- 授業プリント
を確認します。
国語
- 漢字
- 語句
- 古文単語
- 文法
- 教科書本文
- 授業ノート
を整理します。
理科
- 用語
- 公式
- 実験
- 計算
- グラフ
を確認します。
社会
- 用語
- 時代の流れ
- 地図
- 資料
- 記述
を確認します。
3日前からやること
3日前になったら、
すべてをもう一度最初から
は避けます。
すでに○の問題へ時間を使うより、
- まだ間違える
- 正解するが迷う
- 時間がかかる
- 暗記が不安定
部分へ集中します。
3日前
できる問題を勉強するのではなく、テストで落としそうな問題を勉強する。
前日にやること
前日は、新しい難問へ手を出す日ではありません。
確認するのは、
- 英単語
- 古文単語
- 公式
- 定義
- 間違い問題
- 記述パターン
- 学校プリント
- 小テスト
です。
前日のNG
- 新しい参考書を始める
- 難問だけ何時間も解く
- 全範囲を最初からやり直す
- 夜更かしする
前日
前日は「覚えていないものを増やす日」ではなく、「忘れそうなものを確認する日」。
高校数学の定期テスト勉強法
高校数学でよくある失敗は、
解説を読めば分かるから大丈夫
と思うことです。
数学では、
自分で最初の一手を出せるか
が重要です。
数学の勉強手順
教科書例題
↓
学校問題集
↓
○・△・×
↓
△・×を解き直す
↓
類題
↓
時間を測る
数学で確認したい5つ
1.何を求める問題か
最終的に何を答えるか確認します。
2.与えられている条件
数値や式を整理します。
3.使う公式
公式そのものだけでなく、使用条件を確認します。
4.最初の一手
最初の式が出るか確認します。
5.計算
最後に処理します。
数学
求めるもの → 条件 → 解法 → 最初の一手 → 計算
数学は答えを覚えたら危険
同じ問題を何度も解くと、
この問題はこの式
と答えを覚えることがあります。
その場合は、
- 数字が違う問題
- 問われ方が違う問題
- 単元名が書かれていない問題
を使います。
テストでは、
この問題は二次関数です
とは書いてくれません。
問題を見て、自分で解法を判断する必要があります。
高校英語の定期テスト勉強法
高校英語は、単語・文法・本文を分けて考えます。
1.英単語
英単語は、少数ずつ完璧にするより、試験範囲全体へ早く触れます。
例えば300語なら、
まず300語確認
↓
○・△・×
↓
△と×だけ回す
とします。
2.教科書本文
教科書本文を丸暗記するだけではなく、
- 主語
- 動詞
- 目的語
- 補語
- 修飾
- 文法
を確認します。
特に動詞は重要です。
この動詞は自動詞か他動詞か
↓
目的語を直接取るか
↓
前置詞が必要か
を見ると、英文構造が分かりやすくなります。
3.英文法
英文法は、
文法用語を覚える
だけでなく、
問題文のどこを見れば、その文法だと判断できるか
を確認します。
例えば、
不定詞
to+動詞原形。
現在完了
have+過去分詞。
受動態
be+過去分詞。
関係詞
後ろに文が続き、直前の名詞を説明する。
というように、判断材料を持ちます。
4.英作文
学校の定期テストでは、教科書本文や授業例文を利用した英作文が出ることがあります。
英作文では、
日本語
↓
主語
↓
動詞
↓
自動詞・他動詞
↓
目的語・補語
↓
修飾語
の順番で組み立てます。
英語
英語はまず動詞を見る。動詞から必要な文型を決める。
これは今後予定している、
「英語では自動詞と他動詞が最重要です」
の記事とも強く内部リンクできます。
高校国語の定期テスト勉強法
国語は、
テスト前に何をすればいいか分からない
となりやすい科目です。
しかし学校の定期テストでは、範囲が決まっているため対策できます。
現代文
- 漢字
- 語句
- 本文内容
- 接続語
- 指示語
- 対比
- 先生が授業で説明したポイント
を確認します。
古文
- 古文単語
- 助動詞
- 敬語
- 主語
- 現代語訳
- 内容
を確認します。
漢文
- 句法
- 返り点
- 語句
- 書き下し
- 現代語訳
を確認します。
高校理科の定期テスト勉強法
高校理科では、暗記だけでは点数が安定しません。
特に、
- 物理
- 化学
では計算問題があります。
勉強手順は、
用語
↓
現象理解
↓
公式
↓
基本問題
↓
計算
↓
実験・考察
です。
理科
公式を覚える前に、何が起きている現象かを理解する。
高校社会の定期テスト勉強法
社会は、用語だけを一問一答で覚えると、記述や資料問題に弱くなります。
歴史
背景 → 出来事 → 結果
で覚えます。
地理
場所 → 気候・地形 → 産業 → 人口
で覚えます。
公民
目的 → 主体 → 制度 → 具体例
で整理します。
社会
用語だけで覚えず、前後関係をセットにする。
高校生は全科目を同じ時間だけ勉強しなくてよい
高校生になると科目数が増えるため、
毎日全科目を同じ時間勉強する
のは効率的ではありません。
例えば、
英語
積み上げ科目なので毎日短く触れる。
数学
まとまった演習時間を取る。
理科
理解+計算。
社会
スキマ時間で高速回転。
というように分けます。
テスト前の優先順位の決め方
優先順位は、
点数が低い教科
だけで決めません。
次の4つを見ます。
1.残り範囲
まだ一周していない量。
2.苦手度
△・×が多いか。
3.短期間で伸ばせるか
暗記科目なら比較的短期間でも改善しやすい場合があります。
4.重要度
評定や進路との関係。
優先順位
残量×苦手度×伸びやすさ×重要度で決める。
推薦を考える高校生は定期テストが特に重要
大学受験というと、高3の入試問題だけを考えがちです。
しかし、推薦を考える高校生にとっては、学校成績も重要になります。
そのため、
- 普段の提出物
- 小テスト
- 定期考査
を早い段階から管理することが重要です。
「高3から本気を出す」だけではなく、高1・高2からの学校学習を大切にします。
一般選抜でも定期テストは無駄ではない
一般選抜を考えている場合でも、定期テスト対策は基礎固めとして使えます。
例えば、
- 英単語
- 英文法
- 数学公式
- 古文文法
- 理科基礎
は大学受験にもつながります。
ただし、定期テストだけに全時間を使う必要はありません。
受験生なら、
学校テスト対策+受験勉強
のバランスを考えます。
部活動が忙しい高校生のテスト対策
部活動がある場合、平日に長時間勉強できないことがあります。
その場合は役割を分けます。
通学中
- 英単語
- 古文単語
- 社会
- 理科用語
平日夜
- 数学
- 英文法
- 学校課題
休日
- 数学のまとまった演習
- 英語長文
- 理科計算
- 一週間の△・×
部活生
暗記は移動時間、重い問題は机、休日はまとめて演習。
高校生の平日60分テスト勉強モデル
10分
英単語。
20分
数学。
15分
学校課題。
10分
理科・社会。
5分
前日の△と×。
平日120分モデル
20分
英単語・古文単語。
40分
数学。
30分
英語。
20分
理科・社会。
10分
弱点確認。
休日3時間モデル
60分
数学。
60分
英語。
30分
理科・社会。
30分
一週間の△と×。
テスト勉強でやってはいけないこと
1.ノートまとめだけ
ノートをきれいに作るだけでは、問題を解く練習が不足します。
2.教科書を読むだけ
読めば分かった気になります。
閉じて思い出します。
3.学校ワーク一周だけ
一周目は弱点発見です。
△・×を二周目で直します。
4.答えを写す
提出物は完成しても、テストでは解けません。
5.一問に時間をかけすぎる
印を付けて先へ進みます。
6.前日から始める
高校では範囲が広いため危険です。
7.全科目を均等に勉強する
優先順位を付けます。
点数が上がらなかったテストこそ重要
テストが返却されたら、点数だけ見て終わらせません。
失点を分類します。
知識
覚えていなかった。
理解
内容を理解していなかった。
判断
どの公式・文法を使うか分からなかった。
読み違い
問題文を誤解した。
計算
処理ミス。
時間
時間不足。
記述
必要な要素が不足。
次回は、原因に合わせて勉強方法を変えます。
定期テスト後
点数を見るのではなく、次の点数を上げるために失点原因を見る。
高校生の定期テスト勉強チェックリスト
- 2週間前には一周を開始している
- 学校教材を優先している
- 一周目から完璧を目指していない
- ○・△・×を付けている
- 正解でも迷った問題を△にしている
- 1週間前には△・×へ絞っている
- 英単語を短時間で何度も回している
- 数学は最初の一手を確認している
- 理科は現象と公式をつなげている
- 社会は流れで覚えている
- 前日に新しい難問へ手を出していない
- 学校ワークを答え写しで終わらせていない
- テスト後に失点理由を分析している
- 次のテストへ修正点を持ち越している
高校生の定期テスト対策
高校の定期テストは、直前に頑張るのではなく、2週間前に一周して弱点を見つけ、直前ほど勉強対象を減らす。
全体は、
範囲確認
↓
学校教材を一周
↓
○・△・×
↓
△と×だけ二周目
↓
応用・記述
↓
数日後に再確認
↓
前日に弱点確認
↓
テスト
↓
失点分析
です。
高校生の定期テスト対策では、
勉強時間を増やすことより、テストへ近づくほど勉強する問題を絞ること
が重要です。
水戸市で高校生の定期テスト対策ができる塾を探している方へ
学習塾フィンランドは、水戸市大工町にある少人数制の学習塾です。
高校生については、特に、
- 高校の定期テスト対策
- 学校課題
- 高校英語
- 高校数学
- 英検
- 大学受験
- 参考書学習
- 学習計画
- 問題集の周回
- 高速回転学習
を重視します。
指導の軸は、
神授業×神勉強法×少人数
です。
定期テスト前には、
学校教材を確認
↓
試験範囲を整理
↓
一周目を進める
↓
○・△・×へ分類
↓
△と×を解き直す
↓
テスト直前の優先順位を決める
という形で進めます。
学習塾フィンランドが高校生指導で重視すること
学校教材を無視しない
大学受験対策だけでなく、学校の教科書・問題集・プリントも活用します。
中学校内容へ戻れる
高校英語・数学が分からない場合、中学校内容まで戻ります。
問題集の使い方から教える
一周して終わりではなく、△と×を高速回転します。
大学受験までつなげる
定期テストだけで終わらず、受験へ使える基礎として整理します。
生徒ごとに進度を変える
同じ高校生でも、学校・学年・志望校によって課題を変えます。
学習塾フィンランドが向いている高校生
- 高校へ入って成績が下がった
- 定期テスト勉強を何から始めるか分からない
- 学校ワークがテスト直前まで残る
- 数学の問題集が難しい
- 英語の教科書が読めない
- 中学校内容へ戻りたい
- 定期テストと大学受験を両立したい
- 推薦も考えている
- 部活動と勉強を両立したい
- 問題集の回し方を教えてほしい
- 大人数の授業では質問できない
- 参考書学習を管理してほしい

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