「机に向かわないと勉強した気がしない」
「ノートを書き始めると、勉強に時間がかかりすぎる」
「仕事や学校が忙しく、まとまった勉強時間を取れない」
「通学・通勤中にも勉強したい」
このように悩んでいませんか。
勉強というと、
- 机に座る
- 教科書を開く
- ノートへまとめる
- 問題を紙に書いて解く
という姿を想像しやすいかもしれません。
もちろん、数学の計算や英作文など、実際にペンを持って取り組む必要がある学習もあります。
しかし、すべての勉強を紙とペンで行う必要はありません。
むしろ、暗記や知識確認では、
ペンを持たず、短時間で何度も思い出す
ほうが、学習量を増やしやすい場合があります。
学習塾フィンランドでは、書く学習だけに偏らず、
見る
↓
思い出す
↓
口に出す
↓
答えを確認する
↓
再び思い出す
という高速回転学習を重視しています。
- ペンを持たない勉強とは
- なぜペンを持たない勉強がおすすめなのか
- 1.勉強を始めるまでの負担が小さい
- 2.移動時間を学習時間へ変えられる
- 3.ノート作りに時間を使いすぎなくなる
- 4.高速回転しやすい
- 5.勉強量を増やしやすい
- ペンを持たない勉強で重要な「思い出す」
- おすすめ1:英単語を高速回転する
- おすすめ2:英文法を口頭で答える
- おすすめ3:英語長文を音読する
- おすすめ4:数学の「最初の一手」を答える
- おすすめ5:社会・理科を一問一答で回す
- おすすめ6:資格試験の用語を一行で説明する
- おすすめ7:歩きながら説明する
- おすすめ8:スマートフォンの暗記アプリを使う
- おすすめ9:音声教材を倍速で聞く
- おすすめ10:自分の声を録音する
- ペンを持たない勉強の1日モデル
- ペンを持たずに勉強するときの注意点
- 読むだけで終わらない
- 分かったつもりに注意する
- スマートフォンの誘惑を避ける
- すべてをペンなしにしない
- 書くべき内容と書かなくてよい内容を分ける
- ペンを持たない勉強が向いている人
- ペンを持たない勉強と高速回転学習
- ペンを持たない勉強
- 学習塾フィンランドの勉強法指導
- 水戸市で勉強法から学べる塾を探している方へ
- 無料体験・学習相談
ペンを持たない勉強とは
ペンを持たない勉強とは、単に動画を眺めたり、参考書を読むだけの学習ではありません。
重要なのは、
見た情報に対して、自分の頭から答えを取り出すこと
です。
例えば英単語なら、
英単語を見る
↓
意味を頭の中で答える
↓
正解を確認する
↓
次の単語へ進む
という流れです。
英文法なら、
問題を見る
↓
使う文法ルールを答える
↓
選択肢を決める
↓
解説で確認する
資格試験なら、
用語を見る
↓
意味・目的・違いを説明する
↓
答えを確認する
となります。
ペンを持っていなくても、頭から情報を取り出していれば、十分に学習になります。
なぜペンを持たない勉強がおすすめなのか
1.勉強を始めるまでの負担が小さい
机に向かって勉強する場合、
- 教材を準備する
- ノートを開く
- ペンを用意する
- 勉強場所を確保する
必要があります。
その準備が面倒で、勉強開始が遅れることもあります。
一方、ペンを持たない学習なら、スマートフォンや単語帳を開くだけで始められます。
5分だけ英単語を見る
10問だけアプリで解く
歩きながら用語を思い出す
といった小さな学習ができます。
勉強では、始めるまでの負担を小さくすることが重要です。
2.移動時間を学習時間へ変えられる
ペンを使う勉強は、机や安定した場所が必要です。
しかし、ペンを持たない勉強なら、
- 電車
- バス
- 徒歩
- 待ち時間
- 昼休み
- 入浴前
- 就寝前
でも行えます。
例えば、片道30分の通学・通勤時間がある場合、往復で1時間あります。
この時間に、
- 英単語
- 英熟語
- 一問一答
- 資格用語
- 音声講義
- 前日の復習
を行えば、机に向かう前に相当な学習量を確保できます。
3.ノート作りに時間を使いすぎなくなる
ノートをきれいに作ることは、必ずしも悪いことではありません。
しかし、
- 教科書をそのまま写す
- 色を何色も使う
- 見出しを整える
- 図を丁寧に描き直す
ことに時間を使いすぎると、肝心の問題演習や復習が不足します。
勉強の目的は、美しいノートを完成させることではありません。
試験で必要な知識を思い出し、問題へ使えるようにすること
です。
すでに教材に書いてある内容をもう一度書き写すより、その場で意味を答えたほうが短時間で多く復習できます。
4.高速回転しやすい
書く動作には時間がかかります。
例えば英単語を100語確認する場合、すべてを何度も書けば、相当な時間が必要です。
一方、単語を見て意味を答えるだけなら、短時間で広い範囲へ触れられます。
書いて10語を覚える
よりも、
100語を確認する
↓
分からない30語へ絞る
↓
その30語を何度も回す
ほうが効率的な場合があります。
ペンを持たない学習は、高速回転との相性が良い方法です。
5.勉強量を増やしやすい
机に向かう時間だけを勉強時間と考えると、忙しい人は学習量を増やせません。
しかし、
- 朝の10分
- 電車の20分
- 昼休みの10分
- 帰宅中の20分
- 寝る前の10分
を使えば、合計70分になります。
一回一回は短くても、積み重ねると大きな差になります。
ペンを持たない勉強の最大のメリットは、生活の中へ勉強を埋め込めることです。
ペンを持たない勉強で重要な「思い出す」
参考書を読むだけでは、勉強したつもりになりやすくなります。
大切なのは、答えを見る前に一度思い出すことです。
例えば、
現在完了とは何か
という問いを見たら、すぐに答えを読まず、
過去に始まったことが現在につながっている形
など、自分の言葉で答えます。
その後、教材で確認します。
問いを見る
↓
頭の中で答える
↓
口に出す
↓
正解を確認する
この流れを入れることで、単なる読書から学習へ変わります。
おすすめ1:英単語を高速回転する
英単語は、ペンを持たない学習と非常に相性が良い分野です。
基本の流れは次のとおりです。
英単語を見る
↓
1〜2秒で意味を答える
↓
分からなければ答えを見る
↓
次へ進む
単語を次の3つへ分けます。
○:即答できる
△:少し迷う
×:分からない
次の周回では、△と×を中心に確認します。
全単語を書かなくてよい
英単語を覚えるために、すべてを10回ずつ書く必要はありません。
書くのは、
- スペルを何度も間違える単語
- 英作文で使いたい単語
- 学校の小テストで書く必要がある単語
- 発音と文字が結びつかない単語
に絞ります。
読むための語彙は、英語を見て意味が出ることを優先します。
おすすめ2:英文法を口頭で答える
英文法も、毎回全文を書く必要はありません。
例えば、次の英文を見ます。
She plays tennis every Sunday.
口頭で、
主語:She
動詞:plays
時制:現在形
三単現のsあり
と答えます。
疑問文へ変えるなら、
Does she play tennis every Sunday?
と口頭で答えても構いません。
重要なのは、
どのルールを使っているかを即答できること
です。
英文法問題集も、選択肢を見て頭の中で答え、理由を口頭で説明するだけなら高速で回せます。
おすすめ3:英語長文を音読する
英語長文では、構造と意味を理解した文章を音読します。
音読の流れは次のとおりです。
単語を確認する
↓
主語と動詞を確認する
↓
意味を理解する
↓
音声を聞く
↓
声に出して読む
ペンを持たずに、
- 英文を見る
- 音声を聞く
- 音読する
- 内容を一言で説明する
ことができます。
ただし、意味が分からない文章を繰り返し読むだけでは効果が下がります。
最初に構造と意味を確認することが重要です。
おすすめ4:数学の「最初の一手」を答える
数学は、計算するときにはペンが必要です。
しかし、すべての数学学習を筆算で行う必要はありません。
問題を見て、
- 何の単元か
- 何を求めるか
- どの公式を使うか
- 最初に何をするか
を口頭で答える練習ができます。
例えば、
直角三角形で2辺が分かっている
と見たら、
三平方の定理を使う
と答えます。
二点を通る一次関数を求める
なら、
まず傾きを求め、次に一点を代入して切片を求める
と答えます。
数学で手が止まる原因は、計算ではなく、最初の方針が出ないことも多いためです。
おすすめ5:社会・理科を一問一答で回す
社会や理科の用語確認も、ペンを持たずに行えます。
例えば、
植物が光を使って養分を作る働きは?
→ 光合成
鎌倉幕府を開いた人物は?
→ 源頼朝
と口頭で答えます。
ただし、用語だけを孤立して覚えると忘れやすくなります。
社会なら、
出来事
↓
原因
↓
結果
理科なら、
現象
↓
理由
↓
結果
まで答えると理解が深まります。
おすすめ6:資格試験の用語を一行で説明する
ITパスポート、基本情報技術者、簿記、宅建などの資格試験でも活用できます。
例えばITパスポートなら、
DNSとは?
→ ドメイン名からIPアドレスを調べる仕組み
バックアップとは?
→ データ消失に備えて複製を保存すること
簿記なら、
減価償却とは?
→ 固定資産の取得原価を使用期間へ配分すること
宅建なら、
手付解除とは?
→ 相手方が履行に着手する前なら手付で契約を解除できる制度
という形です。
長い説明を毎回読み直すのではなく、一行へ圧縮すると高速回転できます。
おすすめ7:歩きながら説明する
安全な場所で歩きながら、学んだ内容を口頭で説明する方法もあります。
例えば、
- 今日覚えた英単語
- 数学の公式
- 英文法のルール
- 資格試験の論点
- 授業で学んだ内容
を自分へ説明します。
例として、現在完了を説明するなら、
現在完了は、過去に始まったことを現在へつなげる。形はhaveまたはhas+過去分詞。
と話します。
説明できない部分があれば、理解が曖昧ということです。
歩行時間を復習へ使えるため、忙しい人に向いています。
おすすめ8:スマートフォンの暗記アプリを使う
スマートフォンの暗記アプリを使えば、問題と答えを高速で確認できます。
向いている内容は、
- 英単語
- 英熟語
- 漢字
- 社会用語
- 理科用語
- IT用語
- 資格試験の一問一答
- 公式の使用条件
などです。
カードを見たら、答えを表示する前に必ず自分で答えます。
ただ画面をタップして答えを見るだけでは、学習効果が下がります。
問題を見る
↓
答えを思い出す
↓
答えを表示する
↓
正誤を判断する
という順番を守ります。
おすすめ9:音声教材を倍速で聞く
すでに一度学んだ内容なら、音声教材を使った復習も有効です。
例えば、
- 英単語音声
- 英文音読
- 授業動画の音声
- 資格試験の解説
- 自分で録音した要点
などです。
ただし、初めて学ぶ内容を高速で聞き流すだけでは、理解できない可能性があります。
初回
→ 画面や教材を見ながら理解する
復習
→ 音声だけで内容を思い出す
定着後
→ 倍速で高速確認する
という使い分けが重要です。
おすすめ10:自分の声を録音する
覚えたい内容を自分で録音し、移動中に聞く方法もあります。
例えば、
関係代名詞とは、名詞の後ろへ説明文を付ける仕組み
三平方の定理は、直角三角形で二辺から残りの一辺を求める
DNSは名前からIPアドレスを調べる
という短い説明を録音します。
録音するときに一度説明し、聞くときにもう一度復習できるため、二重の学習になります。
ペンを持たない勉強の1日モデル
朝
英単語200語を高速確認
前日の暗記カードを復習
通学・通勤中
英語音声を聞く
資格試験の一問一答
昼休み
英文法10問
社会・理科の用語確認
帰宅中
今日学んだ内容を口頭で説明
間違えた暗記カードを再確認
夜
夜は机に向かい、ペンが必要な学習を行います。
数学の計算
英作文
記述問題
過去問
プログラミング
このように、
日中はペンなしで知識を高速回転し、夜は書く必要がある問題へ集中する
と役割分担できます。
ペンを持たずに勉強するときの注意点
読むだけで終わらない
参考書やスマートフォンを眺めるだけでは、内容が頭へ残りにくくなります。
必ず、
- 答えを隠す
- 意味を答える
- ルールを説明する
- 次の一手を考える
という動作を入れます。
分かったつもりに注意する
答えを見れば分かる状態と、何も見ずに答えられる状態は違います。
見れば分かる
↓
ヒントがあれば思い出せる
↓
何も見ずに答えられる
↓
問題で使える
のどこにいるか確認します。
スマートフォンの誘惑を避ける
スマートフォンで勉強している途中に、
- SNS
- 動画
- メッセージ
- ゲーム
を開いてしまうことがあります。
対策として、
- 通知を切る
- 勉強アプリだけを開く
- 10分単位で時間を決める
- ホーム画面からSNSを外す
などが有効です。
すべてをペンなしにしない
ペンを持たない勉強は便利ですが、書く練習が必要な分野もあります。
例えば、
- 数学の計算過程
- 英作文
- 漢字
- 記述問題
- 図形の証明
- 簿記の総合問題
- プログラミング
- 本番形式の過去問
です。
試験本番で書く必要があるものは、実際に書く練習も必要です。
ペンを持たない勉強は、書く学習をなくす方法ではなく、書かなくてよい部分を高速化する方法です。
書くべき内容と書かなくてよい内容を分ける
書かなくてもよいことが多い内容
- 英単語の意味確認
- 文法ルールの復習
- 社会・理科の一問一答
- 資格用語
- 数学の解法選択
- 長文の音読
- 前日の復習
書いたほうがよい内容
- 数学の途中式
- 英作文
- 記述答案
- 証明
- 漢字やスペル
- 簿記の集計
- 本番形式の演習
この区別をすると、机で行う学習時間を本当に必要な内容へ使えます。
ペンを持たない勉強が向いている人
特に次のような人におすすめです。
- 学校や仕事で忙しい
- 通学・通勤時間が長い
- 机に向かうまで時間がかかる
- ノート作りに時間を使いすぎる
- 暗記科目が苦手
- 試験範囲が広い
- 一度覚えても忘れやすい
- まとまった勉強時間を取れない
- スマートフォンを勉強に活用したい
一方、何も書かずに理解できるという意味ではありません。
苦手な部分は、机で丁寧に確認する必要があります。
ペンを持たない勉強と高速回転学習
ペンを持たない勉強の最大の強みは、反復回数を増やせることです。
短時間で広い範囲を見る
↓
分からない部分へ印を付ける
↓
苦手部分だけを再確認する
↓
翌日もう一度思い出す
という高速回転ができます。
例えば、英単語帳を毎回書き写すと一周に時間がかかります。
ペンを持たずに意味だけを答えれば、短期間で何周もできます。
資格試験でも、長い解説を読むのではなく、一行の問いと答えへ圧縮すれば高速で回せます。
ペンを持たない勉強
書かなくてもよい知識は、見て、答えて、話して、高速回転する。
さらに分けると、
暗記
→ 見て答える
理解確認
→ 自分の言葉で説明する
復習
→ 短時間で何度も回す
記述・計算
→ ペンを使って再現する
です。
学習塾フィンランドの勉強法指導
学習塾フィンランドでは、
神授業×神勉強法×少人数
を軸に、すべてをノートへ書かせる指導は行いません。
学習内容に応じて、
- 口頭で答える
- 暗記カードを高速回転する
- 音読する
- 解法を説明する
- 必要な問題だけ書く
- 間違えた部分だけ記録する
という方法を使い分けます。
基本的な流れは次のとおりです。
理解する
↓
口頭で説明する
↓
ペンなしで高速回転する
↓
必要な部分だけ書く
↓
本番形式で再現する
書く量を減らすことが目的ではありません。
書く必要のない作業を減らし、考える時間と問題を解く時間を増やすこと
が目的です。
水戸市で勉強法から学べる塾を探している方へ
学習塾フィンランドは、水戸市大工町にある少人数制の学習塾です。
中学生・高校生を中心に、
- 定期テスト対策
- 高校受験
- 大学受験
- 英検
- 英語・数学
- 高速回転学習
- 学習計画
- 資格試験
- 勉強方法の改善
に対応しています。
次のような方は、ペンを持たない学習を取り入れることで、勉強量を増やせる可能性があります。
- ノート作りで勉強が終わってしまう
- 忙しくて机に向かう時間が少ない
- 通学・通勤時間を活用したい
- 暗記がなかなか定着しない
- 参考書が最後まで終わらない
- 書くことに時間がかかる
- 勉強を始めるまでの負担が大きい
無料体験・学習相談
無料相談では、
- 現在の学年
- 目標とする学校や試験
- 現在の勉強方法
- ノートへ書いている内容
- 通学・通勤時間
- 一週間の学習時間
- 覚えにくい内容
- 使用している教材
を確認します。
そのうえで、
何をペンなしで高速回転し、何を机で書くべきか
を一緒に整理します。
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