【高校英語が苦手になったら中学英語へ戻っていい】分からないまま進まないためのやり直し勉強法

「高校英語になって急に分からなくなった」

「単語は増えたけれど、文法が難しい」

「長文になると何を言っているのか分からない」

「関係詞や分詞になると完全に止まる」

「高校生なのに中学英語へ戻るのは恥ずかしい」

こう感じている高校生は少なくありません。

しかし、学習塾フィンランドでは、

高校英語が分からないなら、中学英語へ戻って構わない

と考えます。

むしろ、

分からない高校英文法を無理に進める

さらに分からなくなる

英語が嫌いになる

よりも、

分かるところまで一度戻る

基礎を短期間で確認する

高校英語へ戻る

ほうが進みやすい場合があります。

英語は積み上げ型の要素が強い科目です。

高校英文法も、

  • be動詞
  • 一般動詞
  • 主語
  • 動詞
  • 時制
  • 助動詞
  • 不定詞
  • 比較
  • 受動態

など、中学英語の上に乗っています。

一行まとめ

高校英語で止まったら、分からなくなった地点まで戻ってから再スタートすればよい。


高校生なのに中学英語へ戻っていいの?

もちろんです。

「高校生だから高校教材だけを使わなければいけない」

という決まりはありません。

大切なのは、

何年生の内容を勉強しているか

ではなく、

今の自分がどこで止まっているか

です。

例えば高校2年生でも、

doとbe動詞の疑問文が曖昧

なら、そこへ戻ります。

逆に中学文法が十分なら、わざわざ最初から全部やり直す必要もありません。


「戻る=全部最初から」ではない

中学英語へ戻ると聞くと、

中1の最初から3年間分を全部やり直す

と思うかもしれません。

そうではありません。

まず弱点を探します。

例えば、

be動詞・一般動詞

問題なし。

過去形

問題なし。

助動詞

少し怪しい。

不定詞

かなり怪しい。

関係詞

分からない。

なら、

助動詞以降を中心に復習

すればよいのです。

一行まとめ

戻る範囲も「選択と集中」で決める。


高校英語が分からなくなる原因1|主語と動詞が曖昧

高校英語では一文が長くなります。

例えば、

The students who study English every day are improving quickly.

ここで、

who
study
are improving

などが出てきます。

中学英語の段階で、

主語は何か
動詞は何か

が曖昧だと、高校英文で一気に難しく感じます。

まず骨格を見ると、

The students are improving quickly.

です。

ここが取れることが重要です。


原因2|be動詞と一般動詞が混ざっている

例えば、

He is play soccer.

のようなミスがある場合です。

be動詞と一般動詞の基本が曖昧かもしれません。

be動詞

He is busy.

一般動詞

He plays soccer.

です。

ここが曖昧な状態で、

  • 現在完了
  • 受動態
  • 分詞

へ進むと、さらに混乱します。


原因3|疑問文・否定文が曖昧

例えば、

Does he plays soccer?

としてしまう場合。

正しくは、

Does he play soccer?

です。

doesの後ろは動詞原形になります。

高校英語では、

  • 助動詞
  • 完了形
  • 仮定法

などが出てきます。

そのため、

助動詞の後ろはどうなる?

という基本が非常に重要です。


原因4|時制が分かっていない

例えば、

yesterday

があるのに現在形を使ってしまう。

since

for

が出ても現在完了との関係が分からない。

高校英文法では、時間の考え方がさらに細かくなります。

そのため、

  • 現在
  • 過去
  • 未来

の基本をまず確認します。


原因5|不定詞・動名詞が曖昧

高校英語では、

want to do

enjoy doing

など、動詞の後ろの形が非常に重要になります。

中学段階で不定詞や動名詞を、

なんとなく日本語訳だけ

で覚えていると、高校英語で混乱します。

例えば、

I want to study English.

と、

I enjoy studying English.

では形が違います。


原因6|文型を考えたことがない

高校英語では、

SV
SVC
SVO
SVOO
SVOC

を扱います。

文型そのものを暗記することより、

動詞の後ろに何が来ているのか

を見ることが重要です。

中学英語へ戻るときも、

主語+動詞+その後ろ

を見る習慣を付けます。


原因7|英単語不足

英文法以前に、

一文に知らない単語が大量にある

場合もあります。

例えば、

Many students benefit from studying abroad.

で、

  • benefit
  • abroad

が分からなければ、文構造を理解しても意味は取りにくくなります。

この場合は、

中学文法の復習+高校英単語

を並行します。


まず「どこまで分かるか」を調べる

おすすめは、中学英語の簡単な問題を解いてみることです。

例えば、

レベル1

She is a student.

意味が分かる。

レベル2

She plays tennis every day.

レベル3

She played tennis yesterday.

レベル4

She can play tennis well.

レベル5

She wants to play tennis.

レベル6

The girl playing tennis is my sister.

レベル7

The girl who is playing tennis is my sister.

どこで急に難しくなるか確認します。


中学英語のやり直しおすすめ順

STEP1 be動詞・一般動詞

I am happy.

I study English.


STEP2 疑問文・否定文

Do you study English?

I don’t study English.


STEP3 時制

I study English.

I studied English.

I will study English.


STEP4 助動詞

I can study English.

I should study English.


STEP5 不定詞・動名詞

I want to study English.

I enjoy studying English.


STEP6 比較

Tom is taller than Ken.


STEP7 受動態

English is spoken in many countries.


STEP8 現在完了

I have studied English for three years.


STEP9 関係詞

The boy who plays soccer is my friend.

ここまで確認して、高校英文法へ戻ります。


中学英文法を完璧にしてから高校英語へ進む必要はない

ここも重要です。

例えば80%くらい理解できたら、

高校英文法へ戻る

こともできます。

高校英語をやりながら、

あ、ここが分からない

となったら、再び中学英語へ戻ります。

学習の流れ

中学英語

高校英語

分からない

必要な中学英語へ戻る

また高校英語

で構いません。


「戻る」のは後退ではない

高校生が中学教材を使うと、

自分は遅れている

と感じることがあります。

しかし、目的は、

高校教材を使っている自分を維持すること

ではありません。

目的は、

英語が分かるようになること

です。

分からない場所をそのままにするより、戻って穴を埋めたほうがその後速く進める場合があります。


英語が苦手な高校生ほど「簡単すぎる教材」を使ってもよい

例えば高校英語がかなり苦手なら、

中学英文法の簡単な参考書

でも構いません。

問題を見て、

ほぼ全部解ける

ならすぐ次へ進めます。

つまり簡単な教材は、

全部じっくりやるため

ではなく、

穴を高速で見つけるため

にも使えます。


一周目は速く進める

中学英文法をやり直す場合も、

1ページを完全暗記してから次

ではなく、

まず一周

します。

そして、

  • ○ 分かる
  • △ 少し迷う
  • × 分からない

へ分類します。

二周目から△・×へ集中します。


一週間で中学英語をざっと確認してもよい

例えば、

月曜

be動詞・一般動詞。

火曜

時制・疑問文。

水曜

助動詞。

木曜

不定詞・動名詞。

金曜

比較・受動態。

土曜

現在完了。

日曜

関係詞+総復習。

というように、最初は高速で確認できます。


通い放題だから「短期間で戻る」がやりやすい

学習塾フィンランドでは、高校生に通い放題という選択肢があります。

例えば、

高校英文法が全然分からない

と判明した場合、

週1回ずつ中学文法を進めると時間がかかります。

通い放題なら、

be動詞・一般動詞。

時制。

助動詞。

不定詞。

関係詞。

というように、

短期間で中学英語を確認して、高校英語へ戻る

こともできます。


「通い放題=ずっと基礎」ではない

基礎へ戻る目的は、

ずっと中学英語をやる

ことではありません。

早く高校英語へ戻るためです。

そのため、

分かるところは高速で通過

分からないところだけ止まる

という進め方をします。


通い放題で基礎と高校内容を並行してもよい

例えば、

中学英文法。

学校の高校英語。

英単語。

中学文法の弱点。

高校長文。

という使い方もできます。

学校の授業を完全に止める必要はありません。


高校英語を嫌いになっている場合

ここで学習塾フィンランドが特に大事にしたいのが、

楽しむ英語

です。

高校英語が分からない状態で、

文法問題集をもっと解け

だけでは、さらに嫌いになる場合があります。

そこで、

  • アニメ
  • ドラマ
  • 漫画
  • YouTube
  • ゲーム
  • スポーツ

など、好きなものを英語と組み合わせます。


中学英語レベルでも楽しめる英語は多い

例えば、

Let’s go.

I don’t know.

What are you doing?

Are you OK?

I like it.

など、中学英語で理解できる表現は実際のコンテンツにもたくさんあります。

「高校英文法を全部知らないと英語を楽しめない」

わけではありません。


「分かった!」を増やす

例えばアニメを英語で見て、

I don’t know.

が聞き取れた。

これだけでもよいのです。

今まで英語が全部雑音に聞こえていた高校生にとって、

一文分かった

ことは成功体験です。


簡単な英語が分かることを楽しむ

英語が苦手な高校生ほど、

難しい英文を読めたときだけ成功

にしないことです。

例えば、

英単語20個分かった。

be動詞の問題を全部解けた。

英語動画の一言が聞こえた。

短い英文を自分で書けた。

これもすべて成長です。


中学英語から英作文へつなげる

英作文も、高校文法を大量に使わなければならないわけではありません。

例えば、

I like soccer.

I play soccer every day.

I want to be a professional player.

これだけでも英語で自分のことを伝えられます。

まず、

簡単な英語を自由に使える状態

を目指します。


中学英語からリスニングへつなげる

簡単な英文が読めるようになったら、それを音声でも聞きます。

読める

音を確認

聞く

自分でも発音

と進めます。

リスニングの土台になります。


中学英語から長文へつなげる

一文が読めるようになったら、

短い段落

へ進みます。

その後、

高校英語長文

へ進みます。

いきなり難しい長文を何題も解く必要はありません。


中学英語から英検へつなげる

英検を考えている高校生も、基礎が不安定なら中学英語へ戻ります。

特に、

  • 単語
  • 基本文法
  • 短文読解
  • 簡単な英作文

を整えることが、その後の英検対策にもつながります。


中学英語から大学受験へつなげる

大学受験英語だからといって、

大学受験用参考書だけを使う

必要はありません。

難しい長文でも、構造の土台は、

主語+動詞

です。

高校英語が崩れている場合、

一度戻ることが大学受験への近道になる

ケースもあります。


高1なら早めに戻る

高1で、

高校英語が分からない

と感じたなら、早めに確認します。

半年・一年放置すると、

分からない内容の上に新しい内容

が積み上がります。

高1のうちに穴を確認しておく価値があります。


高2でも遅くない

高2で、

中学英語から怪しい

と気付いても、遅すぎるわけではありません。

中学英文法は、高校英文法すべてより範囲が狭いため、

必要箇所へ絞れば短期間で確認

できます。


高3でも戻ってよい

高3になると、

今さら中学英語なんてやっていられない

と思うかもしれません。

しかし過去問を読んでも、

主語と動詞が分からない

のであれば、難しい過去問を解き続けても効率が悪くなります。

高3ほど、

必要な基礎だけ短期間で戻る

ことが重要です。


高3は「全部やり直さない」

時間が限られています。

例えば、

関係詞だけ弱い

なら関係詞。

時制だけ弱い

なら時制。

自動詞・他動詞が弱い

なら動詞。

と、絞ります。

これが選択と集中です。


定期テスト前なら学校範囲も優先する

基礎をやり直していても、学校の定期テストは待ってくれません。

その場合は、

学校範囲

その理解に必要な中学英語

へ絞ります。

例えば学校で現在完了を勉強しているなら、

過去形
have
過去分詞

を中心に戻ります。


中学英語をやり直すときの注意点

全部ノートにまとめない

時間がかかります。

分かるところまで何周もしない

○は高速で飛ばします。

難しい教材を選ばない

基礎確認が目的です。

高校英語を完全に止めない

必要に応じて並行します。

戻ることを恥ずかしいと思わない

目的は成績を上げることです。


英語が苦手な高校生の診断

Q1

be動詞と一般動詞を区別できる?

NO
→中1レベルから確認。

Q2

時制・助動詞が分かる?

NO
→中1〜中2範囲。

Q3

不定詞・動名詞・比較が分かる?

NO
→中2範囲中心。

Q4

受動態・現在完了・関係詞が分かる?

NO
→中3範囲中心。

Q5

中学文法は分かるが高校長文が読めない?

→高校英文法・英文解釈へ。

このように現在地を探します。


学習塾フィンランドの高校英語方針

高校生だから、

ひたすら難しい問題

を解かせる塾にはしません。

まず、

今どこまで分かっているのか

を確認します。

そして、

分からないなら戻る。
分かるなら進む。

非常にシンプルです。


さらに「楽しく続ける」

基礎復習だけでは疲れます。

そのため、

中学英文法30分

英語アニメ20分

のような日があっても構いません。

あるいは、

英単語

好きな海外YouTube

でも構いません。


通い放題だから勉強内容を日ごとに変えられる

高校生は通い放題という選択肢があります。

例えば英語が苦手な高校生なら、

月曜

中学英文法。

火曜

英単語。

水曜

好きな英語動画+リスニング。

木曜

高校英文法。

金曜

簡単な長文。

とできます。

毎回、

同じ授業を受けるだけ

ではありません。


「楽しむ×戻る×進む」

学習塾フィンランドの高校英語は、この3つを大切にします。

楽しむ

英語を嫌いにしない。

戻る

分からない基礎へ戻る。

進む

英検・定期テスト・大学受験へつなげる。

そして、

高校生通い放題

で、必要な学習量を確保します。


高校英語やり直しチェックリスト

  • 高校生だからと無理に高校教材だけ使っていない
  • be動詞・一般動詞を区別できる
  • 主語と動詞を見つけられる
  • 疑問文・否定文を作れる
  • 時制を理解している
  • 助動詞+動詞原形を理解している
  • 不定詞・動名詞の基本が分かる
  • 受動態の基本が分かる
  • 現在完了の基本が分かる
  • 関係詞の基本が分かる
  • 自動詞・他動詞を意識している
  • 分からない単元だけ戻っている
  • 分かる単元は高速で進めている
  • 高校英語も並行している
  • 楽しめる英語も取り入れている
  • 英語に触れる回数を増やしている

最終まとめ

高校英語が分からなくなったら、

高校生なのだから高校英文法を頑張らなければ

と無理をする必要はありません。

英語は、

分からないところまで戻る

必要な基礎だけ確認する

高校英語へ戻る

と進めればよいのです。

重要なのは、

学年ではなく現在地

です。

そして基礎をやり直すときも、

全部最初から完璧にする

必要はありません。

○△×へ分けて、

△と×へ集中

します。


水戸市で高校英語を中学英語からやり直したい高校生へ

学習塾フィンランドでは、高校生の英語を特に重点的に強化しています。

そして、

高校生だから中学英語へ戻らせない

という指導はしません。

必要なら、

  • be動詞
  • 一般動詞
  • 時制
  • 助動詞
  • 不定詞
  • 動名詞
  • 受動態
  • 現在完了
  • 関係詞

から戻ります。

そのうえで、

  • 高校英文法
  • 自動詞・他動詞
  • 五文型
  • 英文解釈
  • 英語長文
  • 英作文
  • リスニング
  • 英検
  • 大学受験

へつなげます。

さらに高校生には通い放題という選択肢があります。

週1回で少しずつ基礎を戻すだけではなく、

短期間で基礎を確認し、早く高校英語へ戻る

という使い方もできます。

そして英語を、

苦手克服のための問題集だけ

にしません。

アニメ・ドラマ・漫画・YouTubeなども利用しながら、

英語を楽しむ

基礎をやり直す

通い放題で学習量を確保する

大学受験までつなげる

ことを、高校英語の基本方針としています。

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